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Bエンディングクリアした翌日、CとDエンディングも見ることができたため
無事に全エンディング制覇しクリアすることができました。

というわけで、今回は残りのCDルートの感想と残りのストーリー考察となります。
ただ大体のストーリー考察は前回のBルート考察記事で済ませてしまってるため
今回はほとんどCDエンディングのクリア感想かな?


以下盛大なネタバレを含んでますのでご注意ください。



CエンディングはAエンディングの続き

武器コンプしてないと見れないCルート。

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武器をコンプリートした状態で魔王を倒すと
Aルートで「やり残したことがある」といって歩き去っていった
カイネのその後がどうなるのか…という続きがみれます。

Cエンディングはカイネのマモノが暴走してしまい
カイネをどう止めるかでエンディングがわかれるんですが
必ず上側の選択肢を選ぶようにしましょう。

というのも下側を選んでしまうとDエンディングになってしまい
Dエンディングはデータ全削除しなければ見れないため
先にDをみてしまうと、Cをみるには再び1から全てやり直しになってしまうからです。


Cエンディングではカイネの中にいるマモノ、テュランの事がちょっと好きになります。
カイネの色んな感情を間近でみてきたのと
なんだかんだでカイネが優しく接してくるため
それに感化させれテュラン自身でもわからない感情が芽生え始めてしまいます。

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もう自分の力でカイネのマモノ化を抑えられないと気づいた時の
テュランのどうしようにもない感情と焦り具合が見ていてとても切ないです。

ニーアに「なんでカイネを助けるんだ?」と問いかけられた際
テュランは「たぶん、お前と同じ理由だ」と答えます。
ニーアはloveで、テュランのほうはlikeなのかloveなのかどちらかはわかりませんが
とにかく「カイネの事が大切だから助ける」ってことですね。


◆◆◆


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Cエンディングは切ないながらも、B同様いいエンディングだと思います。
ニーアレプリカントは武器コンプがさほど難しくないので
興味がある方は是非みてみてほしいエンディングです。
というかCのついでにDエンドも見れるので是非やってほしいところ。

また、ここで一つアドバイスですが
Dエンディングも見る予定の方は(ここまできたらほとんどの人が見ると思いますが)
Cエンディング後のセーブ画面で、セーブデータを分けておきましょう。


というのもCエンドみたあとのデータをロードすると
また青年期の図書館からやり直す羽目になるからです。
最後の選択肢を変えたいだけのこちらとしては
石の神殿にいって、また石板あつめて、また石の神殿登って……
と、また1から走りなおす形になりただただ面倒なのです……。

だいたいの人は石の神殿の最後のポストでセーブしていると思うので
Dエンディングをみたければその直前のデータを読み込み
最後の選択肢だけ変えれば無事Dエンディングが見られます。


トロフィーについてもCみた時点でもらえるので特に問題ないのでご安心を。
ただ何かやり残したことがあるのならやめておきましょう。
先にクエなり収集なり全てやることやってからDエンドをみたほうがいいです。


◆◆◆


ちなみに私はBルートの時点ですべて武器コンプ済みだったため
Cルートはただひたすらダッシュで石板集めをしてました。
始まりがBルートと同じ青年期のカイネ開放からのため
この時点で武器が全部集まってるともうすることがないんですよね。

ボスも3~4発で死ぬレベルになってしまっていたため
本当にムービーと会話をスキップしながら進める形になります。
ダッシュしてると崖の村とロボット山がめんどくさく感じます。

Cルート始めた時点でレベル37だったんですが
Aルートラスト(レベル30くらい)の時点ですでに敵がよわよわだったので
このゲームわりとレベル高くなくてもクリアができるようですね。

Bルートで既に普通に殴ってるだけでボスなどが即死してしまうため
ニーア達が会話するのを待ってから殴りかかるという謎の状態になってました。
全会話を見たい方はうっかり倒さないよう注意しましょう…。
私はBで何回か敵にとどめを刺してしまいテュランとの会話が途切れました…。



データ全削除しなければみれない、驚異のDエンディング


Dエンディングはというと、Cエンディングで選ばれなかったほうの運命
「ニーアが存在をささげてカイネを人間に戻す」ルートとなります。

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Dエンディングは同一キャラを使ったセーブデータを全部削除しないと見れません。
本当に選択肢の文字通り「ニーアの存在を捧げる」というわけです。

「同一キャラのセーブデータ」のため
たとえセーブを2こ3こに分けても全部消されます。
やり残したことがある人は注意しましょう。

本当の本当にデータを全削除されるため削除までに3回確認をされますし
削除前に自分でつけた主人公の名前を入力させられる徹底ぶり。

本当に1回切りしかみれないレアエンディングのため
私はニーアの名前を入れた後はコントローラーをそっと置きました。
スタートメニューから順々にデータが消されていく様は圧倒されます。


◆◆◆


ニーアの消滅後に目を覚ますカイネ。
カイネに助けれくれてありがとうとお礼を言うヨナになんとなく釈然としません。

ヨナは完全にニーアのことを忘れ去っているようですが
兄の面影があるのか、ヨナの顔を見ていたカイネだけは一瞬だけニーアを思い出しそうになります。
それもほんの一瞬で、でも何かを忘れている感覚がある…。

