ark

ストーリーに関する記事一覧はこちら → ストーリーのまとめ記事(リンク集)


前回はARKにおけるストーリーの大まかな流れと、アイランド編の登場人物を紹介いたしました。今回から早速アイランド編のストーリーについて解説していきたいと思います。読みやすいよう、あくまで私なりにまとめたストーリー内容となりますのでその点よろしくお願いします。原本が気になる方は是非エクスプローラーノートを集めて見てみてください!

調査書の数が30枚と結構多く、内容もぎっしりのため縦に長いです。駆け足でいいから大体のストーリーだけ知りたい!という方は最後らへんにまとめた「ヘレナまとめ」をお読みくださいませ。

アイランド編 ヘレナ・ウォーカーのストーリー

(※ )部分はストーリーが分かりやすいよう入れている注釈です。
ゲームのストーリーやメタ的な部分については太字にしています。

#01

この島についてから何日が経った?多分数百日は経過した。この島は美しく、時折夜明け前にアテナ(※ヘレナがつけたアルゲンタヴィスの名前)を外に出し、暁天を滑空させる。私はその姿を見るのが好きだ。何気ないその瞬間に、自分がどれほど恵まれているか実感できるからだ。

岩礁や熱帯雨林を探検していた頃も別に不幸ではなかったが、あのままではブロントサウルスには出会えなかっただろう。ここにきて私は、どの生物学者も目にしたことのない生物を研究する機会に恵まれたのだ。私はそのことをいつまでも感謝し続けるだろう。

#02

暖かくなったら、ツンドラ地帯に住む生物の研究をしようと考えていたがどうやら無理そうだ。この星には自転軸の傾きがないため、季節というものが存在しないようだ。あの氷と雪が溶けることはないだろう。

正直私は寒いのが嫌いだ。だが我慢しなければならない。この島の生物の多くが元々住んでいたジュラ紀及び白亜紀の気候は変化が乏しく、極寒地帯の存在は極めて異例だ。なのでたとえ寒くても、この素晴らしい研究機会を逃すわけにはいかない。

#03

ハウリングウルフというトライブのおかげで北部の冒険が楽になった。もちろんアテナのおかげもある。ロックウェルにアルゲンダヴィスを貰った恩はどうやって返せばいいだろう?彼は私と会話できるだけで十分だと言うがやはり何かしないと罪悪感が残る。せめてここにいる間は、彼の研究のために花のサンプルをなるべく集めておこう。

ハウリングウルフと生活を共にすることでこの地域のことが良く分かってきたし、そろそろ独立すべきだろう。真の科学的結論を導くためには、動物たちを長時間自然な状態で観察する必要があるからだ。

#04

ark27
何て日!マンモスの調査書を仕上げていたら突然ティラノサウルスが群れに襲い掛かってきた。恐ろしい光景だった!ティラノは血の雨の中を暴れまわっていたわ。

近くにいたハウリングウルフにこれはよくあることか聞いてみたら、よくあることらしい。でもそうすると、どうしうてもわからないことがある。この気候でどうやってティラノサウルスが生き延びているのかだ。そして生態ピラミッドの頂点に君臨する彼らは、何故ここの生態系に影響を及ぼしていないの?この件に関して、なるべく早く調査しなければならない。

#05

肉食動物の排泄物を調べてみたが結局わからなかった。この地域の捕食者の食習慣は似ている。たがあらゆる捕食者が同種の餌を求めているから、生物数は減り彼らの持続も不可能なはずだ。しかし生態系が変移している証拠はいまだに見つけられない。

どういうこと?調べれば調べるほど答えが分からなくなる。ここの気候は島の他の場所とは異なっているし、多くの生物が恐竜よりも何百万年前もあとのもの。そして生態系はほぼ停止している。

何かを見落としているに違いない。もう一度調査しなければ。

#06

私の大バカ者!自分の手記を読み返していたら、この島には捕食される生物の倍近い捕食者が存在していることがわかった。これは正常な生態系ではない。むしろ正反対だ!ティラノサウルスが雪の中を元気に歩き回る姿を見るまでこの事実に気づかなかったなんて、なんて愚か者なんだ!

つまりどういうことかというと、自然の摂理という意味ではこの島が持続することは不可能なのだ。つまり、この島は何者かに監視・管理されているのではないか?

