NieR Replicant Aルートクリアまで
前回はカイネを仲間にするまでの雑記でしたがようやくAルートをクリアしたので今日はそこまでの日記となります。多少ネタバレ含みますのでこれから遊ぶ人はご注意ください。
フィーア通訳時のシロがかわいい
カイネを仲間にした後に「仮面の街」へ行けるようになります。声が出ない少女「フィーア」に街を案内してもらうことになるんですが、声が出せないため身振り手振りで言葉を伝えてきてくれます。それを白の書が通訳してくれるんですが、その際のシロがおもしろくてかわいかった。慣れない通訳でかなりたどたどしく喋るシロなんですが本当にたどたどしくて「声優ってすげーな!」ってなります。特に「『あん…ない…』……案内してくれるのか?」っていう部分が声のギャップがあってとてもよかった。
仮面の王もやんちゃでかわいい
そして仮面の王の幼少期もかわいい。やんちゃしてるけど民の事を思ってのためかなり健気である。そして王に尽くしてる臣下たちもいい人ばっかりでほっこりする。
王救出後に王室へいくとフィーアと仲良く話してる姿を目撃できるんですが「お邪魔だったかな?」に対して「邪魔ではないが歓迎はできないな」という、子供にしては大人な返しをしてたのが印象的でした。
王救出後はクエやらなんやらで仮面の街の行き来も増えるんですが崖の街に負けず劣らず移動が面倒なんですよねぇ…。一番らくちんな移動は砂の船にのってスタートで移動スキップすることなんでしょうが、そうするとクエストもってるNPC見逃してしまうため私はほとんど徒歩移動してました。慣れるとわりと早く移動できるよ!
砂の神殿へ行く前に回復はいっぱい持っていけ!!
あまりボス戦で苦戦してこなかったため砂の神殿へ行く際も「まあなんとかなるやろ!」と補給を一切せず、少量の薬草だけもって神殿に挑みに行ってしまったんですが…。一度神殿に入ると補給が一切できなくなるので回復は目一杯もっていきましょう。私は「走り抜ける狼」の部屋でかなり苦戦してしまったんですよねぇ。スティックをちょい押しすれば歩けるんですが私はこれが非常に苦手で、ちょっと多く倒すたびに走って失格になりHPが持ってかれるという失態を繰り返しただでさえ少ない回復を私はここでほぼ全部使ってしまいました。
しばらく苦戦したあとに自分で調節して歩かなくても防御で前進すれば自然と歩きになることに気づきようやく突破したんですが…。その後のボス戦で回復が薬草1こしかないというとんでも展開になりました。ほぼノーミスでボス撃破を強いられる苦行をやらされた時は「あれ、これ積みか…?」って思ったものです。
このレーザービームを避けるのがへたくそすぎて10回くらい死んだよね。
その後「キエー!」とかいいながらもなんとかクリアできたのでよかったです。本当に砂の神殿に行く前は回復をいっぱい持っていきましょう(戒め)
エミールかわいい
メインストーリー進めてると「エミール」という男の子がでてきます。ニーアオートマタにも名前がでてくるんですよねエミール。オートマタ公式で前作に登場しているとあるので当然同一人物だと思われるんですが、今作では普通の男の子として登場してきています。↓
どこをどうしたらこれがこう…?まあエンディングまでには明かされるだろう。
うっかり青年期に突入してしまう
幼少期にしかできないクエなどがあるためちょくちょくメインストーリー進めながらひたすらクエストやってたんですが、攻略サイトをみて進行していなかったためうっかり幼年期を終わらせて青年期へ突入…。当然のように「進行不可クエ」に振り分けられる幼少期クエスト('A`)アアアア…ヤッテシマッタ……もういたしかたないのでどっかのエンディングで幼少期に帰れることを祈りつつ、満を持してついに青年期のストーリーを開始。
