cldsept-revolt


ここから本格的にストーリーが始まります。登場人物みるために公式みてたら、ゾンクスの立ち絵はあるのにテラーメアの立ち絵がなくて「なんでー??」って言っちゃったよね。テラーメア、メインキャラのはずだが…。ゾンクスより明らかに載せるべきだろ…。と、思いつつ今回もストーリーメモメモ。

主人公の名前は好きに決めれますが、一応公式が「アレン」という名前をつけているので、主人公の名前は「アレン」で記載させていただいてます。

3.街の漂流者

アリシアを失ったフリーバッツの面々。その後一体どうなるのか…。

登場人物

伯爵側の人物として新たに「ナイトホーク」「ゾンクス」「ソムニア」「ヒュプノ」が追加されます。ここから先公式絵がなくなってくるため、基本自分のゲーム画面からキャプチャしていきます。

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ストーリー構成


ストーリー構成は全5ステージ、サブクエ8ステージの合計13ステージとなります。
  1. 孤独な刺客 - 日没後、酒場にて - 大人の時間
  2. 進むべき道 - 強さと信仰 - 希望の価値
  3. 徘徊処刑人 - 節度なき暴風 - 人知れぬ死闘
  4. 領記図書館 - 秘蔵の一冊 - 眠れる王の書
  5. つながれた手
長いので途中で一度区切って紹介します。今回はメインストーリー1~2とサイドクエの紹介です。



1-1.孤独な刺客

セレファスの森の奥にそびえ建つクラネス城。その一室から物語は始まる。クラネスに「ご報告がある」と話しかけたのは執事ランゴール。ランゴール曰くこの世界に新たしく大きな力が現れたという。今はそれほど力はないが、放っていくわけにもいかないため探し出して葬る、と言うランゴールに、クラネス伯爵は「任せた」と答える。

一方フリーバッツアジト内では、アリシアを失ったメンバーが不安に駆られていた。これからどうなるのかとユマに聞くゲンに、きっとなんとかなる、大丈夫だから…。としか言えないユマ。テネットもそれに同意する。そこへ「話がある」とアレンが歩み寄る。

「俺は今日限りでここを出ていく」というアレン。街から脱出する方法を失った今まとまっているほうが危険であり、このままでは自分の記憶も戻りそうにない。自分は記憶を探しにここを出る。「じゃあ、元気でな」と言い残し、アレンはアジトを後にする。

アジトを出たアレン。行く当てもなく一先ず道を進んでいたところ、門前に辿り着いてしまう。そこには衛兵とフリーバッツの残党を探すナイトホークが居た。アレンに気づいたナイトホーク。セプターであることも見抜かれている。「お前がフリーバッツの新入りだな」というナイトホークに、「自分は記憶を探しに来ただけだ」と否定するアレン。

自分は記憶がなく何故この街にいるのかわからない。自分が何者かわかるまでは死ねないというアレンに、「そんなことに興味はない。反抗組織にいたのは事実だから罪状はそれで十分だ」と、襲い掛かってくるのであった。

◆ 戦闘終了後 ◆

アレンに敗れたナイトホーク。「俺も消えるのか、あの女みたいに」と呟く。しかしいつまで経っても彼の体が消えることはなかった。何故消滅しないのか不思議に思いながらも、それならそれでいいと笑うナイトホーク。そのまま衛兵に捕らわれそうになるアレンだったが、「そうはさせない!」という声と共に目くらましの光の玉が投げられた。そこに「逃げるの、ついてきて!」と現れたのはユマであった…。

無事ユマと共にその場を逃げ出したアレン。「なぜ俺を助けた?」と聞かれたユマは、「アレンが捕まるとアジトの場所が伯爵軍にバレてしまう。そうなると大変だから」と答えたのであった。そして記憶は何か思い出せたか聞くユマに、「何も。伯爵軍も自分を知らないようだった」と答えるアレン。どうしたものかと悩むアレンに、ユマは「記憶はなくても、記録は残っているかもしれない」と言った。

この街には伯爵が管理している図書館、「領記図書館」があるという。図書館の書物に、この地方で生まれた全ての人の経歴が魔道筆記で自動で記される。そこならばアレンの記録もあるのではないか、と言う。

その話を聞き、ユマに助かったと礼を言い図書館へ行ってみるというアレン。そこへ「待って。わたしも行く」とユマ。何故ついてくるのかと問われ、「記憶を取り戻して遠くへ逃げてもらわないと安心できない。あるいはアジトの喋らないまま倒れてもらうかしかない」と答える。それに「死ねばしゃべれないのは確かだな」とアレンは苦笑いするのであった。




