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前回はビーストクイーンこと、メイ・イン・リーのストーリーについて紹介しました。今回はアイランド編最後の登場人物、ニューレギオンのリーダーを務めるガイウス・マルケルス・ネルヴァのストーリーについて紹介したいと思います。読みやすいよう、あくまで私なりにまとめたストーリー内容となりますのでその点よろしくお願いします。原本が気になる方は是非エクスプローラーノートを集めて見てみてください!

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ネルヴァの調査書の数は30枚となります。最後も内容がぎっしりのため縦に長いです。駆け足でいいから大体のストーリーだけ知りたい!という方は最後らへんにある「ネルヴァまとめ」をお読みくださいませ。

アイランド編 ガイウス・マルケルス・ネルヴァのストーリー

(※ )部分はストーリーが分かりやすいよう入れている注釈です。
ゲームのストーリーやメタ的な部分については太字にしています。

#01

私の心を本当にかき乱しているのは、巨大かつ凶暴なここの生物達ではなく、この地における混沌そのものだ。動物とは本来野生的なものであり、完全に飼い慣らすことはできない。しかし人間はどうだ?人間は動物より上位に存在するべき存在なのに、ここの連中は野良犬のようにゴミを奪い合い、みじめな生活を送っている。

そのような者達の一部を説き伏せ、私の指揮のもとに結束させた。そして彼らと力を合わせて、平和と秩序を築いた。残念ながら彼らは行儀が悪く、協調精神も欠けている。今後はその点を修正していかなければならない。

ガイウス・マルケルス・ネルヴァ
規律が勝利をもたらさんことを

#02

ダキアにて初めて指揮した日を思い出した。彼らの多くは私の地位に疑問を呈した。百人隊長としてはあまりにも若すぎたのだ。彼らの信頼を得るまでしばらくかかったが、必要不可欠な時間だった。軍の規律を守るためには、戦闘時に私の指揮を疑う兵士が1人でもいては困る。規律がなければ百人隊の隊形は崩れ去り、部隊は危険にさらされる。この地でもそれは同じだ。集めたみずぼらしい男女を一晩で立派な兵士に育て上げるのは不可能だ。しかし私は辛抱強く、ダキアにいた頃よりも経験を積んでいる。この島にローマの強さを思い知らせてやる。

ガイウス・マルケルス・ネルヴァ
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#03

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私の指揮が成果を見せ始めると、訓練は一層楽になった。兵士たちの中にあふれんばかりの熱意が生まれ、訓練や単純作業だけでは彼らは満足できなくなった。今朝目覚めると、武器庫の上に軍旗がはためいていた。それはかの帝国軍の旗だったが、鷲の代わりに島に住む空飛ぶトカゲが、そして「元老院並びにローマ市民へ」の代わりに、とある異国の言葉が書かれており、意味はニューレギオンだと教えられた。その時私の顔には笑みが浮かんでいた。

ならば彼らの意思を汲もう。私の兵士たちが本物かどうか試すときだ。夜明けに進軍を開始する。

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#04

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もう少し骨があると期待していたのだが、力を試すには相手が弱すぎた。我々が襲撃した部族は、できたばかりではあるものの、他の部隊に攻撃を仕掛けて何度か成功していたらしい。しかしすぐ混乱状態に陥ったあの連中が、何故勝利できたのかは不明だ。戦いを捨てて逃げだす者もいたが、容赦はしなかった。

敵の砦から物資を奪い、その後徹底的に燃やし尽くした。そして灰の中に我々の旗を立てた。戦いの真似事をしている全ての野蛮人に教えてやろう。我々がニューレギオンだ。

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#05

飛行生物に対してようやく防御姿勢が整った。彼らは特殊な存在だと思っていたが、その考えを捨て去れば何をすべきかは明白だった。敵が誰であってもその行動を制御すれば防御は成立する。そこで彼らの侵入を防ぐことは諦め、我々の対空防御網にあえて穴を作り、戦いやすい環境に誘い込むようにした。

砦全体に屋根を築くのは無理だと言っていた我が軍の建築家は、作戦が成功してとても喜んでいた。屋根を作るには砦の規模が大きすぎる。そして今後ますます大きくなるだろう。我々にとって最初の本当の戦いが間もなく始まる。そして戦いが終わる前に、ブラックサムズの兵士の大部分は戦場を放棄するだろう。