ロックウェルに相談しよう。きっと同じ結論になるはずだ。

#07

一度もこの島が普通だと感じた事はない。理由はあの宙に浮かぶ巨大なオベリスクだ!そして私が発見した洞窟内に、オベリスクの土台にあるプラットフォームとほとんど同じものを発見した。唯一の違いは台に奇妙な形の穴が掘られているという点か。

今までそれに関心を払わなかった。私はこの島独自の生態系を研究できればそれだけでよかった。しかしそれだけでは……

いや、まだ結論に達するのは早い。まずはロックウェルを訪ねよう。私の調査が間違っているか、何か見落としている可能性がある。ここでこの島を諦めるわけにはいかない。

#08

私はもっとロックウェルに会うべきだ。あれほどの経験を持つ人間は、傍にいるだけでとても刺激的だし話す度に新たな視点を得られる。

島の生物学的な異常について、結論を急ぎすぎていた事を彼は再確認させてくれた。この地が良く知る科学的法則に従っていないからと言って、全く従っていないとは限らない。という重要な指摘をもらった。科学とは発見する事であり、新たな発見はそれまでの法則を無効にすることもあるからだ。

自分の理論に縛られる前にもっと証拠を集めたい。そうでなければ科学者とは呼べないだろう。

#09

ロックウェルに勧められ、海洋生物の調査をしに南へ向かうことにした。そこではペイントシャークスというトライブの手を借りる予定だ。島を囲んでいる海の生態系は陸地とは異なっている。両者の相関を知ることでこの場所の科学的異常性について理解できるかもしれない。

それに毎日寒い思いをしていたし、南の島で温まるのも悪くない。海洋生物学は私の専門ではないが、海は好きだ。きっと美しい場所に違いない。

#10

ロックウェルの紹介状を見せて以来、ペイントシャークスの面々は私を女王のように扱う。島でこんなご馳走を食べたことはなかった。まあこれは環境のせいではなく私の料理の腕が悪いからなのだが…。さらにシャークスの面々は研究にもとても協力的だ。

ark28
現時点では捕食者と捕食される側のバランスは本土の生態系と一致している。海はメガロドンが多く泳いでおり攻撃的だ。限られた餌しかないから?サメに縄張り意識はないはずだが…さらに研究を続ける必要がある。

#11

メガロドンの縄張り意識の強さに驚いたが、さらに驚く発見があった。それは繁殖行動だ。帰巣本能も気になるが、もっと興味深い事実が判明した。それはメスだ。私はとあるメスの妊娠期間を観察することができた。妊娠期間は驚くことに1週間だった。サメの44倍の周期で子供が生まれているのだ。あれだけの数がいるのもうなずける。

次は囲われた状況でどんな変化があるか調べてみようと思う。

#12

メガロドンに関することで一番驚いたのは、彼らを簡単に手懐ける事が出来た点だ。少し訓練しただけで飼い犬よりも従順になる。

サメには1年近くも初歩的な訓練が必要と聞いた。所詮サメは哺乳類でも鳥類でもなく魚だ。本能で生きている。つまりそれほど賢くない。ジェットスキーのように乗れるわけないのだ。だがメガロドンに関しては、そんな苦労をする必要はない。

ロックウェルが言ったように頭を柔らかくしようとしているが、これだけはどうにも納得ができない。

#13

ペイントシャークスの所で得た情報が妥当だと思い始めていた頃、あり得ないものをみてしまった。カンガルーだ!巨大なカンガルーの群れが飛び回っていたのだ。

カンガルーは好きだがここにいるべき生物ではない。彼らは恐竜が絶滅した6000万年後に誕生したからだ。…生態系なんてないのだ。ここはただの動物園だ!

