さて、いよいよ本編開始となります。ストーリーは基本会話形式で進んでいくんですが、そのまま書くと長くなりそうなので、ストーリーがわかる程度に省略してまとめていくことにします。ほんとに自分用の忘備録みたいなものなので…。
主人公の名前は好きに決めれますが、一応公式が「アレン」という名前をつけているので、主人公の名前は「アレン」で記載させていただいてます。
2.反逆者たち
フリーバッツと今いる街、自分たちの現状説明がされます。登場人物
登場人物は主人公「アレン」と「アリシア」に続き、フリーバッツメンバーとして4名追加。左から「サイク」「テネット」「ユマ」「ゲン」となります。ストーリー構成
ストーリー構成は以下の全3ステージ。メインクエとは別にここからサブクエも追加。- 実力を示せ - 少年の日常
- 運命の日
1-1.実力を示せ
フリーバッツアジトにて。アリシアとの模擬戦を通してセプターとしての能力を取り戻したアレン。アリシアと、その周りに見知らぬ二人がいるのに気づき「お前たちは誰だ」と聞くアレンに、アリシアとその仲間たちが自己紹介をしていく。
アリシアはセプターであり反抗組織「フリーバッツ」のリーダーで、サイクと名乗る男はフリーバッツの副リーダー。そしてテネットという少年はバッツメンバーだという。街で倒れていたアレンをここまで運んできたのもテネットらしい。「あなたもやられたんでしょ?…伯爵に」というアリシアに、伯爵?と怪訝な顔をするアレン。記憶が戻りきらない主人公に、アリシアはこの街の現状を話し始める。
この街「セレファス」は「クラネス伯爵」が支配する街。街は伯爵により完全に封鎖されており、外との往来は禁じられている。さらに伯爵はセプターを敵視しており、セプター狩りまで行っているという。そのため自分たちの自衛のため「フリーバッツ」を結成。セプターの自由と安全を勝ち取るため日々戦っているという。
アレンもバッツに入らないかと誘うアリシアだが、記憶喪失のアレンはどうすればいいのかわからず困惑。記憶ならいつか戻る、自分達と自由な地を目指してこの街を脱出しようと誘うアリシア。「脱出には反対だ。伯爵と戦うべきだ。それに使えるかもわからない人間を組織に加えても足手まといになる可能性もある」というサイクに、アレンは優秀なセプターだというアリシア。
そこへ外の偵察から戻ってきた「ユマ」と「ゲン」が合流する。新しい仲間だ!と喜ぶゲンとは対照的にアレンを警戒するユマ。「この子たちは?」と質問するアレンに、彼女たちもバッツメンバーであり、セプターであると説明するアリシア。
そして丁度いいと、組織に必要な人間か見極めるためにサイクはユマにアレンと模擬戦をするよう持ち掛ける。どうするか聞くアリシアに、「戦っているうちに何か思い出せるかもしれない」と、模擬戦を許諾するアレンなのであった。
◆ 戦闘終了後 ◆
想像以上のアレンの実力に驚く一同。だが「強くても私は仲間とは認めない」とゲンを連れ出ていくユマ。それをみたアリシアは「子供たちは伯爵のせいで用心深くなっているだけ。この街にいる限りあの子たちは救われない。でもこの街にとどまるのも次の星誕祭まで。星誕祭の日に脱出作戦を決行する予定だ」という。理想郷を目指す旅とはどんな計画なのかを聞くアレンに、アリシアは計画の内容を話しはじめた。
星誕祭はこの街で一番大きな祭りであり、その日は街の唯一の出入り口であるクラネア門の警備が手薄になる。門を突破し、山川を超え、「神都ダフネリオン」を目指す。
とはいえ星誕祭はまだ少し先。それまでアレンはここでの暮らしと仲間に慣れたほうがいいというテネットに、「そうだな。しばらくは世話になる。その間に記憶が戻るかもしれないしな」と答えるアレンなのであった。
1-2.少年の日常(サブクエ)
フリーバッツのアジトにて。ゲンとアレンの日常会話。
ブックの編集を行っているゲンに、「何をしているんだ?」と声をかけるアレン。それに「新しいブックを作ってるんだ!ボクだって、バッツの戦士なんだからっ」と答えるゲン。
楽しそうにブック編集をしているゲンに、優しいまなざしでどんなカードがあるのかを聞くアレン。ゲンはマグマハンマーとスペクターについての説明し、「口じゃ全部説明しきれないぞっ!」と模擬戦を持ちけてるのであった。