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#06

この世界の武器に慣れるのにそれほど時間はかからなかった。部下いわく、ここの武器の多くは「銃」と呼ばれており、弓と比べて正確性と殺傷能力が格段に優れている。しかし武器の威力は使用者の能力に左右される。ブラックサムズが銃を構えたところで、恐れる必要は皆無だ。

我々はブラックサムズを誘導し、耐久能力が高く且つ使い捨て可能な獣の群れと戦わせ、機を見て本隊が攻撃を仕掛けるという戦法を採用している。こうすればこちらは集中攻撃できるが、敵の攻撃は散発的になり、こちらの戦局は大いに有利になる。

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#07

ブラックサムズは壊滅した。リーダーはしぶとかったが、その部下達は運命に抗う気力を持っていなかった。昨夜彼らはリーダーの首を差し出した。このように敵が降伏してくる姿を今後頻繁に見ることになるだろう。ブラックサムズはあくまでもその手始めだ。

私には未来がはっきりと見える。これは定められた運命だ。秩序と文明をもたらすために神々は私をこの地に送り込んだ。ヤヌス(※ローマ神話における門の守護神。物事の始まりの神でもあった)が時間と空間を超える橋をかけ、マルス(※ローマ神話における戦と農耕の神)は私に夜の力を授けた。彼らの名のもとに、私は自身の帝国をここに築く。

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#08

兵士たちにしばらく休暇を与えた。再び進軍する前に力を結集させ、征服への道程を計画する時間が必要だ。戦いを焦っていたら、アウグストゥス(※ローマ帝国の初代皇帝)は帝国を統一できなかっただろう。肝心なのは時間をかけること。そして重要なのは有益な情報を収集することだ。

これを書いている瞬間も、偵察部隊は周辺地域の地図を作り、敵になりうる部族に目を光らせている。彼らは間違いなくブラックサムズとは違うだろう。私にとってのマルクス・アントニウス(※ローマ初代皇帝に敗北した人物)が見つかったら、戦いの準備を進めよう。

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#09

賢明な指揮官は焦らずじっくり計画を練るものだが、勝利の美酒に酔いしれることはただの自己満足にすぎない。偵察部隊が海と森で活動を続ける間、私は本隊を休ませることなく定期的に戦わせた。標的は小さな村や警戒の薄い護衛部隊など弱い連中を選んだが、彼らがそれなりに抵抗してくれたおかげで兵士たちの戦闘本能を磨いておくことができた。襲撃で得た略奪品を与えることで、彼らの士気も低下せずに済んだ。

しかし動きが目立ってしまった。偵察隊の報告によると、多くの部族が我々の縄張りに踏み入ることを避けるようになったそうだ。それならそれで構わない。我々の恐ろしさが広まれば、さらに戦いを有利に運べる。

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#10

たかがコンボイがニューレギオンに危害を加えると誰が想像できた?今日までそんなことありえないと思っていた。

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我々の接近には気づいていたはずだ。なぜなら獲物をみつけた瞬間、私たちの左翼は獣たちに囲まれていたからだ。数や大きさは大したことなかったが、動きは洗練され組織的だった。何とか追い返すことに成功したが、気づけばコンボイは消えていた。そんなはずはないと探し回ったが、ライダーが1人いただけだった。彼女は誰だ?マルスの祝福を受けた者はミネルバ(※ローマ神話の女神。別名アテナ神)から苦しめられる運命なのか?

いや、単に準備不足だっただけだ。同じ過ちは繰り返さない。

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#11

周辺地域にいる部族のいくつかは、我々の襲撃に音を上げたようだ。今日ゴールデンアローの使者がやってきて、こちらに実りのある貿易協定を結ぶことを申し出た。こちらがゴールデンアローおよび彼らの同盟部族の縄張りや護衛部隊に手を出さないことが条件だった。

貿易協定に興味はないが、与えられた機会を逃すほど愚かでもない。申し出を即座に受け入れる代わりに、どこか中立地に部族のリーダー達を集めて、その場で協定を批准することを提案した。

十分時間をかけて計画を練った。ニューレギオンが進軍を再開する時が来たようだ。

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#12

ゴールデンアローの申し出に私が厳格に対応したことは噂となってすぐ広まった。しかし行動に出るものはほとんどいなかった。ある意味当然だろう。リーダーを失ったゴールデンアローはあっという間に壊滅し、ニューレギオンは一夜にして勢力を著しく拡大させたのだ。