#14

最近までこの島は、世界の失われた謎を解き明かすことができる理想郷だと思っていた。だが今となっては、この場所は不自然すぎて私が持っていた希望は失われてしまった。人類による干渉とも思えない。多くのトライブが島で共生することを選んだが、満足していない者もいる。全てを征服しようとしている者もいる。戦争がこの土地の生態系を改善するとも思えない。

それでも日の出は美しい。何があってもこれだけは不変だろう。

#15

数々の異常の中でも、飼い慣らされたメガロドンほど異様な光景はない。まるで人間に服従する遺伝子が組み込まれている野良犬のようなのだ。

ここで様々な光景を見てきたが、家畜化された生物を身近で見ることで学べることもありそうだ。食習慣や交配パターン、他の種との社会性など色々ある。

ark29
ある女性が大量のメガロドンを1人でテイムしたという噂がある。「ジャングルのビーストクイーン」と呼ばれているらしい。その人なら有益な情報を持っているに違いない。

#16

ビーストクイーンが他人を丁寧に迎えるわけないことくらい考えるべきだった。ロックウェルの仲間として友好的な対応に慣れすぎていた。

しかし私の滞在を認め、恐竜たちに私を殺すよう言っていないだけでもよしとしよう。もっとも恐竜が居なくても彼女は簡単に私を殺せるだろうが。そうならないことを祈っている。監視されながらラプトルと向き合うのは想像以上に大変そうだから。

#17

ark30
テイムされた生物の食習慣は野生の時とそう変わらなかった。これはビーストクイーンの飼い方にもよるのだろう。彼女は訓練として彼らを連れて狩りに出かけている。

付近には十分な獲物がいる為彼らは遠くまで足を延ばす必要もない。この事実が、彼女の生物の並外れた出生率と成長率とは直接関係していないのも珍しい。

そうだ、ついに彼女の名前を教えてもらった!メイ・イン・リーという。心なしか最近彼女の当たりも柔らくなってきた。思えば彼女の動物たちの排せつ物を調査していた私の第一印象が悪かったのだろう…。

#18

驚くべきことに彼女の動物たちは絶対に喧嘩をしない。

動物園で動物を分けて飼っているのには理由がある。ずっと飼い慣らされてきた犬猫であれば珍しくないが、本能を抑える事ができる動物は稀で、何らかの争いが起きるものだ。

さらに彼女は草食動物さえ自分の軍隊に加えている。彼らの分厚い皮膚は火や爆弾にも優れた耐性がある。しかし肉食動物に囲まれても彼らが攻撃されることはない。どういうこと!?

メイ・インは素晴らしい人物で、動物たちをしっかり訓練し面倒もよく見ている。黙っていたり、私が小難しい話をしない限り、彼女は楽しい人間だ。話が通じていないと感じるときもあるが...とにかくいい息抜きになる。

#19

メイ・インの野営地でのメモを読み返してみた。結果、この島の動物は人に慣れているだけでなく、捕まることにまるで抵抗がないことがわかった。彼らの習性を見る限り、少なくとも何十年も定期的に訓練を受け飼い慣らされてきたようだ。そうでなければこれほど従順なはずがない。

そう考えれば、この島が誰かの監督下にあるという私の仮説に真実味が帯びてくる。野生動物の管理だけでなく、遺伝子を操作して作り出している可能性もある。この説をロックウェルの話す前に、例の噂話の真偽を検証しておく必要がある。

#20

これは決定的証拠に違いない!この島が肉食動物だけで構成されているなんて不自然だ。

草食動物と比較して肉食動物の肉には、有害な寄生虫が存在する可能性がはるかに高い。そのことを考えれば肉食同士で食い合ったとしても、生息密度からして彼らが生存できる環境ではない。だがそれでも彼らはいる。誰かが何らかの目的で管理してるとしか思えない。

この理論はロックウェルのも納得するしかないだろう。

#21

やはりロックウェルは私の仮説を否定できなかった。しかし認めたわけでもない。率直に言うと彼はこの件に無関心にしか見えない。この件以上に最近は島のオベリスクに関心があるようだ。

彼は探索中に、あのそびえ立つ遺跡と交流する方法を偶然見付けたようだ。かつての冒険家魂が再び燃え始めたのだろうか。彼の年齢を考えれば驚くべきことだ。

よく考えてみたら、オベリスクは私の発見と何か関係があるかもしれない。その特性はずっと謎のままだったが、ロックウェルの頭の中には既にいくつかの考察があるようだ。私も研究を続けよう。

#22

アイアンブラザーフッドのトライブに受け入れてもらえたが、歓迎はされてなさそう。ロックウェルの話をすると尚更そう感じる。加えて彼らの荒んだ住処を見ると不安になる。彼らのリーダーが遠征から戻る見込みもしばらくない。

