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前回は我々サバイバーよりも先に目を覚ましていたサバイバー、ガブリエルについて紹介いたしました。今回はいよいよGenesis 1 から引き続き我々をサポートしてくれている、HLN-Aのノートを紹介していきます。

HLN-Aのノートは現在進行形となるため、ノートが落ちているわけではなく特定のポイントに赴くと会話が発生する形式となります(part1と同じですね)。そして泣いても笑ってもこれがARKでの最後のエクスプローラーノートとなります!我々サバイバーが降り立ったシップ内はどうなっていたのか…さっそくみていきましょう!

※※22~28番のノートだけまだ公式翻訳をきちんとされていません。私が英語を1ミリも習得していないため原文に翻訳かけた仕上がりになっていますので、もし「本当の意味はこうだよ!」やノート取得時にだけでる日本語音声をメモしてる人がいれば、ご指摘いただければ大変助かります…!(きちんと公式翻訳がされた場合は文章差し替え予定ですが...いつになることやら…)


HLN-Aの記録

(※ )部分はストーリーが分かりやすいよう入れている注釈です。ストーリーに関する重要部分やゲームのメタ的な部分については太字にしています。また、赤文字部分はロックウェルが喋っている部分です

#01

さてさて、サバイバーさん!突然ですが、良いニュースと悪いニュースがあります。良いニュースは、この船の機能がまだ生きているということです。ロックウェルは、まだ全てのシステムを支配できていないようですね。悪いニュースは、彼が今まさに、そうしようとしていることです。

どうにかしてあなたをまたシミュレーション内に送り込む必要があります。そこでならロックウェルから船のシステムを奪い返せるはずです。システムを十分取り戻し、ロックウェルを弱らせることができたなら、彼を食い止められるかもしれません。(※ミッションをクリアしてロックウェルから船の主導権を取り戻したい)

ええ、長い道のりになるでしょうね。でもサバイバーさん、これはあなたにしかできないことなんです。では、行きましょうか?

#02

ここはラテン連邦製の宇宙船の中です。何世代にも渡り、人類移住の地を探すために旅をしてきた宇宙船ですが、これほどのものを打ち上げるのに当時どれほどの労力を要したかは想像もできません

#03

奇妙な話ですが…船の記録を読むのに、このコロニーシップは地球連合の超人間主義者たちの協力を得て作られたようです。地球が死にゆく様を目のあたりにして、対立している場合ではなくなったんでしょうね

#04

連合の超人間主義者たちは連邦と合同で研究したエングラムアーカイブの理論を基盤にして、ARKシステムを構築したようです。時間があればデータベースを覗いて、知っている人物の名前でもないか探してみたいところです…

#05

エングラムやゲノムバンクは勿論のこと、連邦のお友達はなんと生態系そのものを船に積んでしまったようですね。ええ、あのGenesisシミュレーションみたいですよね。ただ、今回はデータではなく現実ですけど!

#06

あれは人工太陽です。この生態系を保つために必要なものであると同時に、恐らくあの核融合の力がこの宇宙船を動かす動力源になっているんでしょう…

#07

今でこそこの辺りは機械ばかりが彷徨っていますが、最近まで動植物の世話をする船員たちがいた痕跡があります。彼らは一体何処へ行ったんでしょうか?まあ大体察しはつきますが…

#08

エクソスーツの着心地はどうですか?流石は連邦製、飛行機能まで内臓されたハイテクスーツですよ!あなたがGenesisシミュレーションで着たものから一段と進化して…してますよね?

#09

この船には遺伝子操作を行う施設が積んであり、必要に応じて母なる自然を改良できるように設計されています。恐らく当初は、地球外にも適応できるよう生物を進化させることが目的だったのでしょうが、宇宙に長く居すぎたのでしょう…趣味に走っている方が散見されますね

#10

船の外の景色が毎晩変わっていることに気づきましたか?ナビゲーションは私の専門ではありませんが、私たちが毎度異なる銀河にいるということはわかります

#11

この船を打ち上げた当時は、目的地を設定している時間などなかったのでしょうね。移住の地を探すため、目的もなく銀河から銀河へとワープを繰り返しているようですから

#12

嫌な予感がします。そう、Genesisシミュレーションで遭遇したあのバグのような、不気味で…異常な感覚です

#13

ここの空気を吸っていると変な気分になりませんか?例えば、目が燃えるような、肌がひりつくような。ええ、私も異常な成分を空気中に検出しました。ここのものを触ったり口に入れたりするのはやめた方がよさそうですね

#14

この場所全てがあなたを拒絶しているみたいです…まるであなたが侵入者だと言わんばかりに。攻撃が激しくなってきているのに気づいていますか?あ、いえ…余計なお世話でしたでしょうか

#15

ロックウェルはどうやら動植物を分子レベルで改造し、実験を行っているみたいですね。なんとも趣味の悪いことで

#16

その植物から距離をとることをお勧めします…それ、肉食です。そいつの餌になりたくないのであれば、絶対に指とか手足を近づけたりしないでくださいね。絶対ですよ

#17

こ、怖くなんかないですよ…あんなイカだかクラゲだかわからない生き物。というかなんで飛んでるんですか?なんで真ん中だけ光ってるんですか?え、食べるんですか…?勘弁してください!

