去年の12月中旬くらいにBloodborneを購入してちまちま進めてたんですけど
本日無事クリアしたので感想日記でも書こうかと思います。
2015年3月26日に発売されたらしいブラッドボーン
なんで今更プレイしてるのかっていうと単にお勧めされたからというのと
たまたま寄ったゲームやさんで初回限定版が安かったからっていう理由なんですが
プレイし終えてみて、買ってよかったなーと思うに値するゲームでした。
DARK SOULSシリーズと同じ系統らしいんですが
ダクソシリーズを1回もプレイしたことがない私は完全なる未知のゲーム...。
このシリーズは難しい難しいと話には聞いていましたが
ほんとに難しくて久しぶりにボス戦で手に汗握る思いをしました。
ジャンルがアクションRPGってなってたから軽い気持ちで始めたら
わりとホラーで別の意味でも手に汗握る展開に。
とりあえず操作確認しながら先へ進んでみるんですが戦闘が難しくて四苦八苦。
最初のステージで10分に1回くらい「YOU DIED」の字幕が流れる下手糞っぷりを発揮。
このゲーム、敵を倒すと「血の意志」っていう経験値のかわりとなるものを貰えるのですが
最初のボス戦エリアへ突入するまではレベルアップができない仕様。
それをしらないねこ氏、弱いままでひたすら敵を倒し途中で力尽きてユーダイを繰り返す。
死ぬとその場に今まで貯めた血の意志を落としてしまうため
レベルアップできるまで小まめに拠点に帰ってはアイテムを買って消費し
また最初のステージ(ヤーナム市街)へ繰り出しユーダイをする・・・。
このあたりで「私ほんとにこのゲームクリアできるのか・・・?」と心配になりはじめる。
今にして思えば最初のボスエリアまで走っていってユーダイして戻るだけでよかったんですが
このゲーム、マップというものが存在しないので初見だとボスがにいるのかわからない。
それどころか自分の位置もわからないので先がまだ長いのかすらもわからない。
ボスがどこにいるのかわからないためめっちゃ慎重に進んでました。
通路奥にでっかい豚が鎮座してたので「こいつがボスに違いない!」
とか思って迂回して進んでみたらただの雑魚敵でした(´゚ω゚`)ソンナ・・・
そんなわけで、一番最初のステージだけでも2時間くらいさまよってましたww
途中から無事レベルも上げれるようになったのでサクサク進めるかと思いきや
そこらへんの敵がわりと強い上にボスがくそ強くて倒せない。
奇跡的に最初のボスであるガスコイン神父は1回で倒せたんですが
途中にいる聖職者の獣が倒せなくて7回くらいリベンジした気がします。
聖職者の獣倒して画面に「YOU HUNTED」ってでた時はすごくうれしかった!
基本ごり押しが無理になっており、きちんと避けたりしないとすぐユーダイしてしまうため
雑魚戦はもちろん、ボス戦は特に注意してやらないと本当にすぐお陀仏です。
完全にプレイヤースキルがものいうところがあるので
その分倒せたときの達成感がかなり高いです。うおおお倒せたあああってなります。
その後は操作にもそこそこ慣れ、聖堂街以降はそんなにユーダイしなくなりました。
ただまじめに道中も難しいので、血の意思をたくさん持ち歩いてるときは
危険を察知するたび拠点に帰ってはレベルをあげてまた1からやり直す・・・を繰り返してました。
ボス以外はステージに入りなおすたびにリポップするので
変なところで帰ると面倒だし、かといって無理やり進んで死んでも面倒・・・
もうちょっと進んだらショートカットがあるかも・・・?→無理やり進んでユーダイ。
など、やってて絶妙なゲームバランスだなーと思いました。
映像はPS4だけあってとてもきれいです。
何よりタイトルについてるだけあって血の表現がすごい。
返り血を浴びると必ず服に血がつき、以降拠点に帰るまでは返り血がついたままです。
敵を惨殺しまくってると主人公が真っ赤になっていくのでいろんな意味ですごいです。
武器もいろんな種類が用意されているので
好きな武器を使って推し進めることができます。
ちなみに私は初期武器である「獣狩りの斧」を最後まで愛用してました。
斧だけあって振りが遅いんですが、変形させたときの範囲がとても広いので
敵の攻撃を誘ってからの薙ぎ払い攻撃で多数相手もできとても楽です。
もうひとつの初期武器である「ノコギリ鉈」も使ってみたんですが
斧に慣れきってしまっていたためそのまま斧で最後まで押し進めました。
あとゲームの敵が基本全て気持ち悪いです。完全にホラーです。
BGMや敵の声とかも怖いのでヘッドフォンですると怖さ倍増でした。
何もいないところでも敵のうめき声が聞こえるので
初見のマップだと「なんかいる・・・?!」ってなってビクビクしながら進むことになります。
そんなこんなで寄り道をしつつ、適当にレベルあげてエンディングを迎えたわけですが
最初のほうのボスがくっそ強いのに対して
最後にいけば行くほどボスが弱くなっていくのは一種の戦闘慣れのせいなんですかね?
正確に数えてたわけじゃないのであれですが、死んだ回数でいえば
一番苦労した「聖職者の獣」が7回くらい、黒獣パールは5回くらい
殉教者ローゲリウスも5回くらいで、それ以外のボスは初見か2回目で倒せているので
やっぱり最初のほうのボスのほうが強いのでは・・・?!
とりあえず周回する気が今のところあまりないので(他に積みゲーしてるため)
一番難しいであろう「幼年期のはじまり」EDでクリアしておきました。
手記や会話などちらほらストーリーに関する情報を得ることはできるんですが
最後まで明確なストーリー説明がないため
結局なんだったんだ??な感じで終わりを迎えました。
そのあたりはいろんな考察サイトがあるのでそっちで補完してますが
いろんな説があってこれはこれでみててかなり面白いです。
不気味な世界観とストーリー、さまざまな敵と狩人、ストーリーとは別に用意されてるダンジョン……。
DLCもやれば武器なども増えるため、1回クリアしても2回目以降も楽しめるゲームだと思います。
DLCのほうにはお人形ちゃんのモデルとなったマリアが登場するようなので
時間ができたらDLCのほうも買ってプレイしてみたいなと思ってます。
ただこのゲーム問題なのはラスボス倒すと強制的に2週目3週目が始まってしまいます。
どこそこのボスを倒すとゲーム内時間が進む仕組みになってるため
何も考えずに進んでると見れないイベントがあったり行く前にクリアしちゃったりで
そのあたりは注意しながら進まないとまた1からやり直しになってしまいます。
ちなみに2週目以降は強くてニューゲームになるんですが(装備やレベル引継ぎ)
敵も強くてニューゲーム(体力増加など)になるためしんどい模様w
それでももう一度プレイしてみたくなる面白さがあるので
アクションが得意でホラーも苦手でない人にはぜひぜひお勧めしたいゲームの1本ですね!