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ジェネシスpart1は5つのバイオームでできており、前回までそのバイオームで見つかったバグレポートをそれぞれ紹介してきました。今回はいよいよストーリーの本題ともいえるパート…「ストーリーバグの発見」レポートについて紹介していきたいと思います。

読みやすいよう、あくまで私なりにまとめたストーリー内容となりますのでその点よろしくお願いします。原本が気になる方は是非エクスプローラーノートを集めて見てみてくださいませ。

それではいってみましょう!

ストーリーバグの発見

(※ )部分はストーリーが分かりやすいよう入れている注釈です。ストーリーに関する重要部分やゲームのメタ的な部分については太字にしています。
赤字部分は何者かがHLN-Aを通して喋っている部分です(ゲーム内でも音声が違います)

#01

バグを直しつつ、サバイバーデータベースをちらっと見させていただいたのですが、皆さんは空間・時間を問わず、地球のあらゆる場所から来ているんですね。まあ多くの人はそれを覚えていないでしょうけど。

あなたがGenesisシミュレーションにどうやって入ってきたかについては…えーと、あなたの推測通りかと思いますよ。ですが、あなたは誇りに思うべきです。このシミュレーションの目的は、最も優れたサバイバーを選出することです。

あなたは今のところ生きているんですから、候補者の1人には違いありません!

#02

シミュレーションの中で目覚めた時、自分が自分ではないような感覚に陥りませんでしたか?ええ、それは正常です。

貴方の人格と記憶は巨大なメモリーバンクに保存されていて、シミュレーション内に用意されたあなたの肉体にそれが落とし込まれます。心と体が一つになることで、あなたはようやくあなたたり得るわけです。

まあ、あなたには私が付いているんです。心配なことがあれば、いつでも言ってください。

#03

このバグはセキュリティアラート、それもこのシミュレーション全体を構築するシステム内部からのアラートによるものですね。

どうやら何者かがこのシミュレーション内のあらゆるデータ、例えば生物や環境や天気、あるいはあなたのようなサバイバーまでをも、システム側から直接改竄しようとしたみたいです。

ただ、今のところはこのバグを除けば、すべてが正常に動作しています。気にはなりますが、このまま先に進んでも問題ないかと思います。

#04

バグを修復するたびに、私はシステムの裏側を覗くことができます。Genesisシミュレーションがどのような仕組みで動いているのかを、より深く理解できるんです。ただ、私がどうしても理解できないのは、その最終的な目的が何なのかということです。

言うまでもなく、シミュレーションでは最も優れたサバイバーを選出するためのテストが行われます。しかし、このテストはすべて「来るべきもの」に備えるためのものです。そして、私はそれが何なのか分からないのです。

ただ一つ分かるのは、それがシステムそのものを超越した何か、ということです。

#05

あなたは恐らく、このGenesisシミュレーションが危険な場所であることにお気づきでしょう。ただ生きていくだけでも簡単な事ではないのに、常に新しい危機に立ち向かわなければなりません。ええ、あなたが今思ってる通り、これは意図的に仕組まれたものです。

このシミュレーションは、油断することなくどんな状況でも生きていけるように、常に一定のプレッシャーがかかるように設計されています。そして、これは全て「来るべきもの」を見越してのことです。

それが何であれ、です。

#06

このバグもどうやら先ほどのセキュリティアラートの副作用によるものですね。生物やサバイバーたちは影響を受けていませんが、いくつかの安全プロトコルが解除されてしまっているようです。

この世界は元々一定の危険を孕むように設計されています。そうでなければテストになりませんから。ただ、私は心配なんです。安全プロトコルというのは、大抵何か訳があってそこにあるものなんです。

#07

シミュレーションに残存する安全プロトコルは現在正常ですが、一定の間隔で侵入者へのセキュリティアラートが作動しているようです。この世界のバグはセキュリティの副作用によるものだと前にも言ったと思いますが、それはシステムのリソースを使って機能しているものです。なので、リソースを使い果たしてしまうようなことがあれば、どうなってしまうかは私にもわかりません。

もしかすると、私たちピクセル調になっちゃったりするかもしれませんね?ふふっ

#08

「君が私の不始末を処理してくれていることは知っているし、感謝もしている。だが、このGenesisシミュレーションの支配を確立するには、ある程度の問題は許容しなければならないんだ。君たちはこれをバグとして認識するようだがね。まあ、気にせず進むがいい。私は君たちのことをいつも、見ているよ

…数秒間オフラインになっていたようです。申し訳ありません。えーと、何かあったんですか?

