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メイ・インの次はその続きともいえるダイアナ・アルタラスのストーリーについてみていきましょう。彼女はアベレーションで死んだはずですが、何故生きているのかなどが今回のノートで判明します。

また、「人物のストーリー」という観点で見た場合、今回のノートが最後のストーリーとなります。アイランド編から続いたストーリーがここで一旦完結しますので、他のノートを見ていない方は是非そちらから目を通してみてください。

ダイアナの調査書の数は全部で30枚です。読みやすいよう、あくまで私なりにまとめたストーリー内容となりますのでその点よろしくお願いします。原本が気になる方は是非エクスプローラーノートを集めて見てみてくださいませ。

それではいってみましょう!

エクスティンクション編 ダイアナ・アルタラスのストーリー

(※ )部分はストーリーが分かりやすいよう入れている注釈です。
ストーリーに関する重要部分やゲームのメタ的な部分については太字にしています。

#01

私は本当に生きているのか?ここは噂に聞く地獄ほど酷くもなければ、天国というほど心地よくもない。しかし、私は確かに死んだはずだ。

あの化物をゲートウェイから引き離したところまでは記憶がある。激しい痛みとメイが上から見下ろしていたことも。メイの姿を見失わないようにしていると、暗闇と寒さの中に落ちて行った。そこからの記憶は曖昧だったが、ある声が聞こえた。

「助けてほしい。お願いだ」

そして現在に至る。真っ裸で前腕には見覚えのある金属の塊が居座っている。私は確実に生きている。死んでいたらこんなに痛みを感じることはない。服を探す必要がある。それに痛みを和らげる何かを…

#02

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事態が混乱する直前、サンティアゴは無線機を通して人間のクローン装置について話していた。私が生還できた理由を説明することができるのはそれだけだ。私はクローンなんだ。私は元の体のコピーということなのだろうか?または、どこかに保存されていた私の意識が新しい体に植え付けられたのだろうか?

とても不思議な気持ちだ。こんなことを経験した人間は他にいない。ステーションでは多くの人が犠牲になったが、生還した者は誰1人としていない。私は一方通行なのだ。なぜ私だけが例外になったのだろう?あの声の主の仕業なのだろうか?

不気味なことが起きた。たった今、「そうだ」という声が聞こえた。

#03

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もう考えるのはよそう。この記憶は紛れもなく本物だ。だから私がクローンであろうとなかろうと、この記憶を頼りに、これを2度目のチャンスとして捉えよう。このチャンスを無駄にはしない、絶対に!

基本的な装備は整った。それに周囲の環境から判断するに、ここは惑星の上だ。つまりゲートウェイ・プロジェクトが成功裏に終わっていれば、サンティアゴやヘレナ、メイ・インたちがどこかにいるはずだ。まずは彼らを探そう。

声の主は助けを求めていた。彼らがトラブルに巻き込まれているとしたら、早く助けに行く必要がある。急がないと!

#04

旅をする中で、私は誰かに導かれているのではないかという思いに駆られている。通常の状況なら、肉体なき声を真に受けるほど正気を失ってはいない。しかし最近の出来事を考慮すると、これを無視することの方が不自然だろう。

とは言え、この見知らぬ先導者は曖昧だ。敵との対峙や生存と言う意味では、全ては私に掛かっている。どのみち私の手に負えないことではない。この町には隠れる場所がいくらでもある。辺りを見渡せる高台にも困らない。敵を振り切ることなどわけもない。

それでも、ステーションを脱出するためにあれだけの労力を注いだにもかかわらず、この惑星の状況は全く好転していないことにはウンザリしてしまう。

#05

これがこの街の文明の最終形態ということか?密集する崩れかけた高すぎる建物に私たちが放置した昆虫たちが集まっている。こうなることは予想ができた。

こうならないように多くの人間が必死で戦った。私も含めて。それでもこの終末を止めることはできなかった。私たちなら止められると信じていた。結局、私は人間の力を過大評価していたのかもしれない。

でもこうなるとわかっていても、行動は変えなかったと思う。後悔するような質じゃないし、まだ生き残っている人間もいる。いつかはこのビルが再び人で一杯になるだろう。それまでは、ただで広い部屋を使わせてもらう。悪くない話だ。

#06

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彼らはここにいた。それは間違いない。TEKウェポンの痕跡がそこら中にある。具体的な経過時間は分からないが、古代のものではないことは確かだ。しかし、その口径はライフルよりもはるかに大きい(※MEKの射撃跡)。サンティアゴが大砲でも作ったのだろうか?

