4歳でもマリオカート8 デラックスは遊べる?実際に娘に遊ばせてみた

マリオカート8 デラックスのタイトル画面

基本情報

タイトル:マリオカート8 デラックス
プラットフォーム:Nintendo Switch(Nintendo Switch 2でもプレイ可)
ジャンル:アクションレースゲーム
発売日:2017年4月28日
開発:任天堂
販売:任天堂
プレイ人数:1~4人(Switch 2では最大8人)
公式サイト:マリオカート8 デラックス 公式サイト


娘が少し大きくなり、ゲームセンターで少し遊ぶことを覚えたり、知育系のスマホゲームも楽しそうにプレイするため、折角わが家にはSwitchとSwitch 2があるし、子どもでも無理なく遊べそうなゲームはないかなーと最近考えていました。

かといって複雑な操作はまだできないしなーとあれこれ考えながらゲームを探してたんですが、最終的に白羽の矢が立ったのがSwitch版の『マリオカート8 デラックス』でした!採用理由としては直感的に遊べるJoy-Conがあること、オートアクセルなどの補助機能があることが大きいです。

子ども向けのゲームについて検索していたら結構同じような悩みを持ってる親御さんがいらっしゃるようでしたので、今回は、4歳5か月の娘に実際に『マリオカート8 デラックス』を遊ばせてみた感想をまとめます。ちなみに結論からいうと、うちの娘は、4歳5か月でも十分遊べました。

もちろん、大人と同じようにドリフトを駆使して走れるわけではありません。ただ、ハンドルアシストとオートアクセルを使えば、基本的にはハンドルを左右に動かすだけでもレースになります。ゲームを始めるところまでは多少親の手助けが必要ですが、レースが始まってしまえばほぼ見守るだけで遊べています。

  • 4歳児が実際にどこまで操作できたか
  • どの設定で遊ばせているか
  • Joy-Con 2 ハンドルは4歳でも使えるか
  • 親のサポートはどのくらい必要か

今回はこれらについて、簡単に記事にまとめてみました。

※子どもによって遊べる範囲には個人差があるため、あくまでわが家の場合の体験談です。

今まで本格的なゲームはほとんど遊んでいない4歳児

娘は現在4歳5か月。これまでゲーム機で遊んだことがあるのは『New ポケモンスナップ』くらいです。あとはスマホの知育アプリ『ワオっち!ランド』などを遊んでいる程度。

『ポケモンスナップ』を遊ばせてみたきっかけはポケモン好きだし、ゲームで自分でポケモンの写真が撮れたら楽しんでくれるかな?くらいの動機でした。年齢に合った知育ゲームであれば問題なく遊べるし、どうかなーと思って渡してみたんですが…。ゲームそのものを操作することはできましたが

  • ポケモンを探す → 「ポケモンどこー!みえないー!(涙)」とあらぬ方向を見たりと探すのに難航
  • 意識して写真を撮る → 中央に上手く収まらないとなかなかシャッターを押してくれない
  • りんごなどのアイテムを投げる → 「りんご食べてくれないー!(涙)」とこれまた難航

といった感じで、親が期待するような遊び方をさせてあげられませんでした…。あと意外と『ポケモンスナップ』の操作が忙しいせいで(りんごを投げて手前に寄せてから写真を撮るとか、イルミナボールをぶつけてから進行するなど)、りんごを投げ始めたらりんごだけ、ボールを投げ始めたらひたすらボールだけ投げるような感じになってしまってました。

まあこれはこれでポケモン観光みたいな感じで楽しめてはいるようなんですが…コースを自動で移動するシステムのせいで被写体も移動してしまい、「ポケモンいなくなったー!(涙)」となることもあり、う~~ん…。

「ゲームを操作すること」は楽しいようですが、「ゲームのルールを理解して攻略する」のはやはりまだ難しい時期なのかな、という印象でした。そこで、もっと単純な操作で遊べるゲームはないかと考えて購入したのが『マリオカート8 デラックス』です!