1-2.日没後、酒場にて(サブクエ)

伯爵軍のたまり場へ「伯爵の手下についてもう少し調べておきたい」と赴くアレン。そこへ「やけに騒がしいと思ったらテメエらか!」とナイトホークが現れる。

「やっと仕事が終わったのに仕事を増やすな」と怒るナイトホークに「この街にはどんなセプターがいる?どこに配置されている?」と聞くアレンだったが、「興味ないから知らねえな」という返事が返ってくる。そして「興味があるのは金と…、金になりそうな相手だけだ」と笑った。

逃げよう!というユマを、こいつにはまだ聞きたいことがあるとそれを拒否するアレン。「わからずや!私が無理やりにでもひっぱっていくから!」というユマを加えて3人で乱戦が始まる。

◆ 戦闘終了後 ◆

他のセプターについて知ってる限り話してもらおう、とナイトホークに迫るアレン。しかし本当に何も知らないというナイトホークから情報を引き出すことはできなかった。とっととどこかへ行けというナイトホークに、「…また来る」と言い残し去っていくアレンとユマなのであった。



1-3.大人の時間(サブクエ)

再びナイトホークを訪ね、「他に聞きたい事がある。俺の素性についてだが…」と話し始めるアレン。そこへ「アレン!みつけたぞっ!」とゲンが現れる。何故こんなところに、と驚くアレンに「アレンっぽい背中を見かけたから追いかけてきたんだ」と笑顔で答えるゲン。そして「そいつは敵だぞっ。知ってるんだ。よーし、ボクがやっつけてやる!」とニコニコして言った。

「俺たちは戦ってたわけじゃねえ」とナイトホーク。アレンも「そうだ、ゲン。大事な話に、割り込んでくるな」と言うが、「どうして敵なんかと…。もしかして敵の一味だったの~!?」と納得しないゲン。そうじゃないと答えると「じゃあ止めないで!」と怒り出したゲンに、「メンドくせえが、ここはひとつオトナのルールってやつを教えてやるか」と笑いだすナイトホーク。そして3人での乱戦が始まる。

◆ 戦闘終了後 ◆

「なにするんだよ~、アレン」と不満げなゲンに、「ここまでだ」とピシャリというアレン。なおも食い下がるゲンに、「ここは俺に言わせろ」とナイトホークが前へ出る。

「俺は別にテメエらが憎くて戦ってるわけじゃねえ。仕事だからだ。だから…仕事から離れた今は敵じゃねえ。だいたい敵味方なんてものは状況次第で変わるものなんだよ。その場の空気だけで判断しろ」と言うナイトホークに、「よくわからないよ…」とゲン。「よくわかんねえのが世の中なんだよ。早くオトナになりな」とナイトホークは笑う。

「おい、アレン、連れて行け」と見逃す素振りのナイトホークに「いいのか?」とアレン。「今夜は働き過ぎた。もうテメエらの顔も見たくねえ」と、去っていくナイトホークなのであった。



2-1.進むべき道

アレンを図書館へと誘導するユマ。堂々と街中を歩くユマに「大丈夫なのか?」と問いかけるアレンに、「この道は住人からも忘れられた裏通りで人通りもまずない。この時間なら伯爵の手下にも見つからない」とユマは言う。そんなユマに「確かに人通りは少なそうだが、誰も来ないわけではなさそうだ。誰か追って来る。しかもセプターだ」とアレンは答えた。

そこに現れたのは、テネットだった。「やっと追いつきました!」と笑顔で言うテネットに驚く二人。バッツの使者としてサイクに頼まれてアレンのことを探しに来たらしい。何の用だと言うアレンに、「バッツに戻って来てくれませんか?」とテネット。怒りをあらわにしたユマに「アリシア亡き今、腕の立つセプターがいないとバッツは戦えません。生き延びるためにもアレンの力が必要なんです」と理由を説明するテネット。だが「例えサイクがそう言っていたとしても、私は反対だから。アレン本人はバッツにいることを望んでない。それに…素性がわからない人は信用できない。昔それでひどい目にあったから」とユマも一歩も引かない。

少し様子のおかしいユマを怪訝に思いつつも、「まずは記憶を取り戻さないと俺自身ですら自分を信用できない」と言い、バッツに戻る意思がないことを伝えるアレン。その場から去ろうとするアレンを、「例え戦って倒してでも連れて行きます!こっちもみんなの命がかかってますから」と勝負を挑むテネット。そんなテネットに「アレンの正体がわかるまで私が様子を見る。アレンのことは、わたしが決めるから」とかわりに戦おうとするユマ。