その答えはすぐにわかる。頭の中の声はどんどん強くなっている。声の主はこの近くにあるものを私に見てもらいたいのだろう。それが何であろうと、慎重に近づく必要がある。武器に恵まれているわけでもなければ、メイのテイム能力があるわけでもない。私は1人だ。不用意な行動は避けなければならない。

#07

サンティアゴ、この機械は本当に凄い。建物の下敷きになったとしても、この機械の偉大さは揺るがない。素晴らしい功績だ。本領を発揮することができたなら、私たちが初めて会った時のTEKアーマーのように、凄いことになっていたのだろう。

ここで独りで死ぬなんて残念だ。(恐らくTEKの中、または付近でサンティアゴの亡骸を見つけた)ゲートウェイ・プロジェクトが未来への希望をくれたのも、サンティアゴのおかげだった。声が私じゃなくて彼を呼び戻さなかった理由が分からない。不公平だと思う。

「すまない」という声が頭の中で繰り返し聞こえる。何もしなかったわけじゃなさそうだ。大丈夫、誰だか知らないけど、奇跡は1度起きれば十分だ。あなたとサンティアゴのためにも、私はその奇跡を無駄にはしない。

#08

色々あったけど、もう少しでこの子を再び動かすことができる。

操作に慣れるまでにも時間はかからない。基本的な動きなら誰にでも短時間で扱えるように設計されている。でもこの子はさらなる可能性を秘めている。今にバレリーナが踊るように操って見せる。目が回っても構わない。

サンティアゴ、ここにいたらキスをしてやりたい。私が作ったお墓なんかで眠るなんてもったいない。だから、私はあなたの遺作の真の能力を示すことで報いたい。どこかで見ていて欲しい。

#09

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システム起動、エンジンの音が響いている。準備万端だ。復讐を果たすべき時が来た。覚悟しろ。

TEKアーマーとライフルは問題なく扱える。しかし、本当の魔法を見たいなら、私をコックピットに乗せることだ。私は戦士ではあるが、UREの武器庫にあるほとんどの乗り物のシミュレーションも行っている。車輪があろうと翼があろうと足があろうと関係ない。私が指先で操る機械に不可能はない。

謎の声よ、目標を捉えておくのだ。増援が向かっている。私たちが嵐を巻き起こしてやる。

#10

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完璧なタイミングだった。頭の中の声に従って進んでいると、壮大な歩く森が誰かに襲い掛かろうとしていた。その正体については完全には分かっていない。1つ言えるのは、それが世界最大のサラダであるということだけだ。

そのサバイバーの正体は、この目で見る前に分かっていた。目前に死が迫った状況で、あれだけ堂々としていられる人間がどこにいる?これだけの距離から私を呼べる人間が他にどこにいる?メイ・イン・リー、あなた以外に。

私が死から生還したことを考慮すると、「寂しかった?」と言うには少し軽すぎたかもしれない。しかし、彼女がそれを気にする様子はなかった。

#11

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メイがこれだけの時間生存してこれたのは、私が生き返ったこと以上に奇跡かもしれない。再会の高揚感が落ち着くと、彼女は文字通り私の腕の中に崩れ落ちた。彼女の足は、彼女の体重をこれ以上支えられないほど限界に達していた。

何があったのかは聞かなかった。それでも、彼女の疲れ切った表情と体中のあざ、ボロボロのMEKを見れば予想はついた。彼女はたった1人で今の今までそれだけの戦いを乗り越えてきたのだろう?

