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アベレーション編の主要人物たちのストーリーの紹介が終わったところで、最後に変則的なノートである「とある大学院生達の日記」を紹介したいと思います。

調査書は「とある大学院生」とひとくくりにされていますが、書き手は複数人います。登場する人物は「ラスティ・スタンフォード」「エミリア・ミューラー」「ボリス」「トレント」「イマム」「スカイ」の計6人。調査書は枚数はラスティが5枚、エミリアが5枚、ボリスが5枚、トレントが5枚、イマムが5枚、スカイが1枚の合計26枚となります。

読みやすいよう、あくまで私なりにまとめたストーリー内容となりますのでその点よろしくお願いします。原本が気になる方は是非エクスプローラーノートを集めて見てみてくださいませ。大学院生たちのノートは特に、落ちてる場所とか入れ物とか注意して見てみると楽しいと思います。

それではいってみましょう!

アベレーション編 大学院生達のストーリー

(※ )部分はストーリーが分かりやすいよう入れている注釈です。
ストーリーに関する重要部分やゲームのメタ的な部分については太字にしています。

以前は「大学院生の日記」という表記でしたが、アプデでPS4と同じ「卒業日誌」に表記が統一されたようです。よって表記は最新のものに合わせたいと思います(2020/12/20 現在)

#01 ラスティの卒業日誌

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ここはもうケンタッキーではない、それは間違いない。洞窟がこれほど巨大だとは知らなかった。光る石というのももちろん初耳だ。おじのチェスターでも、これを見たら自分の頬をつねり、突然変異のリスの一族が政府を動かしていると考えるようになるだろう。

良いニュースは、このボートに乗っているのが私だけではないということだ。悪いニュースは、そのボートを利口ぶったシティボーイの一団と静かな1人のシティガールとシェアしているということだ。彼らはクラスルームのルールは熟知しているかもしれない。だがサバイバルに関しては素人だ。サバイバルは人間と自然との違いだ。つまり明日を迎えられるかどうかは私次第ということだ。

父がいつも言っていたように、間違いを犯したくなければ、自分でやるしかない。

#02 ラスティの卒業日誌

いつかトレントのよく動く顎を殴りつけてジャージーに送り返してやる!あいつは太陽が昇るのは自分の自慢話を聞くためだと思ってる。ここでは必ずしも太陽がでるわけじゃないが、言いたいことはわかるはずだ。

それとイマムだ。なぜ皆は彼に従うんだ?テーブルに食事を届けているのは私だ。故郷では狩りをしなければ、食事にはありつけなかった。だから私は弓を作って自分のやるべきことをした。ただそれだけだ。エミリアだけは道具を作るとき手伝ってくれた。彼女はネズミのように臆病だ。だが私たちのピッケルくらい鋭い。あの岩壁を通り抜けるために彼らも協力すべきだ。

あのロシア人のボリスとかいう奴のこともよくわからない。とにかく従兄弟のオーティスがいつも言っていたように、敵と銃は常に近くに置いておくべきだ。

#03 ラスティの卒業日誌

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やった!やってやった!

私はライオンのように身を潜め… いや、クマか… クマライオンかな。とにかく、あの岩壁を乗り越え、夕食の準備を始めた頃だった。奴が現れた。史上最大のネズミだ(※ロールラットのこと)。その足音は地面がドラムになったのかと思うくほど巨大だ。だが私は奴を仕留めた!

ネズミの肉はビーフステーキほど良いものではないが、数日間は食料に困らない。全員私に感謝することだろう。あのイマムでさえも!母親の大叔母のベシーはいつも言っていた。尊敬は与えられるものじゃない。勝ち取るものだと。

#04 ラスティの卒業日誌

納得いかない!私があの鬱陶しい奴を殺してやったのに、トレントは、私が言葉を噛んだだけで笑ってくる。イマムのように喋れないから何だって言うんだ?トレントは何をした?球の追いかけっこでいくつかトロフィーを獲得しただけだ。私はここで皆の命を守っている!