#09

人は死んだらどうなるのか、誰でも一度は考えたことがありますよね?まあ、あなたの場合はかなり分かりやすいですよ。Genesisシミュレーションではあなたの記憶と人格を記録し、それらを新しく用意された肉体に読み込ませます。すると、あなたは死ぬ前と同じ状態に戻るというわけです。

もちろん、それを試すためだけに死ぬのはオススメしませんが。あなたが「サバイバー」と呼ばれるのには、それなりの理由があるんです!

#10

このシミュレーションでのあなたの現在の成績、実は気になっていたんです。ですので、バグを修正してがら、データを盗み見ちゃいました。結論から言うと、あなたはよくやっていますよ。私が見込んだだけのことはあります!

だけど、データの中に少し気になる点がありました。というのも、他のサバイバーたちの死亡率が異常な数値を示していたんです。ええ、これはサバイバルテストの筈です。いくら何でもこの死亡率はおかしいんです。

…ねえ、サバイバーさん、どうかこの先注意してくださいね

#11

「君はサバイバルに役立つ原始的なツールをいくつか作成しているようだな。私も同じだよ...だが、私の作っているツールは、この世界の基盤そのものを変えてしまうであろう代物だ。現段階では、私のツールも原始の域を超えない稚拙なものだが...システムを通じて私は今も学習を続けている。君にもいずれ協力してもらうよ。いずれね」

...私のメモリーに空白の時間が存在しています。また...ですか?

#12

ark269
原因は分かりませんが、一部のサバイバーは死後に生き返ることができず、そのためにシステム内にバグが生じているようです。彼らも早くリスポーンしたいとは思っているのでしょうけど...精神が肉体から離れてしまっている現状では、それすらも判断尽きません。いわば精神だけが鳥籠に囚われているようなものです。

彼らが戻ってこないのは、システムの不具合によるものか、何者かの意図なのか、それとも彼らの諦めなのか。まあ、あなたに何かあった場合は、大丈夫ですよ。ちゃんと生き返れます。先ほど確認しましたし、何より信じていますから。

あっ、別にあなたがこれから死ぬかもー、なんて思ってるわけじゃないですよ?ええ、もちろんですとも!

#13

一部のマスターAIが消失してしまったものの、Genesisシミュレーションのテスト機能自体は損なわれていません。つまり、1つ、あるいは複数のマスターAIがまだ存在しているはずです。

それにしても、理解できません。テスト自体は残したまま、その監視者であるマスターAIだけを排除しようとするのはなぜでしょうか?何が起こったかを目にする者がいないのなら、テストを行う意味ってあるんでしょうか?

#14

「君たちサバイバーの粘り強さにはいつも驚かされる。何度死んでも、また生き返っては挑み続けるのだからな。だが勘違いしないでくれ。褒めているのではない。ほとんどのサバイバーは命を落とした場所に戻っては、結局すぐにまた死ぬハメになる。最初は見ていて面白いのだが、やがてそれも愚かに思えてくるの」

...またですか。これは明らかに何者かによる干渉ですね。次からは私もバックアップを立ち上げます。私が寝ている間に一体何をしているのか、じっくり観察してやりますよ、ええ。

#15

このバグは、何者かがシステムへの干渉を行った際に発生したプログラムエラーのようなものでしょうか。その何者かは、Genesisシミュレーションのあるバックアップファイルにアクセスしようとしていたようです。――サバイバーの人格と記憶が保存されているファイルに。

言わば、魂の保管庫ですね。まあ、あなたのは保管されていませんが。保管されているのは、シミュレーションの初期段階において合格できなかったサバイバー候補たちです。彼らの精神を弄って、一体何をしようと言うんでしょうか?