マリオカートなら4歳でも分かりやすそうだと思った理由

マリオ自体は、映画などで以前から知っていました。マリオカートのほうについては、ゲームセンターにある筐体のやつを何度か遊んだ程度。

キャラクターも知っており、ゲームセンターでも楽しそうに遊んでいたのですが、今回マリオカートを選んだ一番の理由は、「ハンドルを左右に動かせば車が曲がる」という操作がとても直感的だったからです。

娘の場合、ボタンを何個も覚えて使い分けるのはまだ難しそう。それなら車には自動で走ってもらって、曲がりたい方向にハンドルを動かす…くらいまで操作量を減らせれば、4歳でも遊べるのでは?と考えました。そこで一緒に用意したのが、Joy-Con 2 ハンドルです。

今回遊んでいる環境

というわけで以下の環境を用意しました。

  • 本体:Nintendo Switch 2
  • ソフト:Nintendo Switch版『マリオカート8 デラックス』パッケージ版
  • コントローラー:Joy-Con 2+Joy-Con 2 ハンドル
  • プレイ環境:テレビモード
  • モード:50ccのグランプリ
  • ハンドルアシスト:ON
  • オートアクセル:ON
  • ジャイロ:ON

Switch用のソフトですが、Switch 2+Joy-Con 2 ハンドルの組み合わせでも問題なく遊べています。もちろんSwitchでも遊べるソフトなので、Switchを持っている場合は買い替える必要はありません。

なお、2026年9月2日に配信された更新データ Ver.4.0.0 で、『マリオカート8 デラックス』はSwitch 2の性能を活かした機能に対応しました(高解像度表示・ロード時間短縮・本体1台で8人プレイなど)。更新前からSwitch 2でも遊べますが、Switch 2で遊ぶなら、更新データを当てておくのがおすすめです。

▼今回使用しているもの

Joy-Con 2 ハンドルは4歳児でも持てる?

これは購入前に少し気になっていたのですが、4歳5か月の娘の場合は特に問題ありませんでした。Joy-Con 2 ハンドルを両手で持ったときのサイズ感も写真の通りちょうどよく、必要なボタンにも指が届いています。

ゲーム中はハンドルを左右に動かす操作が中心なので、小さな子どもでも比較的扱いやすそうです。

4歳5か月の娘がJoy-Con 2 ハンドルを両手で握っているところ

最初に教えたのは「右と左に曲がる」だけ

初めて遊ばせたときに説明したのは、「車で走るゲームだよ」ということと、「右に曲がるときはハンドルを右に傾けて、左に曲がるときは左に傾けてね」くらいです。

最初のうちは「次、右に曲がりまーす」「今度は左だよー」と横から声をかけていました。それでも、何度か曲がっているうちにすぐ操作方法を覚えました。

ただきれいにラインを走れるわけではなく、今でも壁にぶつかることがよくあります。それでも、ハンドルアシストとオートアクセルをONにしているので、多少操作がうまくいかなくても、コースアウトしないようにハンドル操作を補助してくれます。

実際に娘が遊んでいる範囲では、壁にぶつかることはあってもコースアウトや逆走をすることはなく、最後までレースを走れています。

4歳児にはハンドルアシストとオートアクセルがかなり便利

今回一番「これがあるから遊べている」と感じたのが、ハンドルアシストとオートアクセルです。 どちらもカート選択画面や、レース中に+ボタン(または-ボタン)で開くメニューからON/OFFを切り替えられます。

オートアクセル

オートアクセルは、アクセルボタンを押さなくても常にアクセルを踏んだ状態になる機能です。アクセルボタンを押しっぱなしにする必要がないため、娘が最初に覚える必要があったのは左右に曲がる操作だけでした。

ハンドルアシスト

ハンドルアシストは、コースアウトしないようにハンドル操作を補助してくれる機能です。娘は壁にはよくぶつかりますが、それでもレース自体は普通に進んでいきます。壁にぶつかるとさすがに減速したりしますが、壁をこすりながら前進はするので、そのうち軌道修正できてまた走り続ける感じで遊んでいます。

ジャイロ操作

ジャイロをONにすると、Joy-Con 2 ハンドルを左右に傾けて曲がれるようになります。娘の場合はスティック操作よりも、実際のハンドルのような感覚で操作できるほうが分かりやすかったようです。親が普段運転しているのを見ている子なら直感的に理解もしやすいんじゃないでしょうか。

娘も最初は「右に曲がるときは右、左に曲がるときは左」と声をかけながら遊んでいましたが、すぐに自分で曲がる操作を覚えました。オートアクセルと組み合わせれば、基本的にはハンドルを傾けるだけでも遊べるので、かなりとっつきやすかったようです。

今のところ、アシスト機能を使って困ったことも特にありません。娘のように4歳くらいで初めて遊ぶ場合でも、最初は全部ONにしておけばかなり遊びやすいと思います。

慣れてからアイテムの使い方を教えた

最初からすべての操作を説明すると混乱しそうだったので、アイテムについては最初は何も教えませんでした。とりあえず、ハンドル操作だけで何レースか遊んでもらいました。それでも娘の場合、50ccなら1~5位くらいに入ることもあります。

ある程度自分で走れるようになってから、「このボタンを押したらアイテムを使えるよ」「お手てに何かもってたらアイテム使えるよ」と教えました。アイテムは自動で使ってくれるわけではないので少し心配していましたが、これも思ったよりすぐ覚えてくれました。