◆ 戦闘終了後 ◆
模擬戦終了後、なぜ子供であるゲンが反抗組織で暮らしているのか。両親は…。と質問するアレンに、「いろいろあったんだ、いろいろね…」とゲン。聞いてはいけないことを聞いてしまったようだと反省するアレンに、また対戦しようね!と笑いかけるゲンなのであった。
2-1.運命の日
屋根上から遠くを見つめるアリシア。そこへアレンが現れる。何をしているのかを聞かれ、「街を見ていた」と答えるアリシア。「この街は伯爵がつくり出した地獄。本当の世界は壁の向こうにある。神都に着いたら、暮らしはきびしいだろうけど命を狙われることはなくなる」というアリシアに、「そうだな、ここにいるみんな幸せになれるといいな」と言うアレン。
そうして数日が過ぎ…星誕祭が始まった。フリーバッツアジトに集う一同。偵察は済んでいるというサイク。クラネア門を守っているセプターはテラーメア配下のナイトホークひとりだという。「そいつらは一体...?」と疑問を口にするアレン。テラーメアは伯爵側の高位セプターであり、腕も恐ろしく立つが、部下のナイトホークは格下のため私一人でも倒せるというアリシア。そして改めて脱出の手順を説明する。
まずアリシアが門のナイトホークを倒す。倒した合図として「ホープ(希望)」のカードを部屋に送るので、カードが現れたら急いで門へ集合するという流れだ。「全員で行ったほうが成功率高くないか?」と言うアレンに、アリシアは子供たちの身を案じて危険はあらかじめ排除しておきたいんですよ、とテネット。
「行ってくる。合図を待ってて」とアジトを出発したアリシアを見送る一同。(サイクはどこかへいっていない)合図を待っている間、「アリシアが訓練しとけって言ってたし!」とアレンに勝負を持ちかけるゲン。渋るアレンに、自分の身を守る力を身につけさせるためにも相手をしてほしいと頼むテネット。そこにそれなら自分も参戦するとユマ。ゲンが怪我をしたら困る、見張りの為に参加するという。
脱出前の肩慣らしとして、3人での模擬戦を始めるのであった。
◆ 戦闘終了後 ◆
楽しそうにするゲンに「強いからっていい人とは限らない」とユマ。そこへ「そろそろ準備をしておけ。まもなく門につく頃だろう」とサイクが合流する。出発の準備を進める一同だが、なかなか届かない合図。ようやく合図としてカードが送られてきたが、そのカードは「ブラックアウト(暗闇)」のカードであった。どういう意味かと戸惑う一同に、アレンは「闇に身を隠せ…とでも、というのか」と呟くのだった。
一方、門前には瀕死のアリシアがいた。目の前には「テラーメア」と呼ばれるセプター。何故ここに…というアリシアに、「貴様らごときの企みに気づかんとでも思ったのか」とテラーメア。ナイトホークは「全部任せちまって悪いな」と言い、それに「門が守られたのなら構わん」とテラーメアは答える。
「ごめんなさい、みんな。楽園に…導けなくて。どうか…生き延びて。ひとりでも…幸せに…」そう言いながら、アリシアは光となって消えてしまうのであった...。そしてテラーメアはナイトホークに新たな指示を与えた。それは残りのフリーバッツメンバーを全員始末しろ、というものであった。
(ここでOPムービーが流れる)
かつて、門は開かれていた。門の外には、自由な大地があったという。しかし、街を支配する伯爵によってその門は硬く閉ざされてしまった。
長い年月が過ぎていった。門は閉じたまま多くの人々が生を終える。自由はおろか真実も知らぬまま…。
(最後に地面に砕け散ったアリシアのブックと、タイトル画面が映し出される)
...以上!ここまでがプロローグともいえるストーリー「反逆者たち」です。個人的にサブクエのブック編集にキャッキャしてるゲンの話を優しく聞いてあげるアレンが好きです(笑)なんかこう、ぶっきらぼうだけど面倒見の良さがにじみ出てる感じがして…。
次は「街の漂流者」編です。ここからはストーリーも長くなるしサブクエも多くなってきます。できるだけ簡潔にまとめたいけどできるかなぁ…。まあ多少長くなってもいっか!ではまた次回~~!
今回も作った! → カルドセプトリボルト ストーリー記事まとめ