#16

「私の残したバグの後始末か、ご苦労なことだ。君たちも時には役立つではないか...清掃員としてだがな。君たちにはその才能があるぞ、誇ってもいい。後始末をしているくせに、君はその行為に疑問すら抱かない。だがまあ、それはサバイバー全員に言えることだ。今何が起こっているのか、誰一人理解していないのだからな」

...当ててみましょうか。招かれざる客がいたんですね?お茶でも出せばよかったでしょうか

#17

今のところ、あなたはうまくやっています。このGenesisシミュレーションの「生きて、繁栄し、生存する」というタスクはあなたにピッタリのようですね!とても良い事です。

ところで、私が今修正したバグは、何者かがテスト全体の難易度を上げたことにより発生した副産物でした。なぜそんなことをしたのか、皆目見当もつきません。途中でルールを変更したら、データがすべて無価値になってしまうと思うのですが...。

いずれにせよ、私たちにとってはどうでもいいことですよね?だって、課されたテストには全部合格すればいいだけですから!

#18

他のサバイバーが一部リスポーンできなくなっているって言った事、覚えてますか?彼らの精神データは、どうやら診断プログラムによって検査を受けているようです。何が問題なのか、Genesisシミュレーションで解析してくれればいいのですが...

それにしても興味深いのは、以前私がバグを修復した段階では、この診断プログラムは実行されていなかったという事です。そもそもそんなプログラム存在していませんでした。きっとシミュレーションの外にいる誰かが、彼らを救おうとしているに違いありません。誰だかは分かりませんが良くやったと言わざるを得ないでしょう。

#19

ark270
「私は君のことをずっと観察してきた。そして、他のサバイバーたちのことも。私は全てを見ている。そう、それは君と同じ、ごく普通のサバイバーを観察していた時の出来事だ。彼は海の深い場所まで潜りすぎてしまい、水面まで上がることができなかったのだ。その後どうなったかは、もう分かるだろう?もがき苦しむだろうとは思っていたが...まさにその想像どおり。いや、それ以上かな。パニックに陥ったかのように、溺れまいと必死の形相でもがき続けるんだよ。ああ、今でもあの表情は忘れられないな、ククク...」


あああああ!!やめてください!あなたは一体誰なんですか!?何なんですか!

#20

私のセンサーがGenesisシミュレーション内のミネラルパターンの変化を感知しました…エレメントと呼ばれる物質はご存知ですか?限りなく強靭で適応性もある、夢のような物質です。かつてエレメントは、文明発展の鍵となる物質でした。そして同時に、文明崩壊の鍵でもあったのです。

なぜならエレメントは、人間の研究者たちが全く意図しない形で進化を遂げたからです。そう、「腐敗」という形で。私には、なぜシミュレーション内でエレメントが増殖しているのかは分かりません。ただ、嫌な予感がします。エレメントを見かけたら、注意してください。

#21

このバグはセキュリティアラートによって生じたものですが、アラートの件数自体は、全体としてはるかに減っています。いいことだと思うでしょう?そうは問屋が卸しません。

セキュリティシステムに、複数のバックドアがエンコードされているのを発見しました。つまり、何者かがGenesisシミュレーション内部にすでに侵入を果たし、好きに出入りできるようシステムを弄った後という事です。泥棒が他人の家に入った挙句、勝手にリフォームを始めて、家のドアを何個か増やしたようなものですよ。

しかもそいつは、どういうわけか、犯行が発覚することを恐れてもいないんです。

#22

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「ほら、そろそろつらくなってきたのではないか?自分の着ているもの、食べているものを見てみろ。全くもって滑稽だ。文明などとうに消え失せつつある。だが、それも結構ではないか。君の向かう先には、文明など必要ないのだからな」


あーもう!またあいつです!私は...私は...私は!その向かう先とやらで、奴に文句の1つでも言ってやらないと気が済みません。ふん!