今はアイテムを取って、自分でボタンを押して使っています。狙ってアイテムボックスを取りに行っているのかは、さすがにまだ怪しいです。たぶんコースを走っているうちに、たまたま取れていることのほうが多そうな感じはしています。ただ、「(Joy-Con 2 ハンドル使用時は)SLボタンを押すとアイテムを使える」ということは理解できています。

4歳5か月でできたこと・まだ難しいこと

現在の娘の様子をまとめるとこんな感じです。

操作現在の様子
キャラクターを選ぶできる
カートを選ぶできる
コースを選ぶできる
左右に曲がるできる
アイテムを使うできる
アイテムボックスを取るできるが、狙っているかは不明
ジャンプ台を使うできる
ドリフトまだ教えていない
スタートダッシュまだ教えていない
レース終了後に次へ進むできる
ゲーム開始までのメニュー操作一部親の補助が必要

意外だったのは、キャラクターやカート、コースなどを選べるようになったこと。スティックを倒すと選択画面が移動することも理解しているらしく、キャラやカート、コースも自分で選べるようになりました。今は毎回同じキャラクターを使うわけではなく、そのとき気になったキャラクターを選んでいるようです。

コースについては、「きのこ」「たまご」「ほし」など、自分が知っているものが描かれているコースを選ぶ傾向があります。

文字が読めないのでメニュー操作には少し補助が必要

レース中はほぼ一人で遊べますが、4歳なので当然まだメニューに表示されている文章は読めません。たとえばレース終了後の選択肢などは、「一番上を選んでね」と声をかけています。それだけで、自分でカーソルを動かして次へ進むことはできます。

写真の通り、キャラ選択画面までは基本一番上を選んでいけば画面が進みます。

マリオカート8 デラックスのモード選択画面。一番上の「グランプリ」を選んでいるところ マリオカート8 デラックスの排気量選択画面。一番上の「50cc」を選んでいるところ

ゲームを起動してレースを始めるところまで完全に一人で、となると、違う項目を選んでしまったときのリカバリー説明がまだ難しいです。親が横から声をかければだいたい自分で操作できます。逆にレースさえ始まってしまえば、今のところ親がコントローラーを触る必要はありません。

順位が低くても意外と怒らなかった

遊ばせる前に少し心配していたのが、「負けたら怒らないか」ということでした。娘は勝ち負けにこだわって、1位以外だと癇癪を起こすのでは…と思っていたのですが、今のところそんなことはありません。4位とかでも意外とニコニコしてくれてます。

50ccなら、アシストありでも1~5位あたりに入れることができるようなので、1位じゃなかった場合でも、こちらから「すごい!4位じゃん!はやいね!」などとポジティブに声をかけるようにしています。(数字は読めるので順位のごまかしは効かない…笑)

幸い、本人も順位だけにこだわっているというより、レースをすること自体を楽しんでくれているようです。今のところ順位が低くて「負けたー!一番じゃなかったー!」みたいなことも起こらず、わりと平和にレースを楽しんでにこにこしてくれています。

「ゲームを遊んでいる!」という感覚が楽しいらしい

実際に遊んでいるところを見ると、ちゃんとレースそのものも理解しています。「よーし、あの車をぬかすぞー!」と言いながら走ったり、サンダーでキャラクターが小さくなると「みんな赤ちゃんになっちゃった!」と喜んだり、ゲッソーで前が見えなくなったら「これじゃみえないよー!」と言いながら一生懸命走ったりしています。

うまく曲がれたときには、「上手に曲がれたよー!見た?」と報告してきます。平らなところでジャンプアクションをして、「みてみて、ぴょんぴょん!」と楽しんでいたりと微笑ましく見ています。

大人からすると勝敗にはあまり関係のない動作でも、本人にとってはそれも立派な遊びになっています。水中を走ったら「お水の中ー!」と喜んだり、レース場のパックンフラワーに邪魔されたときは「お花に食べられた!」とびっくりしたりなど。「1位になる」だけではなく、自分でゲームを操作していること自体が楽しい年齢なんだなと感じました。

親子で一緒に遊ぶこともできる

一人で遊ばせるだけでなく、親子で一緒にレースを楽しむこともできます!もちろん、親側は基本的に接待プレイです(笑)

画面が二分割されるのでどうかなと心配していましたが、普通に遊べたので視野が狭いのはあまり問題ないようです。一緒に走っても楽しそうですし、一人で遊んでいるときも楽しそうなので、今のところどちらでも問題なさそうです。ゲームにまだ慣れていない子であれば、最初は親子で一緒に走ってあげるのもいいと思います。