トレントはやりすぎた。ボリスに抑えられていなかったら…どうなっていた?今はトレントは私を避けている。イマムには説教されるし、エミリアは私を恐れて目を合わせてもくれない。

はとこのアーネストがいつも言っていた。寛容さを失ったら必ず取り戻せ、なぜなら寛容さはとても尊いものだからと。

#05 ラスティの卒業日誌

もう我慢できない。私のことを悪く言っているのが聞こえる。私は信頼できないと。

いいだろう、新たに発見した洞窟は、過去のものより得体が知れない。放つ光や全てが未知だ。より恐ろしい化物がいるかもしれない。その化物を仕留めることができれば、彼らも私を信頼するだろう。エミリアももう一度話しかけてくれるかもしれない。

私の先祖、偉大な開拓者、フロイド・ウィリアム・スタフォード3世はいつも言っていた。男が男になるための唯一の方法は、男になる時を知ることだと。それは今だ。ラスティ・スタフォードが男になる時が来たのだ!

#01 エミリアの卒業日誌

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ああ、ラスティ、お前は大馬鹿野郎だ。できることならこの日誌を返したい。そうすれば私たちがお前をずっと信じていたことを伝えられる。お前は自分にプレッシャーを掛けすぎていた。だから私たちはそれが心配だった。馬鹿で偉そうで威勢のいいトレントでさえも、お前に会いたがっている。

ボリスは本当に不愉快な奴だ。全員がお前を探しているのに、彼だけはそこまでする必要はないと言い続けている。なぜあそこまで冷たくなれるんだ?まるでロボットみたいだ。彼はこの場所も全く恐くないようだ!私もそうだと言えればいいのだが。まるで悪夢の中にいるようだ、状況は日に日に悪化していってる。

無事でいてくれラスティ。一緒に家に帰る方法を見つけるんだ。神よ、私はただ家に帰りたいだけなんだ…

#02 エミリアの卒業日誌

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トレントとイマムはあの意欲をどのように保っているのだろう?

ジップラインを設置していたある日、工学専攻の自分を差し置いて、ほとんどの重労働はあの2人がやっていた。ラスティがいなくなって以来、彼らに比べると私はほとんど何もしていない。

喋ることさえできなくなった。ちょっとした音でも目が覚めてしまう。あの化物たちがやってきて殺されてしまうのではないかと恐怖に怯えている。自分がどんな風にヘマをし、どんな風に死ぬかということばかり考えている。ああ、皆の足を引っ張るほど辛いことはない。

#03 エミリアの卒業日誌

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方法は未だによく分からないが、イマムはあの醜い狼コウモリ(※ラヴェジャーのこと)をペットにすることに成功した。騎乗することもできるし、私たちが設置したジップラインを渡ることもできる。このことが皆に自信を与えたらしく、ラスティの捜索範囲を拡げることになった。

そして、彼を見つけた。残念な形で。最初に血だらけのシャツを見つけた。そして…その先は語りたくもない。思い出すだけでまた吐きそうになる。

ボリスは、犯人はまだ近くにいると言うが、私にはもうそいつを追跡する体力は残っていない。今日、全ての希望が奪われた気がしている。全員、ここで死ぬしかないのだろうか。

#04 エミリアの卒業日誌

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私が一体何をした?私は素晴らしい生徒、素晴らしい友人、そして素晴らしい姉妹になろうと努力してきた…それがなぜこんなことに?

下にはまだあの恐ろしい悪魔がいる。イマムのペットみたいにバラバラにするつもりだ。必死になって洞窟の崖まで走り、ピッケルを使ってこの窪みまでよじ登った。でもそのせいでここから動けなくなってしまった。

終わりだ。ここで皆、死ぬんだ。逃げた後、ボリスに怒鳴りつけられ、私のせいだと言われた。確かのそのとおりかもしれない。ラスティがいた場所からあまり離れられなかったのは私に体力がなかったせいだ。避難に適した場所を見つけられなかったのは、私が臆病で足が遅かったせいだ。

私が皆を殺したんだ!神様、助けてくれ、私は皆を殺してしまった!