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なんとなく、誰かが助けてくれたような…
そんな感覚を持ちながら、ついにこの物語は終わります。


あんなにヨナヨナいっていたニーアが
あっさりカイネのためにすべてを投げだしたのは少し意外でした。
「俺がいなくなってもカイネがいればヨナは大丈夫」という気持ちなんだと思いますが
そういう描写はゲーム中に一切されておらず
ニーアがカイネを命を投げ出してまで助けるほど好いているという描写もあまりないため
人によっては「あれ?!お前ヨナはもういいの?!」ってなるかもしれませんね。

ヨナはヨナであれほどお兄ちゃん子だったのに
あっさり全て忘れ去ってしまっているのが個人的にかなり残念でした。
ヨナにもなんとなく寂しいやら、もう一人いたような気がするとか、なんとか言ってほしかったなぁ。


◆◆◆


ちなみにこの「ニーアがいなくなった世界」というのが
後のニーアオートマタに続く世界となるようです。
シリーズを繋げて考えると

1:初代DODのEエンディング(新宿ED)
2:ニーアレプリカントのDエンディング(ニーア消失ED)
3:ニーアオートマタ

となります。

Dエンディングで人々の記憶からニーアはいなくなってしまいましたが
どうやらエミールだけはニーアのことを覚えているらしく
それでオートマタで「あの人が守ろうとした世界」と発言していると思われます。



「レッドアイ」とはなんだったのか?


作中全然語られることのなかった「レッドアイ」について。
レッドアイについてはロード画面などで一瞬記録がでるのみで
ゲーム作中では結局なんだったのか、多くは語られませんでした。
(白塩化症候群についてもあまり語られていませんが…)

結局「レッドアイ」がなんだったのかについてですが…
どうも「白塩化症候群」にかかった人間は
必ず死ぬか、レギオンという凶暴化した人間になるかの二択だったようです。

そもそもこの「白塩化症候群」の原因になったのが
初代DODでこちら側の世界にきてしまった母体が原因であり
母体(神)はもともと人間を滅ぼそうとしていたため
白塩化症候群にかかった人間は必ず死ぬか
母体の思想に賛同もしくは屈した?場合「レギオン」になって人間を襲います。

レギオンは母体の思想に従ってる形の為、あまり思考力をもっていなかったようですが
強い自我を保ったままレギオン化した人間が現れ
その人間の事を「レッドアイ」と呼んでいたようです。

レッドアイはレギオンの親玉として君臨し、彼らをまとめあげ人間の侵略を開始。
結果人間側は白塩化症候群だけでなくレッドアイと戦う羽目になり
そのまま絶滅の一途を辿っていったようです。

レッドアイは文字通り目が赤いんですが
これは初代DODのレッドアイに共通する設定ですね。

ロード画面の資料によると、レッドアイは2030年に討伐されたようです。
兵器開発の資料が2025年となっていることから
エミールたちはレギオンとの戦いのために開発された兵器となります。



狭い世界の壮大な世界観


何故人類復旧計画の鍵がオリジナルニーアなのか。
それは人類が母体と共に落ちてきた竜を研究した際に発見した「魔素」という物質を
オリジナルニーアだけが唯一扱えたからです。

そのほかゲーム中で語られない細かい設定があるようなのですが
こればっかりは設定資料集を買ってみないと詳細にはわからなさそうですね。

この設定資料集にはいくつか短編小説が収録されているようで
その中ではDエンディング後のEエンディングなるものも描かれているようです。
また、エミールのその後やロボット山の兄についてやカイネについて
その他細かい設定やストーリーを読むことができます。めっちゃ気になる…。

ニーアオートマタもレプリカントも
行ける村(街)やマップが数個という限られた狭い空間にも関わらず
壮大で深い世界観を構築しているため
プレイを終えた後も色々と深く探ってみたくなるとても魅力的な作品だと思います。

結局このタイトルもDODシリーズの例に漏れず
「妹一人のために全人類を滅ぼした」という
ある意味鬱エンディングを迎えていたりいるんですが
それでもやりたくなる、やってみてほしい。

本編だけではいささかストーリーが分かりにくい部分はありますが
日記を書くためゲーム内資料とか見直しながら文字に書き起こしてみたら
そこそこわかるようにはなっていたので
考察が好きだったり深い世界観が好きな人はドはまりするゲームだと思います。


なによりまたオートマタがやりたくなりますね!!エミールに会いたくなる。
オートマタ → レプリカントでも
レプリカント → オートマタでも
どちらでも全然楽しめる作りになっているので
まだどちらもプレイしていない人、片方しかプレイしていない人
是非とも両方プレイしてみてもらいたい、とてもいい作品でした!


(2018/7/8 追記)
結局我慢できず設定資料集買っちゃった!エヘ!
感想はとってもとってもよかったので
細かいストーリーが気になる方は本当に是非かってみてください。おすすめ。



ニーア レプリカント(特典なし) - PS3
スクウェア・エニックス
2010-04-22