私が確認できたのは、ロックウェルが欲しがってるアーティファクトを彼らが全て回収したことと、アーティファクトによってオベリスクが起動できたことだ。ただ偉業を成し遂げたにも関わらず彼らはちっとも嬉しそうではない。彼らはただ殺したいだけなんだ。私には理解できない…。

#23

ark31
アーティファクトに心を奪われそうだ。アイアンブラザーフッドのリーダーがこれを欲しがらなかった理由が分かった。使用用途が分からない上に、あの巨大蜘蛛(※ブルードマザー)からこれを奪う際に死んでいった仲間の事を思い出してしまうのだろう。

でも本当に使い道はないの?オベリスクを反応させたアーティファクトと類似していることを彼らは匂わせたので、最寄のオベリスクで反応を試してみたが何も起きなかった。何か別の用途がある?

そうか!洞窟の中にあるプラットフォームか!可能性は低いが、オベリスクに似ているものはそれしか思いつかない。試してみる価値はあるだろう。

#24

信じられない!アーティファクトがプラットフォームの台座のスロットに完璧にはまった!もっと早く試すべきだった。今まで何をしていたんだ!

この鍵がオベリスクを起動させることで手に入るのなら、残りの鍵も他の2つのオベリスクを起動させれば手に入るだろう。3つの鍵がそろった時、生態系をコントロールしている何かに導いてくれるかもしれない。

他のオベリスクも同じように動くのなら、まずはアーティファクトを集める必要がある。しかしこの仕事を一人で達成できるはずがない…。

#25

ハウリングウルフは一生懸命にアーティファクトを探してくれていたが、アイアンブラザーフッドの顛末(※ブルードマザーを倒すのに多大な犠牲を払った)を聞いた後は行きたがらなくなった。仕方ないことだが受け入れるわけにはいかない。私があの巨大蜘蛛と戦っても勝ち目はない。

アテナが味方をしてくれたとしても、危険な選択はできない。私には信念も戦闘力もない。オベリスク起動時に何か起きても私一人では無力だ。

交渉メモ:彼女に糞の話はしない。彼女に睨まれてもにらみ返さない。彼女にチリ(生)を持っていく。

#26

ark32
屈強な女性でなければビーストクイーンなんてあだ名はつけられないだろう。だがあの巨大な猿(※メガピテクス)を見た時は流石に終わりだと思った。メイ・インは私よりもはるかに肝が据わっており、何とか勝利をつかみ取ることができた。彼女が味方でよかった!

2つ目の鍵は既に見つけているが、ポータルに戻る前にもう少し探索をしようと思った。あの猿がここに住んでたわけじゃないなら、オベリスク起動時に解放されたのかも知れない。この孤立した環境でどう生存していたのか、どうたどり着いたのかわかれば有益な情報だろう。

#27

ark33
噂に聞いていた征服者達と最悪の形で出会ってしまった(※メガピテクス討伐後に襲われた)メイ・インとはそれほど仲良くなかったが、彼女のペットが無残に殺される様を見るのは気分が悪かった。そして囚人生活は私の性にあわない。(※この時メイ・インだけなんとか逃走することに成功)

「ガイウス・マルケルス・ネルヴァ」と名乗る彼らのリーダーはただの馬鹿ではなさそうだ。私が私物を持つことを許可してくれたし礼儀正しい会話もできる。ただ協力を拒めばきっと態度を一変させるだろう。

私に残された選択肢は少ない。鍵も奪われてしまった。生き延びるにはニューレギオンの「客人」になるしかない。

#28

ネルヴァは自信過剰だ。自分が神からの贈り物だと本気で思っているようだ。そのうぬぼれも、レギオンが第3の鍵とドラゴンの頭をもってオベリスクから帰還したあたりまでは理解できる範囲だった。

残念ながら、いつか彼が大恥をかくのを期待しているのと同時に、私には彼とニューレギオンが必要だ。だから私に洞窟へのガイドを「お願い」してきた時も喜んで引き受けた。

洞窟から戻ったら、私はもう用済みだろうか?

