
ストーリーに関する記事一覧はこちら → ストーリーのまとめ記事(リンク集)
来月の頭、ついにGenesis(ジェネシス)part2が実装されますね!今まで延期に延期を重ね更に今月末だったのも更に延期されましたが、このまま何事もなければ6月2日(日本時間だと3日かな?)にようやくpart2が実装されることになります。
というわけで!暫く休んでいたARKのストーリー解説日記をぼちぼち再開していこうかなと思います。part2が来るまでにまとめ終えたいところですが、ノートが170個ほどあるためもしかしたら少し時間がかかるかもしれません。その時はご容赦ください…。
さて、このジェネシスシリーズを解説するにあたり、まずは前提知識として入れておくべき要素を紹介していこうと思います。ジェネシスは今までのマップとは方向性を大きく転換しています。遊び方も従来と若干違うため、まずはその部分について解説します(でないとストーリー面でも戸惑うかもしれませんので…)
今回はジェネシスマップについての紹介と、ジェネシスでの「ストーリー」定義について紹介して終わりにしたいと思います。
それではいってみましょう!
ジェネシスシリーズについて
まずこのジェネシスシリーズについて。シリーズと書いている理由はジェネシスがpart1とpart2に分かれて実装されたためです。part1は2020年2月26日にリリースされましたので実装されてから1年ちょっと経とうとしています。part2についてはもっと早くに実装予定でしたが、コロナなどの関係で延期に延期が重なり今の所来月6月2日に実装予定となりました。ARKのストーリーはアイランドからエクスティンクション編までありますが、ジェネシス編はその正統な続きとなります。エクスティンクション編までは「宇宙を漂うARKの島々から地球へと帰還するストーリー」だったのに対し、ジェネシス編からは「地球に帰還した後の話」が展開されていきます。
なのでただ遊ぶだけの場合は必要ありませんが、ジェネシスシリーズのストーリーを深く理解したい方は今までのストーリーを全て見ていることが前提となります。何故ならヘレナの名前が普通にでてくるし、ストーリーを追っていないと意味がさっぱりわからない部分がちょくちょくあるからです。
今までのマップから大きく異なっている点
これはローチントレーラーを見てもらったほうが分かりやすいです。ジェネシス最大の特徴は、動画の最初に出てくる「HLN-A」というフラクタルパーソナリティを備えたAIロボがサポートについてくれる点にあります。HLN…動画ではそのまま読んでますが、どうてみヘレナの名前の頭文字ですね。
動画を最後まで見ていくとわかりますが、ジェネシスpart1は雪山・火山・沼地・深海・月面の合計5つのバイオームに分かれています。そしてこれらのマップは繋がっていません。

このようにHLNを通じてバイオーム間をテレポートで移動して全マップ攻略していくのがジェネシスpart1の大きな特徴となります。
何故こんなことが可能か。それはジェネシスpart1の世界が現実世界ではないからです。いわゆる仮想空間、バーチャル世界での出来事となります。これはネタバレでも何でもなく、ジェネシスマップに足を踏み入れた瞬間にHLNからも「Genesisシミュレーションへようこそ!」と言われます。このGenesisシミュレーションでバイオームのテストを受けて欲しいということで、我々はHLNを通じて先ほど記載した5つのバイオーム間を行き来し探検をして行く…というのがジェネシスpart1の目的となります。
ミッションシステムについて
ジェネシスでは今まであった洞窟などの探検要素は全てなくなりました。その代わり「ミッションシステム」が新しく導入されています。各バイオームに「ミッション」と呼ばれるテスト(要は課題)が用意されていていますので、我々サバイバーはそれをクリアしながらゲームを進行していくことになります。ミッションはあらかじめ各マップのいたるところに

こんな感じでオブジェクトとして準備されており、起動させるとミッションが始まります。これらのミッションはやみくもに探す必要はなく、メニューから簡単な内容確認やオブジェまでの道案内を設定することも可能となっています。
ミッションは「ドードーでバスケをする」「恐竜に乗ってレースする」「特定の恐竜を探す」「魚を釣る」など、内容自体は全て簡単なものが用意されています(難易度によって難しくなりますが)。
今まで洞窟を探すのが苦手だった人や、洞窟攻略の為にテイムをするのが面倒だった人はこちらのシステムのほうが楽かもしれませんね。逆に「洞窟を探したり探検したりするのが楽しかったのに…」というユーザーたちからは非常に不評なシステムとなっております。
ストーリーについて
さて、すでに書きましたがここは仮想世界。全てはシミュレーション内での出来事です。なので今まであったエクスプローラーノートというものは存在しません(後世のために何か残す必要がないため)。じゃあどうやってストーリーが展開されていくのかというと、各地に落ちている「バグ」の断片を修正してストーリーを確認していくことになります。バグはミッションのようにオブジェクトとして見える形でマップ上に落ちています。それに触れるとHLNがシステムバグを修復し始めますので、そこで今までで言うエクスプローラーノートが取得できるような仕組みになっています。
オブジェは目立った見た目をしているのでこっそり置いてあるノートよりは探しやすいですが、位置を教えてくれるミッションとは違いこちらは今まで通り自分で探し当てるしかありません。また、バグを修正するのは全てHLNですのでノートは1つのみとなります。かわりに「ストーリーバグの発見」や「バイオームバグの発見(沼地)」といった風にバイオームや内容ごとにノートが分類されています。
バグレポートは今までのノートとは違い、内容にこれといった関連性がありません。あるのは「システムバグである」ということくらいでしょうか…。なのでジェネシスのストーリーは正直ストーリーバグだけ集めてしまえばOKといっても過言ではありません。その他のバグノートは蛇足に近いです。ただやっぱり全て読むとよりARKが楽しめるので、時間があれば是非読んでみて欲しい内容となっております。
以上がこれからジェネシスのストーリーをみていくにあたり必要と思われる前提知識です。
- ジェネシスはシミュレーション世界でのお話である
- サポートとしてHLN-Aという機械が一緒に冒険してくれている
- バイオームテストとして各地でミッションを受ける必要がある
- システムバグを見つけた場合はHLNがバグ修正をしていっている
次回からは各バイオームのバグ(ストーリー)紹介していきたいと思いますので、完成までしばらくお待ちくださいませ~。
ストーリーに関する記事一覧はこちら → ストーリーのまとめ記事(リンク集)

ARK (Original Soundtrack)
Studio Wildcard
2018-12-07