それも今日で終わりだ。彼女は休まなければならない。次は私の番だ。

#12

メイのMEKの修理に追われている。別のステーションで彼女の友人だったヘレナは、あの巨大な化物から逃れるために何らかのアーティファクトを使っておかしくなってしまったようだ。つまり、それによって彼女は昏睡状態となり、一筋の光の中に溶け込んでしまった。

言い換えると、彼女たちは何らかの幻覚に膝まで浸かっていた。とはいえ、私自身も最近生き返って頭の中に声が響いている状態だから、彼女たちを責めることはできない。

ヘレナについては残念だった。知り合ったばかりだったけど気が合った。洞窟から私たちを救うために命を賭けてくれた。彼女がどうなっていたとしても、安らかでいることを願う。

#13

作業を終わらせるのに自分の機械から部品を取る必要はあったが、メイのMEKは修理できた。この謎の声を信頼するなら、そろそろ先に進む時間だ。

メイは信頼するべきではないと言う。彼女とヘレナが通ってきた道を考えれば、目に見えない予言に疑心暗鬼になるのも理解できる。しかしその声のおかげで彼女と再会できた。それを今更無視できない。

声と呼ぶのはやめた方がいいかもしれない。よく考えると、実際に声を発しているわけではない。ただ言葉が…現れるだけだ。私の精神の中に見えざる手で文字を書いたように。代わりに何と呼ぶべきか?名前はあるのだろうか?あるいは…あったのだろうか?

よく分からないみたいだ。

#14

行動を共にしてから数日が経つが、メイは30秒以上私がそばを離れることを許さない。守ってくれるのは嬉しいけど、戦いの間もそうでない時も、少しは離れることについて話し合ったほうがいいと思う。

優秀なパイロットは背後に気を配れるだけでなく、自分自身を操作する能力を信じなければらない。彼女が常に私を守ろうとするなら、お互いのMEKがぶつかり合うだけだ。彼女もそのことを理解し始めている。

何かあったらまた生き返ればいいという私の冗談を彼女は笑わない。声の主も同じく笑わない。どうやら、同じことができる保証はないようだ。問題はない。この命さえあれば十分だ。

#15

力を合わせて戦うことができる今、この場所の脅威には問題なく対処できるようになった。しかし、私が倒したあの歩く森のような巨大な相手や、足跡の主の場合、長期戦に持ち込まれると不利になるかもしれない。

しかし、メイの話や子犬(※MEKのこと)の中から発見したシステムを考慮すると、サンティアゴが用意してくれていたものが役に立つだろう。これらのMEKは元々4つあり、合体すると巨大なスーパーウェポンになるように設計されている。

このような武器があれば、あの鈍足な巨人たちも一瞬で倒せる。とはいえ、2つのMEKは戦闘中に失ってしまった。一度は使ってみたいものだ。

#16

私たちが導かれている場所は分かってきた。詳細は不明だけど、地平線に逆らって多くの通信アレイが並んでいる。これは、軍事的な指揮所や通信中継装置のようなものなのかもしれない。

どのような力が私たちを導いているかは分からないが、私とメイ・インを再会させてくれたことは信頼に値する。目的地が近づいてきた今、好奇心が湧き上がってきている。目的地で私たちに何をさせたいのだろう?あのアレイで他の生存者とコンタクトを取れるのだろうか?

今回の質問には答えてもらえないようだ。自分たちで答えをみつけなければならないのかもしれない…。その場合は安全装置をオフにして行くべきだろう。

#17

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構造的に、この建物は貯蔵庫のようだ。壁は相当な外力にも耐えられそうなほど頑丈に見える。そう簡単には壊れない。このことだけでもその重要性が分かるが、その中にある広大な円形の制御センターに比べればなんてことはない。

部屋の中心から制御版が何列にも並び、壁には巨大な画面が取り付けられている。全ての物に埃が積もってはいるが、光を放ちながら稼働しているのが見える。この施設全体がまだ稼働していて、この場所が私たちが見てきた全ての中心なのだ。私たちがいた宇宙ステーションはこの場所から監視されていたらしい!