#05 エミリアの卒業日誌

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私には勇気も冒険心もない。どれだけの自由を与えられようと、常にルールを守り、レールの上を歩くような子供だった。危険を避け、誤りを避け、成績だけは良かった。人の印象には残らない。

今も勇気なんかないが、このまま死にたくはない。こんな醜くおぞましい哀れな人間のまま息を引き取るのはゴメンだ。ボリスが言うように、私はグループの中で無価値だ。だからせめて価値のある死を遂げたい。

これを書き終えたら、このノートを最初の群れに投げつけ、私が気を引いている間に、皆には逃げてもらおう。長くは持たないだろうけど、誰かがこれを読んでいるということは、少しは役に立てたということだ。

さようなら、そしてごめんなさい。

#01 ボリスの卒業日誌

ポーン(※チェスの駒のこと)は自らを犠牲にして主を守る。少なくともエミリア・ミュラーは最終的にそのことを理解していた。それだけは間違いない。

他の者は私を冷酷だと感じるだろう。だがこれは当たり前のことだ。この悪魔たちの場合にもこのルールは当てはまる。例えば、エミリアを殺した群れの中にいた一番大きな者は、より下位の者を使ってその者たちに指示を与えていた。

しかし、私の考えではあれは王ではない。それは違う。あれはさらに上位の者に仕えているのだ。私にはその繋がりが見えた、この洞窟にある奇妙な金属の中に感じた繋がりと同じものだ。まるで何かのメロディーのようだ。魅惑的な言葉が深みから立ち上がってきている。

あそこには本物の王がいるのだ。それを必ず見つけ出してみせる。

#02 ボリスの卒業日誌

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かつて私たちは5人だった。だが今は2人だけの問題だ。この場所の秘密を発見できるだけの意志の強さと冷静さを持ち合わせているのはイマムと私だけだ。(※トレントもいるが頭数に入れていない状態)

彼がその心の弱さを捨てれば、一緒にそれを見つけられるかもしれない。そうでなければ最後に血を見ることになるだろう。彼があの能無しの頑固者トレントのために時間を費やせば、その分だけそうなる可能性が高くなる。残念だが、私は自分のやるべきことをやる。

深く潜れば潜るほど声が大きくなっていく。私はそれに応えなければならない。この迷宮は私が征服しなければならないのだ、それだけは間違いない。

#03 ボリスの卒業日誌

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ここを迷宮と名付けたとき、私はいずれミノタウロスと戦うことになると思っていた。だがその日がこれほど早く訪れるとは思っていなかった。

それは地獄生まれの巨大な怪物で、邪悪な爪を持ち、尻尾はとぐろを巻いた蛇のようだった(※リーパークイーンのこと)。私たちが毛のない別の悪魔の集団たちと戦っていたとき、それがいきなり雄叫びを上げながら地面から現れたのだ(※ネームレスと戦闘が長引き、リーパークイーンを召喚されてしまった)。もちろん、私たちはすぐにそこから逃げ出した。

だが、幸運が混乱から生まれることはよくある。私たちは必死に逃げている間に方向を見失ってしまっていた。そして不思議なものに出くわすことになった――光り輝く見たこともないような金属のアーティファクトだった。この洞窟が迷宮であのエイリアンがミノタウロスだとしたら、これは間違いなくお宝だ。

#04 ボリスの卒業日誌

そうか、ようやく分かったぞ!これは全て操作されたものだ。この場所も、ここの生物も、私たちの到着も…試験のために彼がお膳立てしたものなのだ。

このアーティファクトは報酬ではない。私が優秀であることを示す証なのだ!これにより下に続く道が開放され、そしてその最深部には王がいる。そこにマスターもいるはずだ。だがこれが鍵だとすると、扉はどこにあるんだ?少し前に通りすぎたあのターミナルか?そうだ、そうに違いない。私は皆を説得してそこに行けばいい。そして…

前にも言ったが、生贄を捧げる必要がある。それがこの世界の掟だ。それがマスターのやり方だ。

#05 ボリスの卒業日誌

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私は死を歓迎するとは言ったが、どうやら本当にそうなりそうだ。ターミナルからの帰り道、ラベジャーの群れに襲われ、不覚にも負傷してしまった。おとなしく逃げなかったことを後悔している。この傷ではキャンプまで無事に辿り着けないだろう。

キャンプの場所を探しているとき、私たちは栄養失調に陥っていた。ラスティは不注意にも高い崖から落下した。彼は私に運んでくれと頼んだが、聞き入れることはできなかった。彼の遺体を無駄にすることは不毛だったから。今の私は彼と同じ運命にあるが、私の場合、無駄にはならないだろう。ターミナルをアンロックするためのヒントを見つけた。

アーティファクトだ。トレントとイマムは私の意志を引き継がねばならない。存在そのものへの鍵を開けるのだ。

#01 トレントの卒業日誌

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私が無能でないことがわかったか、ボリス?血まみれになってお前も目が覚めたはずだ!