他の部族にできることは、怖気づいた態度をとりつくろい、また使者を送り込むことぐらいだ。前回の使者の申し出があんなことになってしまったせいで、私は今回も半信半疑だった。しかしエドモンド・ロックウェルというその使者は、どうやら只者ではないようだ。島に精通した中立的な立場の人間として、部族の連中は皆彼のことを尊敬している。これから奴の真価を探ってみよう。

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#13

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エドモンド・ロックウェルにはそれほど期待していなかったが、正直驚かされた。話し方にくせがあるものの、剃刀のように鋭い知性と膨大な知識を持っていることは明らかだ。一緒にいたのは半日ほどだが、それでも島に関する貴重な情報を得ることができた。ちなみにこの島は「ARK」と呼ばれているそうだ。

ロックウェルがどこに住んでいるか斥候に探らせてみよう。ARKに関する専門知識に加え、彼は途方もない効果を持つ秘薬を作ることでも知られている。敵の手にそれを渡す訳にはいかない。

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#14

ロックウェルに私の野望を抑える力があるのか、それを疑っていたのは私だけではないようだ。周辺地域にいたペイントシャークスが、意を決して沿岸部にある砦のいくつかに攻撃を仕掛けてきた。図らずもそれが奴らの習性を暴露することとなった。敵は陸戦を避け、攻撃を空と海のみに限定したのだ。

彼らが海戦を得意とするなら、沿岸地域にいるわが軍を撤退させて、本土にある奴らの前哨基地を叩けばいい。援軍と物資を絶たれた頃合いを見て島の要塞を攻めれば、たやすく落ちて廃墟となるだろう。

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#15

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あの護衛部隊との遭遇はただの偶然ではなかった。例の獣使いが戻ってきたのだ。しかし今回は事前に準備を整えていた。ビーストクイーンとペイントシャークスが手を組んだという報告は、包囲攻撃の数日前に私の耳に届いていた。前回よりも部隊は規模を増していたが、あの女であることに間違いない。ビーストクイーンによって我々の包囲網は破られ、ニューレギオンは結成以来初めて完全撤退を強いられた。

このような事態は今回で最後にすると私は誓った。ペイントシャークスを倒し、ARKの全てを制圧する。しかしその前に、あの「クイーン」とやらを始末する必要がある。

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#16

私の敵は「ジャングルのビーストクイーン」ことメイ・イン・リーだ。その名前を聞くだけでうんざりするが、もうすぐそれも終わりだ。

彼女はどこの部隊にも属さない傭兵だ。つまりあの女を倒さずとも、雇い主との関係を断ち切るだけでよいということだ。そして私はその方法を知っている。我が勝利の種はすでにまかれた。

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#17

ビーストクイーンのことはもう心配しなくていい。実に簡単な問題だった。我が軍の小隊が、夜の闇に紛れてペイントシャークスの野営地に爆薬を仕掛けた。その際ビーストクイーンの陣地には手を出さないよう注意した。

予想通り彼女は爆発に気づき、現場に急行した。しかしペイントシャークスはそれを敵の襲撃と勘違いした。その後彼らが袂を分かつまでは時間の問題だった。

あの女が戦いに参加しないなら、現在進行中の陸戦は間もなく終結を迎えるだろう。ペイントシャークスはすでに我々の領地から追い出した。まもなく彼らが最も得意とする海戦で対決することになる。

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#18

本土におけるペイントシャークスの最後の足場を奪取すると、戦局は消耗戦となった。こちらが船団を1つ結成する間、ペイントシャークスの物資は減り続ける。そして我が軍の航空隊は、彼らの本拠地に連続攻撃を仕掛ける。本格的な侵攻が完遂した暁には、敵の士気は崩れ去り備蓄は空っぽになるだろう。

それまでの間、島における海上戦の可能性を探ってみた。海洋生物の中には背中に小型投石器を設置できるものがいる。風変わりな戦艦として活用できそうだ。彼らの実戦投入を私は楽しみにしている。敵が戦意を完全に喪失する前に、小競り合いの1つか2つ起ることを期待しておこう。

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#19

今日という日は永遠に歴史に刻み込まれるだろう。今日私はペイントシャークスの陥落した砦に、ニューレギオンの旗を打ち立てた。私の帝国が真に誕生した瞬間だった。ニューレギオンが、この島の支配者となったのだ。