そんな二人に「誰かに進む道を決めてほしくないな。俺の道は、俺が決める。テネットにもユマにも決めさせない。俺が勝ったら以後俺の行動に口をはさまない。いいか?」と言うアレン。かくしてアレンの主導権を巡る3人の戦いが始まったのであった。

◆ 戦闘終了後 ◆

「うぅ…強い。やはりその力をバッツに…」と諦めの悪いテネットに、「ハッキリ言っておく。俺はバッツには戻らない」とピシャリと言い放つアレン。記憶を取り戻さなければ何も始まらないというアレン。暫くたわいもない雑談をしていた3人だったが、「いたぞー!」と衛兵に見つかってしまう。元来た道へ逃げるテネット。どこへ逃げるか考えるアレンに「こっち!」とまた道を誘導するユマ。図書館と方角が違うが大丈夫かと聞くアレンに、「この先は地下の水路。そこを通れば図書館に近づける」とユマは答え、2人は地下水路へと逃げ込むのであった。



2-2.強さと信仰(サブクエ)

逃げたはずのテネットだったが、再度アレン達の前に姿を現す。「大切なことを聞くのを忘れていました!あなたは神を信じていますか?切羽詰まった時だからこそ、神について説いておきたいのです」言い、「おお、この世界を創りし偉大なる主神グローディスよ…」と長々神について語り始めてしまった。

あまりに話が長いため「もういいわかったテネット。十分だ」と止めに入るアレン。「なんですか、そのうんざりした顔は?神はお嘆きですよ?」とテネット。「その神とやらは何か授けてくれるのか?」と聞くアレンに「授けてくれます!僕の最新のブックには神の英知が詰まっています」と自信満々に答えるテネット。「では、そのブックとやらに勝てば俺に神の恩恵は必要ないな?」と、説法を終わらせるために戦いを挑むアレンなのであった。

◆ 戦闘終了後 ◆

「神の英知が詰まったブックが通じないとは」とショックを受けるテネットだったが、「さてはあなたも実はこっそり神を信じていたのですね?」と食い下がる。こじつけるなと怒るアレンに、自分の信仰心が足りなかっただけか…としょぼくれるテネット。そこへ「そろそろ行かないともう敵が!」と警告するユマ。そして改めて二手に分かれて逃げるのであった。



2-3.希望の価値(サブクエ)

再度「待ってくださーい!まだお話が!」と追ってくるテネット。神の話はもう聞きたくないぞというアレンに、「違います。どうしてもアレンに会いたいという人がいて」とテネットが連れてきたのはゲンだった。

どうしてこんな危ないところに!と怒るユマに、「だって~ひとりでアジトにいるとつまんないんだもん。アレンが遊んでくれた時のことばっかり思い出しちゃって…。ねえアレンまた遊んでよ~」とゲンはアレンにせがむ。先を急いでいると断るアレンだが、ゲンは「それでも遊んで遊んで、遊んでよ~」よ駄々をこね始める。そして遊ぶ遊ばないで押し問答している二人に「いけませんよ。仲間同士で言い争いをしては。いいですか、神はこうおっしゃっています…」とテネットも口をはさみ始める。

「…ユマ、どうしてこうなった」とうんざり顔で聞くアレンに、「テネットは何かあるとすぐ神様の話をはじめようとするから…」とユマ。ゲンも「全然おもしろくない」とぶーぶー言う。尚も神について説いているテネットに、「いい加減にしてくれ。もう神とやらの講義はたくさんだ。俺はもう行くぞ」と言うアレン。しかしそんなアレンを「そうはいきません。ためになる話ですから最後まで聞いてもらいます」と行かせまいとするテネット。

「こんな話に長々付き合わされるぐらいならゲンと戦う方がまだマシだ。ついでにテネットもおとなしくしてもらおうか」とアレンは言い、3人での戦いが始まるのであった。

◆ 戦闘終了後 ◆

相手をして貰えて喜ぶゲンと、仲直りしたならなにも言うことはないと笑顔のテネット。満足した2人に別れを告げ、ようやく領記図書館を目指して歩みを進めるアレンとユマなのであった。




なんかもうちょっと短くまとめようがある気がするのですが、どうしても長くなってしまう…。まとめるのが下手すぎる…!というわけで一旦ここで区切ります。


今回も作った! → カルドセプトリボルト ストーリー記事まとめ



カルドセプト リボルト オリジナルサウンドトラック -DynaMix-
ジョーダウン
gentle echo / Harmonics Music
2017-03-29