この場所に来た目的が分かった。選り分けるべきデータは大量にある。気合を入れよう…

#18

メイは、宇宙ステーションをARKと呼んだのはヘレナで、彼らが惑星に命を復活させるという。その話はここで見つけたものと一致しているが、問題が1つある。復元プロセスの最終段階である自生プロトコルは、「エレメント毒性評価」と呼ばれるものにブロックされている。

考えてみると、外にはエレメントの鉱脈が記憶できない程大量にある。それらが惑星中に広がったに違いない。この考えを基にすると、それらが地殻の下層にも影響を与えたのだろう。生のエレメントが生命体に何をできるかを目撃した今なら、それが何を意味するのかが分かる。(※ロックウェルや、実験でエレメントを注入されたシャインホーンの姿を目撃している)

ARKには、上陸すると周囲にETR(※工学試験炉。強力な放射能を原子炉の材料にできる装置のこと)を減少させる内臓テクノロジーがあるようだ。しかし、今は彼らが手に負える範疇ではないのだろう。何かが彼らを拡散し、起動させないよう守っている。問題は、外にいるあの巨大な化物たちなのだ。

#19

巨人たちはコンバットドローン(※武装したドローン)を思い起こさせる。この制御センターは、彼らの移動パターンを追跡しており、私から言わせれば、それはまるで兵隊の移動だ。彼らが群れを成すときは、誰かが司令を出しているかのようにそこら中から集まってくる。彼らが行く先々でエレメントを撒き散らしているのは言うまでもない。したがって、自生プロトコルが始まる前に、彼らを排除しなければならない。

いつもの私ならそのような不可能な任務にも必死で取り組むだろう。しかし相手にしないといけない巨人の数は半端ではない。自分で言うのもなんだが、メイと私が組んだら百人力だ。それでも、奴らの数の前には飲み込まれるほかないだろう。

他に出来ることが何かあるはずだ。惑星の反対側にある「アラット・プライム」と呼ばれる場所については多くの確かな情報を得ているが、今はそこに興味はない。謎の声の主もそう考えているようだ。私たちはそこに導かれているのだろうか?

#20

姿なきツアーガイドが私たちに求めていることが分かった今、次のステップについてメイと長時間に渡り話し合った。

一方では、身を落ち着けて終末を共に楽しみながら迎えるという誘惑があり、もう一方では、蘇生してもらった恩返しをして地球を救うことが重要に思える。結局、私はここで生きているのだ。

これは冗談ではない。私はいつも危険な選択肢を選んできた。メイ・インは、ガイドのいう事が聞こえているようで、説得に多くの言葉は必要なかった。彼女はガイドの話し方に親近感を覚えており、信頼できると感じているという。

こんなことをするのは正気とは思えないが、少なくとも正気じゃないのは1人じゃない。

#21

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事態は悪い方向に進んでいる。驚くほど巨大なトカゲ(※キングタイタンのこと)がこっちに向かっているようだ。

あの巨人たちと同じくらい巨大だが、奴らに比べたらはるかにタチが悪い。メイ・イン曰く、強力な攻撃を持っている。彼女は前に戦った経験がある。私の友人が全員殺されたときに。つまり、私には復讐する理由がある。

残念なことに、奴は私たちについてくる。道を変えても、臭跡でも辿っているかのように。まだ1、2日分離れてはいるが、いずれ追いつかれるだろう。そうなった時のために、逃げる方法を考えておく必要がある。なぜなら、武器を大幅にアップグレードしないことには…待って、その心配はなさそうだ。

#22

これはいちかばちかの賭けだ。前回、この巨人の王が現れた時に失った2つのMEKを修理できなければ、みんなと同じように私たちも死ぬだけだ。

しかし、あの武器を起動できれば、4つ全てを合体させてサンティアゴのスーパーウェポンを完成させられる!MEKが受けたダメージとパイロットが2人しかいないことを考えれば、力を最大限発揮するのは無理だろう。ただし、私はUREのエースだ。エンジンが動き、武器が充填されている限り、勝機はあるはずだ。

休憩は終わりだ。ここからは全力で戦場を目指すことにしよう。

#23

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これほど元気づけられたのは初めてだ。それでも、朽ちていく死体や粉々になった装備を見るのは辛い(※壊れたMEKを回収するため、メイ達がキングタイタンに負けた場所に来ている)。ここにいる全員と知り合って何年も経つ。彼らは新しい家族のようなものだった。MEKの下からカズマを引きずり出したときは、さすがに涙腺が崩壊した。

しかし、これ以上泣いてはいられない。時間がない。メイにこれ以上自分を責める理由を与えたくない。彼女に責任はない。彼女は正しい選択をした。彼女が脱出ではなく、命を投げ出す選択をしていたら、復讐のチャンスは二度と訪れなかった。だから今は、色々なことに目をつぶり、お互いやるべきことをやるだけだ。