勝利を祝うために、兵士たちに3日間の休暇を与えた。しかし私に休日はない。私の仕事に終わりはないからだ。本当の目標を見失ってはいけない。

この島に新たな時代をもたらして初めて、私は満足感を得ることができる。休むのはそれからでいい。

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#20

偵察隊からロックウェルの居場所をようやく見つけたと報告があった。私は彼と対面するために直ちに出発した。他の者なら代理を立てて対処する問題かもしれないが、私にためらいはなかった。ロックウェルのような人材はこの島では貴重であり、彼を顧問に迎えることができればその価値は計り知れない。

私の申し出を受け入れるかどうかは分からないが、私の直接訪問は成果があったようだ。ロックウェルはこの島の巨大なオベリスクの研究に時間を割いており、あれには莫大な力が秘められていると考えている。その力を利用できるなら、私もできるだけ深く知っておく必要がある。

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#21

オベリスクへの興味は尽きない。ロックウェルはその1つに何らかの供え物をすることで反応を引き出すことに成功した。あれは神々を称える巨大な記念碑なのか?いけにえを捧げれば、神の力を授けてもらえるのだろうか?

もちろんそうだろう。ヤヌスはこの島を支配させるために私をここに遣わせたかもしれない。しかし私はこの儀式を終わらせて、その他の神々に私の真価を証明しなければならない。ロックウェルの助言をいくらでも聞ける今なら、神の試練を乗り越えるのもたやすいだろう。そして神々の力は私のものになるのだ。

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#22

偵察隊の報告を吟味した結果、進軍に耐えきった部族がいくつか残っているという結論に達した。雪が降りしきるこの島のツンドラ地帯も、さらなる懸念材料だ。この地域の最大勢力であるハウリングウルフは、どう猛な戦士として知られている。その上あの天候では、長期的な侵攻はほぼ不可能と思われる。

ひとまず北の氷の大地は避け、小さな部隊を併合して支配を固め、ロックウェルと協力してオベリスクを調査することを優先しよう。北部の難題に対処するのは、新たな力を手に入れてからでいい。

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#23

ニューレギオンには力と偉大さを体現する本拠地が必要だ。ローマへ初めて行った日を思い出している時そう気づいた。ヌミディアにあった私の故郷は素晴らしいところだったが、大都市の壮大さと比べるとどうしてもかすんでしまう。あの頃の私は、ローマを常に畏敬の念で見ていた。

島のほとんどの資源は、現在、すなわち当面の課題のために消費されている。しかしいつか新たな世代が我々が築いた城壁の中で暮らす日が来るだろう。先人達が築いたものを彼らが目撃するとき、私と同じくらいの感銘を受けてほしい。生まれた場所がどこであれ、運命は自分たちの手の中にあることを彼らに教えたい。

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#24

嫌な知らせが飛び込んできた。さらに大きくなった部隊を伴い、ビーストクイーンが再び現れたのだ。そして最悪なことに、オベリスクの1つへとまっすぐ歩みを進めている。

オベリスクがあの女の手に落ちるとしたらこれほどの悲劇はありえない。常に厄介な存在であり続けたあの女が、もしオベリスクの力を手に入れたら、私が築いた全てがとてつもない脅威にさらされる。

彼女を阻止するために、我が軍の本隊を動員して直ちに出発しなければならない。この島の未来に黒い霧がかかっている。

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#25

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我が軍がオベリスクに到達したとき、すでに手遅れではないかと恐れていた。ビーストクイーンがどこにもいなかったからだ。彼女の捜索を命じようとしたそのとき、まばゆい光に目がくらんだ。そして突然、眼前に敵軍が現れ戦いが始まった。

あの女は新たな恐ろしい怪物を従えていたが、そいつは敵と味方の区別ができないようで犠牲者の数を無駄に増やすだけだった。最終的に我々はビーストクイーンの軍団を殲滅した。彼女は致命傷を受けて逃走。脅威は去ったのだ。

運命のめぐりあわせなのか、戦闘中に我々はロックウェルの知人を1名捕獲した。オベリスクについて、彼女はおそらくロックウェルの知らない事実を教えてくれるだろう。

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#26

オベリスクを作動させると怪物が現れると、ウォーカーから警告を受けていた。しかしケレス(※ローマ神話における豊穣神)のドラゴンと戦うことになるとは全く予想していなかった。あんなものにどうやって立ち向かえばいい?いくら神の戦車とは言え、あまりにも巨大で獰猛すぎる。ディアナ(※ローマ神話における狩猟と月の女神)の手にも余る敵を相手にして、ニューレギオンは敗北を喫した。