青年期はてっきり「うわああああヨナアアア!!」ってなって、それはもう鬱々しながら「敵味方関係ねぇ皆殺しにしてやるー!」的な青年になるのかと思っていたんですが(初代DODに毒されすぎである)思ってたより全然まともな青年に成長していて一安心。
マモノを目の敵にしているところは全然かわってないどころか強くなってますが、仲間大事にしてるし困ってる人(クエ)は助けるしで青年になってもお人好しなところはかわっていないようである。髪型も謎髪型から普通髪型にかわっててよかったよかった。
エミールの正体
幼年期→青年期になったにもかかわらずエミールの姿が幼年期のままのためこの時点で既に「おや?」って感じでしたが、青年期すぐにエミールの正体がわかりましたね!!そりゃ大きくならないわけだよ。しかし…記録を見るに2025年の記録にエミールの写真があることから、「1412年後」世界である青年期から数えると軽く1000年以上生きてることになりますね。「エミールへの手紙」クエで海岸の街へ資料を取りに行った際も「ご先祖様が大事にしていた」という言われ方をしているので、かなり昔から生きていることがここでも確認できます。
しかしその間洋館の人たちは何も思わなかったのであろうか…。まあカモフラージュ用の洋館だから当然使用人も施設の人間だと思うんですが、にしては執事があまりにお坊ちゃん思いというかなんというか…。でも幼年期で「人間味がない」って言われてるくらいだしエミール家の執事さんも完全な人間じゃないのかもしれないですね。
カイネ復活
エミールがカイネにかけてた石化を解いたことにより幼年期から時が止まっていたカイネが復活!てっきりずっと石化しているものと思っていたのでこれは嬉しかった。「どのくらい眠っていたんだ?」「5年だよ」の返答後のカイネの表情が個人的にとてもツボでした。
そしてその後にニーアから月の涙をもらった際の「そうか…ありがとう…ありがとう……」っていうセリフが私の中のベストオブ台詞賞を受賞。普段はガサツなのにあの時だけ言い方が凄くすごく優しいんだもん…。
魔王城(砂の神殿)へ入る為の暗号はどこから…?
カイネ復活後は魔王の居所が石の神殿とわかって突撃していくわけですが、当然すぐ入れるわけもなく、謎の石板集めをすることになります。それは別に全然いいんですがこの謎の資料はどこからでてきたの??
ポポルさんも「ちょっとこれを見て貰える?」じゃないよどこからもってきたのそれwwwそんな資料手に入れたシーンあった……?(全ルートクリア後になんとなく理由は察しましたが)
そんな疑問を頭いっぱいに抱えながらとりあえず石板集めを開始するのであった。まあどう見ても幼年期に行った町々を再度回れば終わりである。
ロボット山のおにいちゃん…!
ここまでそれほど大きな鬱展開というか描写が少なかったのに、突然ロボット山のおにいちゃんの腕がとれたことには驚いた!そこでもってくるのかそれ!みたいな。その後ロボット山の弟君は完全に心が壊れてしまい不憫である。海岸の街の「思い出の包丁」クエをみるに明らかに海岸の街の酒場の店長がこの子たちの父親なんだろうけども…戻る気配がないため弟君が救われる日は来ないんだろうなぁと思うと少し切ない。
フィーアー!!!
仮面の王から結婚の招待状をもらい仮面の街へ。当然相手は見る前からフィーアってのはわかりきってるんですがやっぱり相手がフィーアだったときは本当に安心した。むしろフィーアじゃなかったらどうしようかとおもった。途中エミールがニーアとの会話で「素敵だろうなあ、キレイだろうなあ」「いいなあ。フィーアさん、いいなあ」「およめさん?……ああ、お嫁さんですか」「……そうじゃないんだけどなあ」っていうシーンがあるんですが、めっちゃひっかかるんですよねぇ。エミール、もしかしてお婿さんじゃなくてお嫁さんになりたい…?