イマムはまだあの異常者を説得することができたと考えている。ありえない。あいつはどこからともなくイマムを攻撃してきた。そしてこの汚い部屋に逃げ込んだ。奴はもう正気じゃない!(※リーパークイーンと対峙した際に卵を植え付けられ、その影響で錯乱していたと思われる)

イカれてるかどうかはともかくとして、奴は何かを企んでいたようだ。イマムによれば、ボリスが見つけたこの場所は奴が凝視し続けていた光り輝く物体に何か関係があるかもしれないとのことだ。何かの手掛かりなのだろうか?私にはわからない。考えるのはイマムの仕事だ。この任務での私の役目は美しい筋肉だ。そうだろ?

それにしても気持ちを文字にするのは本当に気持ちがいいな。もっと頻繁に文字に起こすことにしよう。イマムがボリスのメモを調べる必要がないときなら問題ないはずだ。

#02 トレントの卒業日誌

良いランニングバックになるためには、ブロッカーについていくことが大切だとコーチはいつも言っていた(※アメフトのポジションのこと)。イマムはどうだ?彼は私のリードブロッカーだ。頼りになるフルバックだ。私たち全員がこの場所で今も生きているのは彼のおかげだ。

いつも解決策を出してくれる。ボリスが発見したアーティファクトとかいう端末の残りが見つかれば、ここから出られるかもしれない。彼があれほどの知識を持っている理由は分からない。単に天才なのだろう。

まずは、午後に見つけた建物を探索しよう。誰が捨てたのかは知らないが、何らかの建造物のはずだ。こんなめちゃくちゃな場所はもうゴメンだ。

#03 トレントの卒業日誌

信じられない、レーザーガンを手に入れた!あのピュンピュンっていうやつだ!

嘘じゃない、聞いてほしい。あの建物は想像よりたくさんあるみたいだ。小さな街と呼べるくらいに。この建物を使っていた人間は、私たちがたどり着くはるか前に去ってしまったようだが、便利な道具を大量に置いていってくれた。イマムがボリスから受けた傷を癒やす宇宙ベッドのようなものまであった(※TEK睡眠ポッドのこと)。エミリアがいれば、ここにある全ての道具を使えていたかもしれない…

とにかく、この場所を私たちの新たな拠点にしてアーティファクトの探索を続けたいと思う。イマムのベッドとこの新たな武器があれば、明るい未来が見える!

#04 トレントの卒業日誌

今のところ順調だ!アーティファクトの調査はかなり進んでいる。しかも最近前よりやる気に満ち溢れている。私のやる気がイマムにも伝染したようだ。

つい最近、私たちの物語をハリウッドに売ったら、誰が私たちを演じるかという話で盛り上がった。彼があそこまでリラックスして姿は、ラスティがいなくなる前にも見たことがなかった。間もなく、最後のアーティファクトを見つけるために、これまで以上に深い場所に潜り込むことになる。南国で休暇を過ごすようにはいかないだろう。

だが私たちのチームワークは今や最高潮だ、だから恐れる必要はない!レーザーも役に立つ。私たちにはチームワークと素晴らしいレーザーがある!

#05 トレントの卒業日誌

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このエイリアンどもはクソ野郎だ!(※リーパーのこと)奴らはまるで巨大な爪と歯だけでは不十分だといわんばかりに、尻尾でも突き刺すことができる。本当に最悪だ。こんなチートがなければ私が処理していたところだ!いとも簡単にな!

とにかく状況が悪化する前に脱出することはできた。イマムによれば私の傷はたいしたことはないそうだ。毒の症状も見られない。それなのに私は今なぜ、世界一怪しいブリトーを食べたような気分になっているんだ?

