NieR Replicant プレイ開始後の雑感


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3ヶ月くらい前にNieR:Automataをクリアしたので、積みゲーしていた前作のNieR Replicant をプレイし始めました。

Automataが発売された際「Automataプレイしたい」と思っていたんですが、Replicantという前作があることに気づいたため、「前作やってからだな!」と思いReplicantを購入した経由があるんですが…。少し触ってから放置してしまい結局automataのほうを先にクリアしてしまうという…ゲーム買った意味台無しプレイをしてしまってたんですよね。

そんなわけで長らく放置してたんですがAutomata楽しかったし繋がりが激しく気になりだしたので、最近になってようやくまたReplicantのプレイをし始めました。何気にDODとも世界観を共有しているようなのでクリアが楽しみです。

というわけで、「NieR:Automata」の前作にあたる「NieR Replicant」のプレイ日記となります。今回はクリア後の日記ではなく現在進行形のプレイ日記となるので、感想日記というよりはプレイ雑感的な日記になります!どんな感じのゲームか軽く知りたい方はよかったら見てみてね!

ストーリーについて

舞台は2053年、夏。今から35年後の世界が舞台。謎の化け物から病気がちの妹ヨナを守るというところからストーリーが始まります。見た感じ人類はこの謎の化け物に脅かされて衰退しているのか舞台は廃墟のような場所から始まります。

ニーア(主人公)の妹「ヨナ」は病弱ですがお兄ちゃん思いの健気でかわいい子。おにいちゃんにクッキー食べさせるためにわざわざ「おにいちゃんと一緒にクッキーたべたい」とか言い出すし、ニーアもニーアで「じゃあ一番小さいの」と妹に譲るしでずっと二人助け合いで生きてきたんだろうなぁと思わせる出だしでした。

冒頭のチュートリアルストーリーを終えた後は話が「1412年後」に飛びます。この時代にも「ニーア」と「ヨナ」がでてきます。この時代でも二人は天涯孤独でヨナは病気がちのようで、ニーアは村の雑務をこなして生活費を稼いでいるようです。

そして「じゃあ行ってくるよ!」とニーアが雑務をこなしに出かけるところからこのゲームの本当のメインストーリーが始まります。

◆◆◆

適当に村人と話をしているうちにストーリーは進み、石の神殿に月の涙というお花を探しに行ってしまったヨナを探すべく途中ダンジョンへ探検へ行くんですが、その辺に落ちてる箱を殴るとぽろぽろ薬草が落ちるため序盤はわりとダメージも何も気にせずさくさく進めます。

そもそも戦闘がわりと簡単なのでHP減ることもあんまりないんですけどね。適当に4コンボくらい繋げてから回避行動してまたコンボ打ってたら敵が死にます。ボス戦はさすがにそんなに簡単ではありませんがそれでもゲーム苦手な人でも問題ないんじゃないかなーと思える難易度。途中から回復アイテムがめっちゃ余るのでもったいなく感じるレベルです。

この石の神殿を最後まで進めると、ボス戦とともに「白の書」が仲間に加わります。以降白の書と会話をしつつゲームを進めていくことになるんですが、DODシリーズでおなじみ?のストーリーが進んだりクエストしてたりするとニーアと白の書が会話をしだしてくれるのでみていて飽きないです。主人公がいい子な上に白の書もいい子(いい本?)なため会話に不愉快感がないのがいいです。

操作感や戦闘、不便な点について

フィールドマップや村などはLスティックで3D移動なんですが

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部屋内の移動だけはシザーマンみたいな横スクロール移動になっています。

基本戦闘は単純ですがボス戦だけはAutomata同様ワンパターン化していなくて色んな角度や仕掛けで戦うことになるので飽きないです。ストーリーを通じて操作を覚えさせてから先に進む設計なので、ボス戦など「倒し方がわからないー!!キー!」ってなることも今のところなし。

現時点で感じた不便点についてはは2点だけ。1点目は基本走りモーションでニーアの移動速度がわりと早いため、喋りたいNPCを素通りしてしまったり拾いたいアイテムの上でうまく立ち止まれなかったりしてそれが地味~~~にストレスになります。少しだけLスティック倒せば一応歩けますが個人的に力加減が難しくすぐ走ってしまう…。

2点目はマップ機能がシンプルすぎて人を探すときあまり役に立たない事。商店の場所だけは丸でMAPに記してくれるんですが、クエストがあるNPC、クエ報告しにいくNPC、丸が何の商店なのかは表示されません。そのためクエストマークがあるNPCを探しまわったり、クエストが完了したらクエスト一覧から報告先を見に行く羽目になります。あと何故か酒場だけはMAPに書いてくれないためこれも最初は探し回る必要がある。

今のところ町がそんなに広くないのでなんとなーく場所は覚えましたが、物覚えがいいほうではないので最初は「〇〇のNPCはどこだっけー?!!」ってなってました。ただそれくらいしか今のところ不便な点がみつからなかったのでゲーム進行は基本スムーズに進みます!

イノシシクエはクリア必須。釣りクエは説明不足

クエストはお使いクエストが多いんですが、ワープとかなく村と村の移動がめんどくさいため序盤で受けれる「イノシシ狩り」というクエストを絶対クリアしておきましょう。クリアすると町を出たすぐのところにイノシシが待機するようになり自由に乗り降りできるようになるため移動がかなり楽になります。

ただ序盤のイノシシはくっそ強い(突進攻撃でHPほぼ全部もってかれる)ので、橋を渡ってこないことを利用して橋のところまで誘導してつっかえてる間に魔法で倒すと楽に狩れると思います。

あとストーリーの進行上必ず釣りをすることになるんですが、最初全然つれなくて「このゲーム釣りむずかしくない???」ってなりました。あまりに釣れないのでコツを調べてみたところ、ゲーム内では「魚の進行方向とは逆方向にLを倒す」と説明しているのに実際は「ニーアが体を傾けた方向にLを倒す」でした。そりゃいくら魚と逆方向にL倒してもすぐ逃げられるわけだよ!!!

とりあえずプレイしてみての雑感

特につまるところはなく、ボス戦もおもしろいし、クエストやるのも苦じゃないので今のところ楽しく遊んでいます。現在はカイネを仲間にしたところまで進めてるんですがOPにでてくるニーアとヨナの姿がもっと大人なので、これから数年後の話の展開がどうなってるのか気になるところですね。

今のところDODシリーズ特有の鬱展開はないのでこのままいってほしいですが、所々不憫なクエストがあるのでやっててつらいところ。「消えた犬」クエが今のところ単純だけど地味に悲しかった。海岸の街の老婆クエの選択肢も悩ましかった。DQ11の人魚クエを思い出した。

あとデポルとポポルね。Automataクリア後にこの二人をみると胸がキュッってなりますね!

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Automataにもでてくる図書館。感慨深いですな。

あとロード画面は基本ヨナのかわいい日記なんですが時たま不穏な黒い雑記がでてくるのでそれも気になるところ。一瞬すぎて全文きちんと読めてないんですが「2030年レッドアイ死亡確認」の文があったのでDODを思い出しますね。

あとは敵としてでてくる機械たちとマモノ達の正体がなんなのか気になるところ。エンディングまでに明かしてくれるといいなー。レプリカントもシリーズ作同様エンディングがいくつか用意されているみたいなので、なんとか全ED制覇できるようプレイしていきたいと思います!