オープニングムービーにも使われていた結婚式。国民全員二人の幸せを願ってるんだろうなぁというのがなんとなく伝わってくる。
しかし……まさかこの数秒後にフィーアが襲われた上死ぬとは思わなかった…。結婚式当日に速攻死ぬとか誰も思わないやん…。副官の「実に誇り高く、ご立派な王妃でありました」という台詞に胸が痛くなった。そして何気に最後の最後にフィーア、喋ったんですよね。お前喋れたのか…。王の言う通り本当にこれからってときに切なすぎる…。
その後狼討伐に出かける際の副官の振る舞いもじんときましたね。フィーアも王も本当に町の人に愛されてるんだなぁとわかるエピソードである。
神話の森の記憶の樹について
マモノってことになってますが正体はなんでしょうね。2つ目の物語で「赤い目の敵と戦っていた」「切りつけると塩の柱になって死んだ」という記憶があるため、レッドアイ関連の記憶でしょうか。3つ目の物語で「空からおちてきた赤い竜が…」とあるので
これは明らかに東京に落ちてきたアンヘルのことでしょう。
個人的に樹の「いそいそと声帯を作り話しかける」という表現がかわいくて好きでした。「汝らに問う」「よし」というところもなんかかわいかった。
この記憶の樹は敵のようには見えないし…全EDクリアするまでにわかるのかしら。とりあえずわかってるのは人間の記憶をプールしており一人で1000年生きているということくらい…?
崖の村は…
なんか消滅しちゃったけどもともと村人全員カイネいじめてて陰湿だし消滅してしまっても特に思いれがなかかったため「ふーん」で終わってしまいました。しかしどうやってマモノが人に成りすましてたのかが謎である。白の書が言うように時代が進みマモノも知恵を付けたということなのか…?
石板が集まったためクエスト消化
誰がどう見ても次石の神殿へいけばラスボス戦が始まるのはわかってるので、現時点でクリアできそうなクエストをかたっぱしからクリアしていく。石板集めてる途中途中でも小まめにクエ進行はさせていたのでそんなにやり残したクエはなかったのですが…結局最後まで残ったのは「家の修繕」と「砂漠に花を」「魔法の石」でした。魔法の石はやろうと思えばできたんですがラスボス手前までいってまた戻るのはめんどくさいなぁと思ったため置いときました。
問題は「家の修繕」と「砂漠に花を」ですよ!!!「家の修繕」は材料ほぼ全部そろってるのに形状記憶合金だけがどうしてもドロップされなくてクリアができない…!ていうかロボ山関連のドロップ厳しすぎない…?そしてついでにロボ山攻略めんどくさすぎない……?
武器強化にも大量にレアドロップやらなんやら使わせるくせにドロップするのは特定のMOBで、しかも入りなおさないと沸きなおさない。おまけに「閉じ込められた」とかいっていちいち決められた量の敵倒したり通路開くために毎回爆弾を投げさせられるのもめんどくさすぎる…。
そんなわけで2週目3週目のどっかでドロップすればいいわ…という感じで「家の修繕」クエは1週目でのクリアを諦めました。「砂漠に花を」も同様で、月光草(橙)を作るところまではできたんですが
まだここから月光草(水)→月光草(桃)とやらなきゃいけないのを思うとこれも2週目以降でいいかな…となり1週目でのクリアを放棄しました。
ヤギの毛皮クエもなかなか毛皮ドロップしなくて苦労したけど、残ったこの二つは群を抜いてめんどくさすぎるだろう…。
魔王の城、石の神殿の向こう側について
結局マモノは病に侵された人間の成れの果てでニーア達は人間の「レプリカ」ってことでいいんでしょうかね。とりあえず魔王城入口の鳩さん曰く人間が居なくなったのは黒文病のせいであり、人の命を長らえる(絶滅回避)ために身体と魂を別けた。そして魂は写し身となる傀儡に収める必要があるとのこと。
つまり魂はどこにあるのかよくわかりませんがニーア達は人間たちの魂を収めるための傀儡ってことなんでしょうね。ゲーム冒頭2053年にでてくるニーアとヨナが恐らく生身の人間の「オリジナル」で1400年後のこの世界のニーアとヨナはその二人の魂をいれるための器なんでしょう。