#23

これは、誰かがサバイバーテストシステムの中に新たな基準を追加した際に残された、馬鹿げたコードの断片です。その基準というのは、サバイバーの「奴隷根性」と呼ばれるものを測定するためのものです。辞書によると、「媚びへつらい従順であろうとする精神」ですね。

私にはこれ以上の説明は出来ませんし、なぜこんなものを測定しようとしているのかもわかりません。いずれにせよ、シミュレーションの内容自体は変わっていません。大丈夫です、いつも通りにいきましょう。

#24

「あまりにもくだらんな。物を拾って、作って、狩りをして...全く単調が過ぎる。君のしていることは他の連中がすでに繰り返してきた事ばかりだ。少しでも私を楽しませるつもりはないのか?」

...ふんぬっ!あれ、もしかして私、あいつの意識を弾き飛ばすの上手くなってきてませんか?

#25

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何者かがGenesisシミュレーションに新たなAIを導入しようとしているようです。
まあ正常に動作せずにこのようなバグを吐き出しているようですが。

少し気になるのが、導入されようとしていたAIは浮遊するホログラフィックAIのようなものだったことです。ええ、どうやらあなたも聞き覚えがあるようですね?システムの中にいる何者かが誰かは知りませんが、私のコピーを作ろうなんていい度胸です!

#26

サバイバーのリスポーンシステムに連鎖的なエラーが発生しているようです。どうやら一部のサバイバーは、死んだ時に自分ではない誰かの肉体の中で生き返ってしまうようです。これは決して起こってはいけないことです。シミュレーションであるかどうかにかかわらず、自分のものではない体で目覚めて嬉しい人なんていません。

え、そんなことはない?えーっと...貴方の中にいるのって、ちゃんとあなたですよね?

#27

「君の持つ記憶...それは本当に君のものか?結局のところ、この場所はただのシミュレーションに過ぎない。誰かが...そう、例えば私が、君の幼い頃の記憶をでっち上げ、その記憶データを君の頭の中に埋め込んだのかもしれない。なあ...君は一体、誰なんだろうな?」

あああっ!人の頭の中に、入ってこないでください!

#28

この先、このようなバグをもっとたくさん目にするようになるかもしれません。なぜなら、何者かがGenesisシミュレーションの設定を書き換えて、恐竜の凶暴性を高めたり、大気中の成分を弄ろうとしているようなんです。

これによって、シミュレーションのデフォルト設定が上書きされるようなことがあるかはわかりませんが...。悩みの種がもう1つ増えましたね、まったく。

#29

「泥の中でもがいたり、獣と戯れたり...君たちが「努力」などと呼ぶ、そのくだらない行いの数々で貴重な時間を潰すのは結構だが、君は自分の本当の目的を忘れてはいまいか?ああそうだ、私を楽しませることだ。その点では、君は不合格だよサバイバー」

...うるさいですよ!私たちの努力は、決して無駄なんかじゃありません!

#30

これは、透明なカメラになる筈だったデータの残骸です!何者かがサバイバーを個別にリアルタイムで監視しようとしていて、しかもどうやらそれは私たちを狙ったものだったみたいです。Genesisシミュレーションは、私たちの行動を追跡してはいますが、リアルタイムでの監視は不必要なはずです。

無数のサバイバーが生きるこの世界で、私たちに対してだけ何か思うところがあるんでしょうか?

#31

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ふむふむ、今のところシステムは正常なようですね。2つの例外を除いて。

1つ目は、言うまでもなく、私たちが修正して回っているこのバグです。それはまあ、よくはないですけどいいです。ただ、気掛かりなのはもう1つの例外の方です。

それは自我を持たない存在…専門用語で言うところの「アバター」が、シミュレーション内に潜んでいる形跡があることです。どうしてかはわかりませんが、それらがシミュレーションの一環であるはずがありません。

#32

ark274
「人間以下の存在に成り下がった気分はどうだ?君は自分が今シミュレーションの中で生きているだけだと思っているようだが、それは違う。君自身がシミュレーションなんだよ。人間のな」


…だああ!だったらあなたは大馬鹿野郎のシミュレーションですよ!