そうやって書くのは簡単だ…

#24

やった!やった!起動した!修理してもダメージは残ってるが、2つのMEK(※ヘレナとカズマのMEK)が起動した。後は4つ全てを合体させるだけだ。

時間もまだ残されている。私たちの標的はまだ遠くにいる。奴はゆっくりこっちに向かっている。私たちが死ぬのが当然と言わんばかりに。油断するのも今のうちだ。死ぬのはそっちの方だ。

それを考えただけで血が沸き立つようだ。少し落ち着こう。アドレナリンはヤツが来た時のためにとっておくべきだ。

#25

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サンティアゴはイカれた天才だ。もう一度キスさせてほしい気分だ。この武器はすごい!こんなものを見るのは初めてだ。MEKは分離されていたのが嘘のように完全に一体化した。このメガMEKのパワーは本当に規格外だ。

能力の70%しか発揮できなくても(※損傷しているため)、あの巨人を倒すには十分だろう。この剣なら、高層ビルさえも真っ二つにできる。そして防衛システムはどんなものもはじき返すだろう。

唯一の難点は、パイロットが4人必要という点だ。2人足りない。ただし、幸いなことに、その2人のうちの1人はこの私だ。

#26

完了。足、頭、左腕のコントロールをマスターした。戦闘においてはメイのほうが優れているから、彼女には剣を持った方の腕を担当してもらう。それ以上は、情報量的にも技術的にも彼女には荷が重いだろう。

言い換えれば、戦闘中は、メガMEKのシステムの75%は私がコントロールする。精神的にも肉体的にも負荷のかかる作業だが、私は準備ができている。言ったように、ここからは私が重荷を背負う。それにここは私の庭のようなものだ。私以外にこれをコントロールできる人間はいない。どのみち他に選択肢はない。ヤツはもうすぐ現れる。

醜いクソ野郎め、かかってこい!

#27

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巨人の最初の攻撃は強烈だった。しかし、防衛に集中することで回避することができた。あれは一発で仕留めに来たことを意味する。したがって、その攻撃をかわされた相手は確実に戸惑うはずだ。

その隙に、私たちは攻撃に転じた。そこからは乱打戦になった。私たちの戦闘は地面が粉々になるほど激しいものだったが、ついに相手の胴体に決定的な一撃を見舞うことができた。

攻撃を受けた相手の様子を見るに、そのようなダメージを受けたのは初めてなのだろう。結局、あの巨人を追い返すのにはその一撃で十分だった。私たちは奴の胸にX字の傷をつけてやった。

くらえ、クソ野郎!二度と戻ってくるな!

#28

できればあの巨人の姿は二度と見たくない。もう一度戦ったとして、今回のようにうまくいくとは限らない。

コックピットを出ると、私の鼻からは血がでていた。数時間が経過しても足元がおぼつかない。3つのMEKを一度に操作しながら長期戦を行うことには、「絶対に真似しないでください」という注意書きが必要だろう。4つ全てを操作するなら、命の保証はできない。

加えて、我らがメガMEKは現時点ではもろさを秘めている。フルパワーの状態で4人のパイロットが乗れば、あの巨人を殺すことも可能だろう。しかし、私たちは両方とも欠いている。だからできることはやったと胸を張ろう。勝利の昼寝でもすることにしよう…

#29

数時間前に最後のお墓を作り終えた。別れを言うのは辛いが、私自身も最近死んだばかりの身としては、このまま何週間も泣き喚いていても、彼らは喜ばない。彼らが安らかに眠ってくれることを祈るばかりだ。

残されたのは、私とメイ・イン、それにこの先の長い道程だ。それと、私たちを導く姿なきツアーガイドもいる。すでに、アラット・プライムに強くひきつけられているのを感じている。

そこで何が待っているのかは分からない。それでも、メイがそばにいること、危険な任務が目の前にあることを考えれば、リラックスして楽しむことができるだろう。そう言えるだけの人生を歩んできた。これが私の人生だ。