なんとなく察してはいましたがこれなら見た目も名前もそっくりなのは納得ですし、神話の森で村長やニーアが「既視感がある」と言っていたのも昔オリジナルと会っていたか別のレプリカントに会ったことがあったんでしょう。
魔王をたどって石の神殿を奥を登っていくわけですが所々で見える外の景色が明らかに近代的な建物なんですよね。
つまり矢印のところにある石の神殿から先は旧文明の街が残っていることになります。石の神殿が大きな壁と湖で下側と上側の世界を分断しているので下側の世界は作られた、隔離された世界なんだなというのがこのあたりでも薄々感じ取れますね。
デボルポポルについて。オートマタをやっていたので何かしらやらかすのは知ってたんですがまさかラスボス手前ででてきて邪魔をしてくるとは予想外でした。あとポポルの取り乱し方が予想外でヒエッってなった。
そもそもなんでここにきて邪魔をし始めたんだろう。魔王にたどり着かせたくなかったのならヒントを与えるのをやめるとか、シロを奪うとかどうとでもできそうだったのに。石板集めやらなんやらで最後の最後まで手伝っておいて「戦いたくなかった」って言われても「ほんとに??」となってしまう。
戦闘中「これは決められた運命だが、できればあと100年次の世代にしたかった」といってるあたり、ここまで導くのがデボルポポルの使命だったがニーアの事を気に入ってしまったためニーア死後の世代にしたかったって意味かしらね。
私の頭では結局魔王が何故魔王だったのかと白の書と黒の書の本来の役割ってのがあまりわからなかったんですが、魔王が2053年に病に倒れて死んだであろうヨナを1400年後にレプリカントのヨナに魂を移して復活させようとしたってことはわかった。
ヨナが目を覚ました際にニーアが「おまえだけの身体だ」って言いますが自分のオリジナルであろう魔王を倒したニーアももう自由の身ですよね。
ニーアのオリジナルがマモノとして生きながらえていたのは黒の書の力なのかしら。オートマタではデボルポポルの失敗により人類滅びたみたいな感じだった気がするのでニーアが魔王を倒してしまったことによりマモノは器に戻れなくなったとかなんでしょうか。その辺はまだ理解不足なので残りのルートで補完したいところですね。
カイネについて
魔王城でイノシシのマモノの戦う際に「許してほしいなどとは思っていない!」って叫んでたんですが昔イノシシに対して何かしたんだろうか……。
魔王倒した後は「やり残したことがある」と言っていたのでまだ何かしらの問題をかかえているんでしょう。まあ明らかに憑いてるマモノが問題ですよね。
Aルートクリア後はカイネ視点であるBルートが始まったのでカイネについては次のBルートで明らかになっていくことでしょう。たぶん。
Aルートをクリアしてみて
まだ他ルートをやっていないのであれですがAルートは比較的グッドエンドでした。初代DODはすべてのEDが鬱エンドでその中でAルートが一番救いようがあったのでニーアレプリカントもそういう路線をたどるのか、それとも最終EDが一番いいエンディングとなるのか…楽しみです!Aルートクリア後は速攻Bルートが始まったので、次はBルートクリア目指して頑張るかな。ちらっと見た限りDルートまであるようなのでBをあわせると最低あと3週する必要がありそうですね。わりとなかなかおもしろいので楽しんで周回できそうです。
しかしレプリカントやってるとオートマタをまたやりたくなってきますね!レプリカントもオートマタもゲームの舞台はこじんまりしてますがストーリーの奥が深いのでやっていて非常にたのしいですね。音楽性も統一されているので、同シリーズやってる感があるのもいいです。本当にクリアが楽しみです。
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