ドラゴンクエストXI クリア後感想|納得できなかった4点とフィールドマップの変化

ドラゴンクエストXI イメージ画

基本情報

タイトル:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
プラットフォーム:PS4 / ニンテンドー3DS
ジャンル:RPG
発売日:2017年7月29日
開発 / 販売:スクウェア・エニックス / スクウェア・エニックス
プレイ人数:1人
公式サイト:公式サイト

クリア後の感想

8月の中旬頃から遊んでいたDQ11をようやくクリアしました。クリア時間は91時間でした。ボリューミー。というわけで恒例のクリア後の感想日記です。

フィールドマップの変化

とりあえずクリアを通してDQ11で一番驚いたというか関心したのが「1つのフィールドマップをこんなに変化させるのか」というところ。

実はDQ11のフィールドマップはそんなに広くありません。イシの村を出た直後から移動用の馬が使えますし、ルーラも比較的早く覚えます。エンカウントも自分で調節できるので敵を避けながら馬で駆け抜けるかルーラしてしまえばすぐ世界一周できます。なのでよくあるマップ開拓をしながら先に進んでいく系だとあっという間にマップを網羅してしまい飽きてしまうんですが、DQ11はストーリーの性質上同じマップを行ったり来たりすることになります。

もちろん普通なら同じところを往復するのは飽きます。なのでDQ11はフィールドマップの広さを変えないかわりに開始時のマップ→命の大樹以降のマップ→クリア後のマップとワールドの状況を変えながら再度同じマップに行かせるため「同じ所なのに変化があっておもしろい!」となります。

もちろんマップが劇的にかわるわけではなく出てくるモンスターとか、起きるイベントが変わるくらいなので常に新天地で冒険したい人には多少つまらないかもしれません。ただ常時知ってるマップをあちこち回ることになるので迷子になりにくく、最初のうちは意味のわからなかったアイテムも後半は意味がわかったりするようになるので狭い世界を広く楽しめてこれはこれでいいなと私は思いました。あとやっぱりPS4版は景色が美しいですね!!

ドラゴンクエストXI フィールドの景色のゲーム画面スクリーンショット ドラゴンクエストXI 冒険中の風景のゲーム画面スクリーンショット ドラゴンクエストXI プレイ中の景色のゲーム画面スクリーンショット

冒険の合間に足を止めては景色を楽しんだりSS取ったりと楽しかったです。前回の記事でも言いましたがイベントムービー時キャラの表情の移り変わりがわかりやすいのもPS4ならではだなと思います。

ドラゴンクエストXI シルビアのイベントシーンのゲーム画面スクリーンショット

個人的にこのシルビアの表情がとても好き。というかこの時のイベントが面白かったので楽しかった。

ドラゴンクエストXI フィールドでカニと犬のシーンのゲーム画面スクリーンショット

あとはフィールドでカニさんが犬を囲って踊っていたり

ドラゴンクエストXI 騎士が剣を構えるフィールドのゲーム画面スクリーンショット

騎士が剣を突き合わせて構えをしていたりとフィールドマップもよくよく観察してみると細かく挙動が設定されていたりします。

ストーリーとやりこみ

ストーリーについては単純明快で難しいところがないので大人も子供も構えずに楽しめるいいストーリーだと思います。クエストも多くミニゲーム的な要素もあり、やりこみ要素は多めに設定されているので隅々まで遊び倒したい人は長く遊べるゲームなのではないでしょうか。DQ11は過去作を色々とオマージュしているからかEDも過去作品の映像をだしてくれるので、シリーズを通してやってる人はなかなか感慨深いものがあると思います。

納得できなかった4点

さて、ここからはネタバレも含めた上で個人的に「あまり納得いかなかった事」について書いていこうかと思います。

1つ目:過去に戻る動機

まず1つ目。クリア後、ベロニカを生き返らせるために主人公が過去の世界に戻るわけですが勇者一行が「仲間を生き返らせるためだけに」過去に戻ろうとするその動機はいかがなものかと個人的に思ってしまいました。

もちろんベロニカがいなくなって悲しいのはわかります。私も悲しかったです。ただ主人公一行以外にも、大切な人を無くしてる人たちがたくさんいるわけです。それを「そうだ!ベロニカに会いたいから死なないよう救いに行こう!」となるのは、いささか不公平なのでは?と感じてしまいました。

その後ロウが「ウルノーガを復活前に止められたらたくさんの人が救われる」という言葉を発しており確かにその通りなのですが、過去に戻りたいという最初の動機が「ベロニカを救うため」から始まっているので「え、個人的な思いで過去捻じ曲げちゃっていいの?」という思いが強いです

時の番人にも過去に戻ることにより取り返しがつかない事になるかも的なこといわれてるし失ったものは多いものの、ウルノーガを倒して命の大樹も復活したのに、何故世界が崩壊するリスクを冒してまで過去に戻らなければいけないのか。こう感じるのは別世界で審神者業やってるせいかもしれないですけどね!