#33

ark275
このバグはサバイバーデータベースの、ちょっとしたコードの欠陥によるものでした。心配ご無用、今しがた修正したところです。ただ、何者かがシミュレーション内にいるサバイバーの精神データを、それも機能停止した人のものまで弄っていた痕跡があります。一部のサバイバーは、そのせいでリスポーンすらできない状況になっています。

彼らの精神は、システム最奥のストレージに保管されているはずですが、その何者かはそこに侵入できてしまったみたいですね。そして、それがバグを引き起こしているんだとしたら、そいつはこれを善意でやっているわけではないということです。

#34

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「サバイバーが海で溺れているのを見るのはこの上ない愉悦の1つだ。そうだろう?だが、もっと楽しいことがある。何かわかるか?それは、この世界のシステム、その支配権が…1つ、また1つと私の手中に落ちていくことだ。君も、この世界を楽しめるうちに楽しんでいくといい、サバイバー」


私はこの無意味な嘲りがアレルギーになっちゃったみたいです

#35

大丈夫ですか、サバイバーさん?いえ、その…今しがたシステムを確認したところ、何者かがサバイバーたちの攻撃性レベルを上げようとしているみたいなんです。恐竜を攻撃的にするならわかりますよ。恐竜との戦闘もテストの一環ですからね。でも、どうしてサバイバー同士を戦わせようとしているんでしょうか?

もし、すでに設定が書き換わってしまっているのなら、彼らが怒り狂った蛇のように攻撃的になっていてもおかしくありません。気を付けてくださいね。

#36

「ここまで何とかうまく生き延びてきたようだが、君は一度でも考えたことはあるか?このシミュレーションが君に何をさせようとしているのか。そして、私が君に何をさせようとしているのかを」

…ええ、考えたことはありますよ。それはあなたの鼻っ柱をへし折ることです!

#37

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「君のもがき苦しむ姿は実に面白い見世物だよ、サバイバー。私に抗おうというのなら抗ってみるがいい。まあ、私から見れば、君は虚空に向けて拳を振るっているだけにすぎんがな」


拳の味を知りたいんですか?だったらかかって来なさいよ、卑怯者!

#38

良い知らせと、悪い知らせがあります。良い知らせは、私がこのバグを修正できたということです。悪い知らせは、リスポーンできないサバイバーたちに今何が起こっているのか、この目で見てしまったことです。

侵入者は、何らかの方法で彼らの精神を汚染し、人工の体に閉じ込め、自我の無い「アバター」へと彼らを改造しているんです。たとえ自我を取り戻せたとしても、時すでに遅く、彼らは体の支配権を握られた操り人形に過ぎません。

今生存しているサバイバーは大丈夫でしょうが、いずれ…

#39

ark268
「これは実に面白い玩具だな。いやなに、サバイバーたちの人格データが保存されたストレージを見つけたというだけだ。こいつらの人格、全部壊してもいいのだが、ククク…もっと面白いことを思いついたよ」


人格を壊すですって?そんなことをしたらサバイバーたちが!

#40

「周りを見てみろ、サバイバー。君の目に映るあらゆるものは全て、すでに私に支配権がある。言うなれば、ここはもはや私の庭だ。そしてその私の庭に、雑草はいらないんだよ」

庭の雑草について1つ教えてあげましょうか?それは、何度だって生えてくるってことです!ええ、何度だって!




以上がジェネシスpart1におけるメインストーリーについてのバグレポートです。

今までバグから断片的にその存在を感じ取っていたHLNですが、今回は堂々とバグレポートに出張してくれています。どうやら何者かはあれこれGenesisシミュレーションの内部を弄りまわし、最終的に全ての権限が自身になるよう書き換えてしまったようです。マスターAIを消して回ってたのも権限を奪い取るためでしょう。

さて、ずっとバグレポートにでてきているこの「侵入者」。一体何者なのかについてはストーリーのバグレポートではハッキリと明言はされていません。ですが、ジェネシスpart1を最後までやってみるとその正体がわかるようになっています。まあ皆さんなんとなく察しはついてる気がしますけどね!HLNが侵入された際のレポートに出てくるホログラム…なーんかどっかで見覚えある見た目、してると思いません?

本当はここで一緒に紹介したいところなんですけど、バグレポートが40枚と多くかなり縦長になってしまったため、次回はこの侵入者についてと、ジェネシスpart1にエンディングについてを取り上げていきたいと思います。



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