#30

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任務日誌:URE第82飛行部隊、ダイアナ・アルタラス中尉、およびジャングルのビーストクイーン、メイ・イン・リー、デプス・アンド・ウェイスト

これを読んでいるなら、お前はARKから解放されたということだ。地球へようこそ。地獄のような光景が好きなら、残念だった。終末はもう終わった。しかし、まだできることはある。

私たち2人はできることをやる。しかし、それだけでは不十分だ。外にいる巨大で醜い化物が見えるか?奴らを排除しないことには地球は元に戻らない。また、胸にX字の傷がついた奴をみつけたら、殺す前に中指でも立ててくれると嬉しい。

私たちは私たちでやるべきことをやる。後はお前次第だ。幸運を祈る。


ダイアナのその後


最後のノートを書き残した後は、メイ・インと共に地球の裏側にある「アラット・プライム」を目指して旅に出ます。



さてさて、何故死んだはずのダイアナが生きているのか。なんとなく察しがついてた人も多そうですが、ダイアナは正確には生き返ったわけではなく、死ぬまでの記憶を引き継いだクローンでした。そしてどうやら彼女に助けを求め、生き返らせたのは謎のツアーガイドのようです。

彼女たちはこの謎のツアーガイドに導かれながら旅をしました。最初ツアーガイドを疑っていたメイも「話し方に親近感を覚える」と言い、これを信頼するようになります。何故メイは話し方に親近感を覚えたのか。……そう、この声の主、ツアーガイドの正体はヘレナなのです。

何故ヘレナはダイアナを目覚めさせたり、所定の場所まで彼女たちを案内できたのかですが、それはヘレナがARKのシステム管理者になったからです。祭壇に寝かされ一筋の光となって消えてしまった彼女は、精神体となってARKに吸収されました。そしてそのままARKのシステム管理者となったのです。

ダイアナが「名前はあるのか?あるいはあったのか?」という問いかけに対し、彼女は「よくわからない」という返答をします。分からない理由はシステム管理者となった際、肉体が消えてしまったのと同時に彼女は自分が「ヘレナ」だったことを一緒に忘れてしまったためです。ただダイアナを目覚めさせてメイの元へ向かわせたりしているので、残留思念のような形で人間の頃の記憶が残っているんじゃないでしょうかね。

ダイアナとメイが立ち寄った貯蔵庫ですが、ヘレナ達が見つけた保管庫とはまた別の場所になります。ノートの内容と落ちてる場所的に

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雪マップにあるこの鉄塊の建物がそうなんじゃないかなーと考えてます。真ん中のでかい部分に近づいてよくみてみると扉みたいになってるんですよね。今は錆付いて開かないようですが…。「その中にある広大な円形の制御センター」とあるので、この円形の真中部分がその制御センターなんじゃないかなと思います。

次にメガMEKとキングタイタンについて。メイとダイアナはキングタイタンを「撃退」できたものの、メガMEKがフルパワーではなかったため「討伐」には至りませんでした。自生プロトコルを開始させるためには彼らを排除しなければなりません。つまり彼女たちは自生プロトコルを起動させることに失敗したわけです。なので最後に「外にいる巨大な化物を排除しろ。排除しないと地球は元に戻らない」と書き残し、後のサバイバーである我々に地球の未来を託しました。

彼女たちが最終的に向かった「アラット・プライム」については今の所名前しか情報がありません。向かった先に何があるのか、彼女たちがどうなったのかなどは不明なままです。場所は惑星の反対側らしいので、我々から見たエクステンクションMAPの外側の世界へ旅立ったことになります。もしかしたら今後彼女たちの活躍が書かれたノートが見つかる、またはアラット・プライムという新規マップが出るかもしれませんね!いつか彼女たちの続報があることを期待しています。

以上!ダイアナのストーリーについてでした!!最初にも書きましたが、「人物のストーリー」という観点でのノートは今回が最後となります。ただまだ「待つ者」のノートが残っています。それとエクステンクションをクリアした際に流れるムービーにも大事な情報が詰まっています。なので「待つ者」のノート紹介と、エクステンクションのムービーに触れてからエクステンクション編をしめたいと思います!

そんなわけで次回は「待つ者」のノート紹介です!できる限り早くアップできるよう頑張りますので、更新までしばらくお待ちくださいませ~!



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