部下の多くが犠牲になりさらに多くの獣たちを失った。だが彼らの死は無駄ではない。ウォーカーいわく、我々が手に入れた3つ目の鍵で彼女が言及する洞窟の入口(※TEL洞窟)が開けば、オベリスクの力とこの島そのものが、私の思うがままになるとのことだ。

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#27

忌々しい女め!こちらの弱点に気づいたようだ。

ビーストクイーン及びドラゴンとの戦いを通じて、ニューレギオンの本隊の隊列は乱れ、兵士たちは消耗を強いられた。弱小部族がその隙を突いて、我が軍の野営地を襲い、我々が血と汗で手に入れた領地を制圧してしまった。

まあいいだろう。奴らを一時の勝利の美酒に酔わせてやる。こちらが大打撃を受けたと思わせておけばいい。オベリスクの力を得た暁には、連中が奪った全ての草の葉の報いを受けさせてやる。オベリスクの力で、本当の後悔とは何かを教えてやるのだ。

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#28

兵士たちの間に不安が広がっている。ハウリングウルフが領地の中心に向かって真っすぐ進軍しているという知らせが届いたのだ。撤退して本拠地を守った方がいいという者もいる。本能的にそう考えても無理はないが、彼らには私ほど先を見通す力がない。私に同調する意志の強さを持っているのはロックウェルだけだ。

我々は洞窟の近くにいる。その中にある力を手に入れたらハウリングウルフと奴らの弱小部隊を片付けてやろう。何かを奪われても全て取り返してやる。たった1回の栄光ある戦いで島全体を統一するのだ。

まもなく奴ら、そして全ての者が知ることになる。私こそがARKに選ばれた皇帝であることを。私こそが、運命に選ばれし神なのだ!

ガイウス・マルケルス・ネルヴァ
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#29

また怪物と戦うとは思っていなかった。しかもあれほどの強敵と…しかし私は勝利した!部下と獣は死んだが、私はまだ生きている!

ロックウェルですら、こんな場所は見たことがないと言っている。間違いない、ここは神々が集う広間だ。オベリスクの力がここで真の使い手を待っているのだ。その力があれば兵士も獣も必要ない。その力だけでこの島が私のものになるだろう。私がやるべきことは、それを発見して本来の所有者として手に入れるだけだ。

私をここに連れてきてくれたヤヌスと、神の力を授けてくれたマルスを称えよう!この偉大な勝利を彼らに捧げる!

ガイウス・マルケルス・ネルヴァ
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#30

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皆無だ!どういうことだ!細心の注意を払って探した、それでも何もなかった!

仲間を、王国を、すべてを犠牲にした。私に与えられるものはもう何もない。流した全ての血は無駄だった!何のために?信念のため?

私は騙されたのか?この場所は一体何なんだ?私はただの駒なのか?分からない。皇帝には忠実に仕えた。ここには何もないのに、ヤヌスはなぜ私を引き離したのだ?

答えを求め叫んだが、神々からの返答はない。私は見捨てられたのだ。そして聞こえるのは、裏切り、貧窮、孤独という自分自身の呪詛の声だけだ。

ネルヴァまとめ

ARKの世界で野良犬のようにみじめな生活を送っている人々に衝撃を受ける。そういった人を説き伏せて集め秩序を築く。と同時に、彼らを兵士として育て始める。兵士たちにより「ニューレギオン」とその軍旗が作られ、ネルヴァも彼らの期待に応えるべく島の制圧を開始。

手始めにブラックサムズを壊滅させ、他の部族にも目を光らせていると、ある日コンボイに攻撃を仕掛けられる。その洗練された動きに驚きつつ追い返すことに成功するも、相手がたった1人の女性であることに気づく。(ビーストクイーンであることは後ほど判明する)

ゴールデンアローが貿易協定を結びに来るも、だまし討ちのような形で壊滅させる。勢力拡大したニューレギオンに物申す部族がいない中、ある日エドモンド・ロックウェルが使者として送り込まれる。その知性と知識に驚くとともに、今後の為にもロックウェルの住処を探るよう斥候に指示をだす。

ペイントシャークスがニューレギオンに攻撃を開始。海戦ではなく陸戦で迎え撃とうとするも、再び雇われていたメイ・インに邪魔をされる。一度は完全撤退を余儀なくされたがその後反撃を開始。傭兵であることを逆手に取り、仲違いさせてメイ・インを戦線から離脱させることに成功。ペイントシャークスを壊滅させる。