1回のプレイ時間は今のところ15分くらい

わが家では今のところ、1回に遊ぶ時間は15分程度です。意外にも何時間もゲームをやり続けるようなことはなく、数レースすると満足するのか自らJoy-Conを置いて別のことで遊び始めます。

自分からJoy-Con 2 ハンドルを持ってきて「マリオやる!」と言うことはありますが、「今は○○だから、またあとでね」と理由を伝えれば、一応納得してJoy-Conを置いてくれたりします。

ただ、今回マリカーを買う際にも家族でかなり話し合いました。まだ4歳ですので、どのくらいゲームを遊ばせるのかについては家庭ごとに考える必要があると思います。今のところ15分程度で満足してくれてはいますが…ゲームばかりにならないようには気をつけようと思っています。

マリオカート8 デラックスは4歳でも遊べる?

結論、うちの娘の場合は、4歳5か月でも問題なく楽しめています!

ただし、

  • ハンドルアシストをON
  • オートアクセルをON
  • ジャイロON
  • 50ccでプレイ
  • Joy-Con 2 ハンドルを使用
  • メニュー画面では親が少し声をかける

という環境です。

また、まだ4歳なので、遊ぶ時間については家庭でルールを決めて見守るようにしています。

ただ大人と同じようにすべての操作を使いこなしているわけではありません。ドリフトやスタートダッシュなど「できないー!」と怒り出しそうなので、まだ教えていない操作もあります。

それでも、自分でハンドルを動かして走る→簡単なメニュー選択が自分でできるようになる→慣れてきたらアイテムを使う、というように少しずつ操作を増やしていけば、娘の場合は、4歳5か月でも「自分でゲームを遊んでいる」という感覚を十分楽しめているようです。

3歳でも遊べそう?

これは実際に3歳の子で試したわけではないので、あくまで娘を見ていての印象です。レース開始画面まで親が操作してあげたうえで

  • オートアクセルON
  • ハンドルアシストON
  • ジャイロON

の状態で始めてあげれば、3歳くらいでも「ハンドルを動かして車を走らせる」こと自体は楽しめる子もいると思います。ただ、同じ3歳でもできることにはかなり個人差があるはずです。年齢だけで「○歳なら絶対できる」と考えないほうがよさそうです。

こんな子には特に合いそう

実際に娘に遊ばせてみて、

  • 親がゲームをしている様子を見て、ゲームに興味を持っている
  • 自分もゲームをやってみたがる
  • 知育ゲームなどを自分から遊びたがる
  • 勝ち負けだけでなく「ゲームを操作すること」を楽しめる

という子なら、かなり相性がいいのではと思いました。

逆に、抜かされるたびに怒ったり、アイテムで邪魔されるたびに強く悔しがったりする場合は、ゲーム自体がストレスになる可能性はありそうです。このあたりは年齢というより、その子の性格による部分も大きいのかなーと思います。

まとめ:初めてのゲームとして思ったより遊びやすかった

『マリオカート8 デラックス』を購入する前は、「本当に4歳でもゲームとして遊べるのかな?」と心配していましたが、実際に遊ばせてみると想像していたよりずっと普通に遊べたためよかったです。

特に大きかったのが、ハンドルアシスト+オートアクセル+ジャイロ+Joy-Con 2 ハンドルの組み合わせ。最初は左右にハンドルを動かすだけ。慣れてきたら、アイテムボタンを一つ追加。このくらいから始められるので、まだ複雑なゲーム操作が難しい年齢の子でも無理なく遊べる範囲かなと思います。

実はハンドルアシスト・オートアクセル・ジャイロをすべてONにしてあげればSwitch 2本体を持って遊ぶこともできるんですが(ジャイロONにしておけばSwitch 2を傾けるだけで曲がってくれるため)、それをすると終始Switch 2を手に持ちそうで怖いため、わが家では「マリカーはJoy-Con 2 ハンドルで遊ぶもの」というルールにしています。

でもレース中に「上手に曲がれたよー!見た?」「よーし、がんばるぞー!」と楽しそうに話しているのを見ると、今回は購入してあげてよかったかなーと今のところ思っています。

4歳くらいで「子どもがゲームをしたそうにしているから遊ばせてあげたいが、何ならできるんだろう?」と探している家庭なら、候補の1つになると思います!ただしまだかなり小さい年齢でもあるので、遊ぶ時間やルールについては、それぞれの家庭で決めたうえで遊ばせてくださいねー!

ちなみにマリカーと並んで候補として考えていたゲームとして、『塊魂』があります。これも基本スティック倒して転がすだけのゲームなので、遊ばせる機会があればまたレビューしてみますー!


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