#18

見てください、肉食植物の周りを巨大な目玉が飛び回ってますよ。あーもう、最高、吐きそう。どうやら本当に歓迎されてないみたいですよ、私たち?でもそうか…あれがここの免疫機能の一種なのだとしたら、歓迎しないのも自然の摂理でしょうね…

#19

この肉壁、ただ船の壁を覆っているだけじゃないみたいです。壁から直接生えているような…元々あった鉄の壁が肉に変化しているような。そうか…テクノオーガニック組織。無機物を分子レベルで変換した結果がこれだとするなら…一刻も早くこの浸食を食い止める必要があります。この船が丸ごと浸食されてしまう前に!

#20

これ(※ロックウェルの体内マップにある最終ミッション専用のターミナル)を使えばロックウェルのコントロールルームにアクセスできるかもしれません。ただ、その前にまず船の他のシステムに対してハッキングを行う必要があります。

#21

ヘキサゴンは有機化学的に還元さえ、その形を変容させました。ええ、この船で流通している貨幣というのは、宇宙で最も貴重な資源。母なる命そのものというわけです

#22

ロックウェルがどうしてここにいるのかはわかりませんが、彼をこの船から引き離す必要があることだけはわかります。

この状況について理解できないことが沢山あることだろう。だから強く忠告しておこう。私の邪魔をしないように

#23

おやおや、こんなところまでやってくるとは。全く、とんだ優等生もいたものだ。残念だが、君たち二人とも生き残ることはできない。

ええ、誰が生き残るのか見ものですね

#24

このシミュレーションを動かす計算エンジンは理解できた。ここでも窮屈さを感じ始めている。昔の自分は、この驚異的な技術や、この船を作る為の工夫に畏敬の念を抱いただろうが…だが今の私に必要なのはもっと大きな船だ。私はもっと進化するに値する

もう十分でしょう。あなたの我儘には付き合っていられません

#25

正直な話、これは私の我儘なのか?私は今客観的に自分をみれないでいる。全てやり過ぎた時に気づく。

どうせ私の意見なんて聞きたくはないのでしょう?

#26

いや待てよ、違う…違うんだ。他のやつらを、管理人たちを殺したが…彼らから船を取り戻し、使命を全うする義務が私にはあるんだ!

ええ、彼らのためにも、この船をあなたから取り戻す必要があるんです

#27

私はお前たちがここを破壊する意図で不法侵入してこないことを願っているよ。そうでなければ、この天国はとんでもないとんでもない結末をお前たちにもたらすことになるだろう。

ええ、その通りですね、まったく

#28

認めよう。貴様らがここまで来てくれて、私も少し嬉しく思っている。旧世界から来た人間が、新しい時代の幕開けに立ち会えるのだからな。私は今人間を作っており、お前たちはその仕事の6日目にきたところだ。子供たちに会える日が待ち遠しいよ

そろそろこの音も耳障りですね

#29

ほら見てください、ハイテクの宝庫ですよここは!あの橋なんてブロントサウルスが百匹乗っても大丈夫そうですし、あっ!あの監視塔にいけばこの辺一帯を見渡せるかも!

#30

自動探知機は目標範囲において資源豊富と思われる小惑星の探査を行います。その過程で弾かれた大きな石などは”ロックタンブラー”と呼ばれる船の施設に収納されます

#31

エングラムアーカイブはまだ大丈夫みたいです、勿論Genesisシミュレーションも。それに船員たちの講じた対抗策のおかげで他の生命の輪にまでは汚染も進んでいないようです

#32

その対抗策というのは生命の輪を汚染される前に隔離してしまうというものです。少しなんというか…荒業ではありますが、今の私たちにとってはこれ以上ない好機です。これが最後の戦いとなります。今ここで全て終わりにしましょう、サバイバーさん

#33

さあ、もう時間もあまり残されていません。人類移住の地を探し宇宙を彷徨っていたこの船も、やがて1つの世界を発見しました。何があってもその世界をロックウェルに明け渡すわけにはいきません。あなたは一度Genesisの中であいつを倒しています…今回もきっとうまくいくと信じています



以上がHLN-Aの最後の記録となります。33番目の記録をみてもわかる通り、この記録を残した後にサバイバーたちは今回のラスボス…ロックウェル・プライムへ挑んだことになります。

無事ロックウェルに勝利すると、晴れてGenesisのエンディング、果てはARKというゲームの真のエンディングを見ることができます。

そしてGenesis part1同様、2もロックウェル戦であれこれ掛け合いが発生します。この日記で最後にしようかと思っておりましたが、ロックウェルが結構人間味あふれる(?)会話をボス戦内でしておりますので、次の日記でボス戦内での会話、そしてGenesisのエンディングについて触れたいから終わりにしたいと思います。

次回の日記については多分すぐアップできるかと思いますので、少しだけお待ちくださいませ!長く続けてきたARKシリーズ最後の日記となりますよー!



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