ロックウェルの居場所が把握できたため勧誘、仲間に引き入れることに成功。ロックウェルの話で初めてオベリスクに膨大な可能性があることに気づき、強い興味を持ち始める。いつしかオベリスクは「神の力を授けてくれる」ものと認識し始め、その力を手に入れたいとさえ考え始める。

メイ・インがオベリスク攻略に行ったと知り、攻略を阻止すべく急いで本隊を進軍させる。結果彼女の帰還直後に鉢合わせ、致命傷をメイ・インに負わせ退ける。この時オベリスクに詳しそうなヘレナも捕獲。ヘレナに導かれ3つ目のオベリスクの攻略に成功。最後の洞窟(※TEK洞窟)の攻略を開始する。

全てを犠牲にしながらもなんとか最後のボス討伐に成功。これで神の力が手に入ると喜んだのもつかの間、探しても探しても何も見つからない。何故だと色々自問自答するも、最終的に自分は神に見捨てられたのだと結論を出し、絶望したところでノートは終わる。

ネルヴァのその後

絶望の淵にいる最中、後をつけて復讐の機会を窺っていたメイ・インと一騎打ちになり敗北する。深手を負いながらもなんとか逃げようとしていたところ、転送装置が作動しAberration(アベレーション)の世界へと飛ばされてしまう。



ネルヴァは全体的に独裁的で救いようがないように見えますが、一応彼は彼なりにARKの世界に平和と秩序をもたらそうと考えていました。ゆくゆく生まれてくるであろう世代の事まで考えてましたからね。ただその方法が他トライブを制圧し領土を広げ島を統一するというものだったため、些かやり方が野蛮だと言えます。

また、ひどく神々に心酔しており、何かあるとすぐ神が自分を遣わせただの神の試練だのと言い出すのも少し危険ですよね。しまいには「俺こそ神だ」精神で征服を開始したものだから、最後には誰からも助言を得ることができず、絶望のどん底でメイ・インに敗北してしまいました。

さて、深手を負いながらもアベレーションの世界に飛ばされてしまったネルヴァは無事逃げ切れたのでしょうか?それとも…?気になる方は是非是非アベレーションのエクスプローラーノートを探してみてください。



ヘレナ、ロックウェル、メイ・イン、そして最後にネルヴァのストーリーを紹介しました。これでアイランド編全ての登場人物のストーリーを紹介したことになります。なんだかんだで全員どこかで繋がっているので、ストーリー全容が分かるとおもしろくありませんか!

時系列で行くと、次はヘレナとロックウェルが飛んだスコーチドアースが舞台になります。こちらも余裕があったらいつかまとめたいなぁ(現時点でまだ全て収集できていないため…)


そんなわけで、これにてアイランドの全ての調査書の紹介終了!!!!!




…と、言いたいところだったのですが……

実はこれの他に、「???」という調査書もあります。

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こんなやつ
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ただこの調査書は初めからあったものではなく、エクスティンクション実装記念イベントで徐々に追加された特別な調査書となります。経験値も2倍ではなく4倍ブーストという特別仕様です。更に取得すると特別なスキンが解禁されます。

この箱、イベントで追加された箱のため私がプレイしてた頃にはなかったんですよね。アイランドのエクスプローラーノートを再収集してる際に追加されてることに気づいた感じなので、紹介したいのはやまやまなんですがまだ全部収集できてません。というかこの箱、あまりに特殊なため収集が難しいんです。

アイランド、スコーチドアース、アベレーションの世界を跨いでノートがばら撒かれてるんですが、アイランドであれば#1,#4,#7,#10,#13番のノートしか見つかりません。残りは他の世界に散らばってます。なので全て見たい場合はDLCマップ全制覇する必要があるんですよね...。

私は全部収集できるか今の所謎なので、もし気になる方は是非ご自身で探してみていただけたらと思います。ちなみに上記の箱はストーリーには直接関係がないので見なくても特に支障はありません。内容は管理者のような人が我々プレイヤーに語り掛けてくる、結構難解な内容となってます。


以上!今度こそアイランド編の紹介おわり!残りのマップのストーリー紹介もいつかできたらいいなと思います。


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PixARK(ピックスアーク) -Switch
スパイク・チュンソフト
2019-07-04