クソ、痛くて仕方ない!今にも胃袋が肌から飛び出してきそうだ。寝て治ればいいんだが…

#01 イマムの卒業日誌

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かつて5人いた場所に今は1人しかいない。トレントが死に、私だけになった。

彼の体を引き裂きながら出てきた悪魔(※リーパーの幼体)を始末したころには、彼の防護服はぼろ切れのようになっていた。受け入れるのは簡単ではなかった。ここに来る前にも、戦争の犠牲者を見たことがあった。だが私は家を守ってくれていた兵士やボリスとは違う。冷たく静止した目を持つ死者の顔を見ることはできない。

このような最悪の状況の中でも前進し続けねばならない。死んでいった仲間たちのためなら耐えられる。この夜がどれだけ続いたとしても、必ず夜明けは訪れる、私はその瞬間を見たい。

#02 イマムの卒業日誌

ボリスのメモを読むと、故郷でいまだにブードゥー教を信じていた人々を思い出す。彼の言う“マスター”は、この地の精霊のようで、アーティファクトというものは魔除けや呪物のようだ。これらは狂人の妄想にすぎないのかもしれないが、全く信じずにはいられない。ボリスは裏切り者だが馬鹿ではない。

発見した2つのアーティファクトを見ていると感じるものがある。このような重荷を1人で運ぶことへの緊張なのかもしれない。両親は王家の人間の手にタコがあってはならないと信じていた。だから私は全てを使いの者に任せていた。大学からこっそり逃げ出すまでは。あの生活にはもう戻れないだろう。これだけの経験をしてしまった後では。

#03 イマムの卒業日誌

我が友トレントよ、お前の犠牲は無駄ではなかった。ついに探していた3つ目のアーティファクトを発見した。

このために多くの挫折を味わった。だが成功に失敗は付きものだ。誤った道を進むたびに、洞窟の地図に新たな場所が追加されていき、私は今では自分のことと同じくらいこの洞窟に詳しくなった。動物たちを集めて、今日の朝にはターミナルに向かうつもりだ。ボリスのメモが正しければ、このアーティファクトで起動できるはずだ。その後はどうなるかわからない。

だがここで待ち受けている運命よりはましだろう。できることなら皆にも生きたまま今日を迎えてほしかった。もし彼らを助けられていれば…

#04 イマムの卒業日誌

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ついに3つのアーティファクトが集まった。ターミナルに行くと必ず、何というか…何かが精神に訴えかけてくる。いや、これはささやき声だ。

これがボリスの言っていたことだとするなら、奴はイカレていなかったということだ。ここには声がある。ここにはマスターがいる。これは何だ?霊的なものか、神か、それとも地球外の力か?それが何であれ、その存在は大きなものだ。しっかり眠っても必ずその声が聞こえてくる。そして疲弊してしまうのだ。私のペットたちも感じているようだ。彼らにも恐怖心があるようだ。

今、私は震える手でこれを書いている。今は死んだ者たちの思い出だけが私に希望を与えてくれる。ラスティ、エミリア、ボリス、トレント…力を貸してくれ。一緒にこの最後の試練を乗り越えよう。

#05 イマムの卒業日誌

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希望は捨てよ!マスターには関わるな!

彼の無限の力と対峙できる者などいない。彼の恐怖に耐えられる者はいない。私は馬鹿だった。私だけじゃない、皆がそうだった!こんなひどい場所で生き延びられるはずがなかった。私たちに待ち受けているのは死のみだ。彼以外は!

ここは出口のない刑務所だ。無限地獄だ。

マスターから逃れる方法はない!ロックウェルからは逃れられない!

#01 スカイの卒業日誌

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素晴らしい!この場所は過去に見た夢のような場所だ。

こんな夢だ。私はトロッコに乗り、世界で一番大きく奇妙な動物園にいた。動物の代わりに恐竜がいる動物園だ!そこまでは良い…しかしホラー映画のように、奴らは全員脱走した。最悪だ!とにかく、夢の中の私は筋骨隆々な悪そうな連中と一緒にトラックに乗り込んだ。トラックで走りながら恐竜たちを撃ち殺した。アクション俳優になった気分だった!