2つ目:エマの存在

2つ目に「エマの存在」について。作中エマに関わるたびに周りから結婚を匂わせたり途中エマ自身も主人公を「私の主人公」とうっかり言ってしまったり、しまいには賢者の試練の褒美で「エマと結婚する」があったりと最初から最後まで「エマと結婚」ルートのレールが敷かれています。

確かにエマはかわいいですし主人公思いのいい幼馴染だとは思います。ただゲーム中のエマとの思い出といえば神の岩へ行くまでの間くらいしかありません。他にはちょくちょく過去話にでてきたり、村の復興を手伝ったりしますが完全に町のNPCレベルです。プレイヤーとエマとの接点は0に等しいわけですよ。

それを最初から最後までエマと結婚結婚いわれてもピンとこないんですよね。主人公と誰かをくっつけたいならいっそDQ5をオマージュして「セーニャとベロニカどっちと結婚する?」って迫ってほしかった…。いっそマルティナでもいいです。とにかく思い入れがある一緒に冒険したキャラと結婚したいんです。

なんでゲーム中あまり関わりのないエマと結婚しなきゃいけないん…?クリア後のクエストでエマにあれこれ集めてきて!って言われる時に至っては「こいつなんてわがままなんだ!」とさえ思いました。拒絶感が凄い...。

3つ目:主人公とユグノア王国

3つ目は上のエマ問題にもかかってくるんですが主人公はもともと王子様なわけです。ユグノア王国の。しかも一家滅びたわけでなく運よく血の繋がったおじいちゃんまで生きています。となると主人公の本来いるべき場所はイシの村じゃなくてユグノア王国では…?

ストーリーの途中ロウが「ユグノア王国を復興させたい」というシーンがあります。ユグノア王国は主人公の生まれ故郷な上一国の王子なわけですから主人公はユグノア王国の復興を手伝うべきなのではないでしょうか。確かにイシの村は16年間育った村だし思い入れもあり大事な村だと思いますが将来ユグノア王国の王様をしながらイシの村と友好関係を結べば問題ないと思うんですよね。イシの村からユグノアまでの距離も遠くないし行き来も楽なはずです。

ところがここでもエマとその周辺が色んな所で「ずっとイシの村で一緒に過ごそうね」的なことを言い出すものだから、こっちも「主人公はもともとユグノア王国の王子やぞ!」ってなるわけです。イシの村復興完了したんだから「次はユグノア王国を復興させようね」とか「復興したら私は王女になっちゃうのかな…?キャッ」とかいうならともかく、何故何もしていないエマが主人公をイシの村に縛り付けようとしてくるのか…。

勇者な上一国の王子ならなおさら復興もスムーズに進むと思うんですよ。「ここは勇者が生まれた国、ユグノア王国」的なね!それだけにユグノア復興について一切触れられないのがなんだか寂しいです。折角生きてたと思った孫が国に無関心だなんてロウが報われない…。

4つ目:マルティナの髪の色

そして最後に!

ドラゴンクエストXI マルティナの髪の色のシーンのゲーム画面スクリーンショット

マルティナの髪を「黒」と表現するのはいかがなものか!wだってこれどうみても紫やん…?これが黒なら町のNPCにいる髪の毛真っ黒な子たちはどうなってしまうんだ…。

ドラゴンクエストXI クリア後シーンのゲーム画面スクリーンショット

まとめ

以上、DQ11プレイ後の感想日記でした。本当にエマの箇所以外はストーリーもシステムも大満足なのでまだプレイしていない人はDSでもPSでも是非プレイしていただきたい一作ですね!

ちなみに今なら全クリするとDQ1が無料でDLできるようになってます。キャンペーン期間は2018年1月28日までなので興味ある人はそれまでに全クリしてDQ1も落としてみてはいかがでしょうか。ただ全クリのデータがないとDLできないので、積みゲー癖がある人はギリギリになってDLできないっていう事態にならないようにだけ注意ですね!


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