#29

彼らが洞窟から帰還したら、彼らに私の運命を委ねよう。きっとこれが自分と向き合う最後の機会だ。

私は神の啓示を無視しこの楽園を受け入れた。それでも私は幸福で自由だ。他に選択肢はなかった。考え抜いた結果、幻想の中で生きるよりは真実を求めて死ぬことを私は選んだ。ロックウェルに言わせればそれこそが真の科学者の生き様だろう。

教会と戦うガレリオじゃないが、私にもどうしても譲れないものはある。

#30

私はまだ生きている。それだけでなくメイ・インもだ。私を開放してくれたのは彼女だった。私たちは洞窟のポータルを使ってネルヴァ達を追跡した。(※TEK洞窟へ潜入)

そこで待ち受けていたのは恐ろしい光景だった。ネルヴァの仲間は全員死んでおり、1匹の奇妙な巨大生物(※監視者)と共に死体の山を築いていたのだ。だがネルヴァの死体はない。彼を発見した時、私はメイ・インの事も考えず、彼に平和的な方法を取ろうと提案した。その結果、強烈な一撃を食らうことになってしまった。(※メイ・インに気絶させられてしまった)

(※気絶から復帰後)ステーション全体を調べたが、メイ・インとネルヴァの血痕が少し見つかった。
ただそれだけで、死体はない。勝者もいない。

そして驚くべきものを目にすることになった。一瞬の出来事だった。私は宇宙ステーションのようなところにいたのだが、窓から外を見た時更に驚くことに気づいた。――今まで私はずっとその宇宙ステーションの中にいたのである。

窓の外に浮いている機会に囲まれたその場所こそが、私の住んでいた島(※アイランド)だった。未知の惑星の遥か上空の軌道上にあった。島の生態系は管理されているだけでなく、完全にゼロから作られたものだったのだ!

だれが何のためにこんなものを作ったの?今のところ手掛かりはみつかっていない。だが必ず見つけて見せる。真実を見つけて見せる。

ヘレナまとめ

気が付いたらARKの世界にいた。生物学者としてこの世界は魅力的なため、トライブに協力してもらいながら各地で生き物たちの観察をする。道中ロックウェルとメイ・インと知り合う。

調べれば調べるほどに、この島は変だということに気づく。巨大なオベリスクがあるあたりで最初から変だとは思っていたが、誰かが意図的に管理している島なのでは?という仮説を立てる。そして仮説を立証するために更に調査を進める。

洞窟にあるアーティファクトを集めてオベリスクにはめ込むと装置が作動することに気づく。そして装置が作動すると強力な生物が沸くことも知る。オベリスクの謎を解明すれば管理者にもたどり着けるかもしれない。そう思いオベリスクを起動すべくトライブやメイ・インに協力を要請する。

2つ目のオベリスクを攻略したところで、ネルヴァのトライブに襲われ捕らわれる。生き延びるためネルヴァのトライブに協力。結果3つ目のオベリスクの攻略に成功。TEK洞窟への案内を依頼されたため承諾。ネルヴァ達は最後の洞窟攻略へ赴く。

ネルヴァ達が洞窟から帰還するより先にメイ・インに助け出される。そのままネルヴァ達の後を追いTEK洞窟最深部へ到達。そこで見た光景は全滅しているトライブと一人生き残ったネルヴァ。平和的に解決しようとネルヴァと交渉をしようとするがメイ・インに気絶させられる。

起きたら誰もおらず、周りを見渡すと自分が宇宙ステーションにいること、また今までいた島は宇宙の片隅に作られた人工島であることに気づく。なぜこんな事をしているのか、真実を突き止めることを決意する。

ヘレナのその後

ヘレナのその後ですが、「真実を見つけて見せる」と書き残した後に転送装置が作動し、第二の舞台であるScorched Earth(スコーチドアース)へ飛ばされることになります。アイランドを最後までプレイ(TEK洞窟をクリア)するとプレイヤーが他の宇宙空間へ飛ばされるムービーが流れますが、あんな感じでヘレナも別の空間へ飛ばされることになります。

TEK洞窟最深部にはブルードマザー、メガピテクス、ドラゴンなどのデータやホログラムがありますので、それを見たヘレナはますますアイランドが何者かに管理されている島だということに気づいたんじゃないでしょうかね。


以上がアイランドにおけるヘレナ・ウォーカーのストーリーとなります。次回は準主人公的な立ち位置にいるエドモンド・ロックウェルについてまとめたいと思います。


ストーリーに関する記事一覧はこちら → ストーリーのまとめ記事(リンク集)