この場所は夢とは少し違う。恐竜はいるが、私には銃もトラックもない。それに仲間もいない…これも夢であってほしい。というか、夢であるべきだ!今これを書いていることだってただの妄想かもしれない。

あの崖を飛び降りれば、地面に落ちる直前に目が覚めるはずだ。

大学院生たちのその後


残念ながら全員死亡という結果に終わり後続もいませんので、その後の活躍はありません。



大学院生たちの日記、どうでしたか?時系列としてはヘレナ達がゲートウェイプロジェクトでエクスティンクション世界へ旅立った後のお話となります。大学院生のうち5人は固まって目覚めたようですが、スカイだけははぐれて目覚めたのか誰とも合流できず、「これは夢だ!死ねばきっと目覚めるに違いない!」という思いから崖から飛び降りて自殺をしてしまいます。なんともかわいそうですね…。

ボリスの日記を読み進めると、ラスティはボリスに見殺しにされた事実が判明します。だから全員がラスティを探している時に「そこまでする必要はない」って言い続けてたんですね。だって死んでるってわかってるから。そのボリスの死因は完全な予想となりますが、ボリスの卒業日誌3でリーパークイーンと1回対峙しています。おそらくその時に卵を植え付けられてしまい、その後錯乱→イマムを襲ってしまった流れなのではないでしょうか。

トレントにひっぺがされ、部屋に逃げ込みますがそのままそこで死亡。トレントのノートで死体に「Boris?」と疑問形をつけているので、ボリスからリーパーが孵化した場面は見ておらず、生まれたリーパーとその後戦闘になったんじゃないかなと解釈しています(トレントのノートにリーパーの絵もあったので)。これならイマムがトレントから生まれたリーパーが初見だったことにも説明がつくんじゃないのかなーと!

そして皆さんが大学院生たちの日記で一番驚いた部分、それはイマムの最後の日誌だったんじゃないでしょうか?そうなんです、ロックウェル実は死んでないんです!ヘレナの日記で「穴に突き落とした」「墓を建てた」という記載があったため落下死扱いされていましたが、実際に彼の死体を確認した人がいたわけではありませんでした。

ロックウェルは大穴に突き落とされた後も生き延びただけでなく、今まで以上にアベレーション世界と深くつながったようですね。ボリスとイマムの日記で「この世界はマスター(ロックウェル)が操っている」というような記述がある為、ロックウェルはなんらかの形てARK世界に干渉をし始めたようですね。

実はロックウェルが生きているという事実は、ノートを全部集めなくてもわかるようになっています。それはアベレーション世界のラスボスが

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彼だからです。この事実は彼を倒し終えた後に公式からの裏付けもとれます。

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ARKはボスを倒すと倒したボスのホログラムをくれるのですが、アベレーションのラスボスを倒した際にもらえるホログラムに思いっきり「ロックウェルの」って書いてあるんですよね。つまりあれは間違いなくロックウェルということになります。

ストーリーを見ずにゲームを進めてると「ロックウェルって誰だよ。モンスター名?」って感じですが、ストーリーを知ってると180度彼へに対する視点が変わってくるのでおもしろいですよね。是非この感動をみんなにも味わってもらいたい…。



以上!大学院生たちの日記でした!アベレーション世界のストーリーはこれでおわり!……と言いたいところだったのですが、実はもう1冊だけあります。それは「???」というノートです。アイランド編 ガイウス・マルケルス・ネルヴァのストーリーで1回だけちらっと触れた事があるのですが


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非常に特殊なノートとなっております。

そのためどこでまとめようかなぁ。そもそもまとめる内容なのかなーと悩んでたんですが、ARKのノートカテゴリをみていたら、このノートが「アベレーション」というくくりで15冊まとめられている事に気づきました。

ということで、アベレーション編の最後はこの「???」というノートをまとめてみたいと思います。正直まじで中身が難しい事、表面的なストーリーとそんなに関わってこないということもありどうしようか最後まで迷いましたが、折角全部集めたので公開したいと思います!気になる方は是非一度見てみてくださいませ。


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ARK (Original Soundtrack)
Studio Wildcard
2018-12-07